えぴろーぐじゃないよ。ぷろろーぐだよ。
新キャラの最初の「」には??を付けます。(メインキャラに限る)(僕が覚えてたら)
重要なセリフには『』をつけます。(僕が覚えてたら)
今回は登場キャラ紹介とストーリーの大筋だけやって、メインは次回からの予定。
毎回2000文字くらいで力尽きるショートな小説かと思いきや後書きに毎回謎解きを入れます。頑張って解いてくれ。
??「…暇。」
この春休みが終わったら私もいよいよ受験なんだってね?実感湧かないや。ははっ。
…笑ってる場合か?場合か。
今年は勉強漬けになるんだろうね。いやだわ。うん。
…なんかもう早くも前世が恋しくなってきたな?もう前世と同じ力くれ〜って祈りに行くか。
ま、神なんているわけないんだわ。いたら私前世で死んでるわけないし。
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??「…おっけい!終わり!」
ふ〜もう春休み忙しすぎる!大丈夫かこれ!?私受験勉強もあるんだぞ!?しゃーなし、毎日配信やめるか!週三回くらいにしよ!受験勉強のためって言ったら許してもらえるでしょ!…たぶん。
ん〜今日は横動画出したし!あとは出力待ちよ!ってことは暇だな?動画のネタ作るか。…ないわ。ないな?ないな!?
…もう神に祈りに行くか!動画のネタになりそうな力くれ〜って。そういえば今年神社行ってないしな!ま、日頃あんだけ神に祈ってガシャ爆死してるってことは神はいないんすわ。もう私は信じてない。嫌い。
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…どうやってやるんだっけ。二礼二拍一礼?だよね?
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やり方なんてなんでもいいでしょ!周りに合わせてそれっぽくやろ!
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ペコッペコッ パンパン ペコッ
「(前世と同じ力が欲しい〜)」「(動画映えしそうな力くれ〜!)」
シーン…
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…帰るか。
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よし!満足したから帰ろっと!
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「…ん?へ?太平洋に巨大怪獣出現?日本に向かっている?なんだこのネットニュース。フィクションの見過ぎか?」
「…え?なんかテレビでもやってるし…中継映像めっちゃリアルじゃん…え?」
「あとこのパーカー何?白いパーカーって、私が前世で着てたやつみたいじゃん。ただでさえ黒髪に赤い目って前世半分引き継いでんじゃんって思ってたところなんだから。」
「…ん?えなんか人間出てきた。…あれなんか空飛んでね?え?しかもこのパーカーの色違いみたいな水色のパーカー着てるし…え?…嘘でしょ…まさかね…?」
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「いや〜まさか適当に神に祈って帰ったら家にパーカーがあるとはね?そしてそれ着たら本当に動画映えしそうな力ゲットしちゃうとはね!?私は驚きが止まんないよ!?」
「いやでもこれすごいね!空も飛べるし、あと手から炎が出てる?でおっけー?いやーすごい!最高!」
「怪獣退治も楽勝じゃん!攻撃が届かないところから炎を放つだけで、明らかに効いてる感じするもん!」
ん?…うわっ!?
「何奴!?」
「…本当にそうなるか〜」
「まさか適当に神に祈って帰ったら家にパーカーがあって、それ着たら空も飛べるし手から氷も出るとはね。すごいや。」
うわなんか私と同じ状況の人来たじゃん!?えっどうしようこれあと100人くらい来たら。えっ…まあでもとりあえず怪獣退治するか…!するか!後からなんとかしよう!
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…前世との違いが早くも露呈した。前世で一番使った凍らせる力がなくなってる。その代わりに空飛べるようになってる。…弱体化?嘘でしょ?とりあえず氷の弾幕を撒くイメージで攻撃するか。怪獣倒してから現状打開しよ。
「おりゃあ!」「よっ。」
「おっけい!」「ふう。」
「そんでよ!」「…あとは…」
「「君誰!?」」
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??「…この調子なら年内完成どころか夏頃には完成しそうですね。…いや〜よかったです。これでお父さんお母さんも変わってくれるといいんですけど…ん?」
えっなんか変なことしてる…えっ…あっ、こないだ空間転移装置が完成したんだった。…テレポートさせてみる…?え…いやだって構造気になるし…でも…ん〜…えい!
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「…ん?」
「あれ!?」
「おっ!」
「…ちょっと待って状況整理が追いつかない。」
「私だってそうだよ!」
「まあまあ、落ち着いてください。」
「「そういえば君も誰!?」」
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「じゃあ一人ずつ自己紹介しようよ!」
「まず私から!」
『私は野奈詠菜!中学三年生!みどりの日に誕生日を迎える予定!』
「好きなものは?」
『ゲームも好きだし運動も好き!めんどくさくないことは全部好き!』
「趣味とかってありますか?」
『スポーツ観戦かな!』
「最近のニュースで何か関心があるものは?」
「えなんで面接になってんの!?」
「まあ今季が就活シーズンになる村上宗隆が開幕絶望になったことかな?」
「あちゃんと答えるんだ。」
「じゃあ次は…」
…
「じゃんけんで決めよ。」
「オッケーです。」
「じゃんけんぽん!」
✌️ ✋
「じゃあ次は勝った私から。」
「…はい…」
「あなんかすごい悔しそうにしてる…!?」
『私の名前は白村利音。中学三年生。2・26事件の日が誕生日。』
『運動とかなんとかとにかく私が勝てる遊びが好き。人と話すのはそんなに好きじゃない。』
『趣味は俯瞰的に人間を眺めること。』
『最近関心を持ったニュースはない。』
「うわ全部潰された!」
「…え〜っと…」
「いや面接じゃないからね?」
「あと面接だとしたらちゃんと質問考えとかないとだめだからね!?」
「…じゃあ最後は僕が行きます。」
『山光楓です。14歳です。中日のブライト健太選手と同じ誕生日です。』
『なんで14歳って言い方したかというと僕実は幼少期から去年までをオランダで過ごしてまして、そこでなんか飛び級に飛び級を重ねて去年大学院卒業まで行けたんですよね。だから年齢表記にしました。』
『普段はここで研究とか実験とかしてます。例えば今みなさんをここにテレポートさせたのも僕が作った装置によるものですし、今みなさんの周りにあるのも大体僕の機械です。』
「好きなものは!?」
「…質問盗まれた。」
『まあ分け隔てなくなんでも食べますね。魚を除いて。』
「長所と短所は?」
『頭の回転の速さには自信があります。運動が苦手です。』
「なんかもう投げやりになってない?」
「今年の抱負とかってある?」
『…生き残ることです。』
「消極的…!?」
「これで面接は終わり。」
「だから面接じゃないよ!?」
「君の活躍をお祈りしとくね。」
「現場でそれ言うの!?」
「多分受かりましたね。」
「十中八九落ちてるよ!?」
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「…これパーカー脱いだら変身終わるのかな…?」
「…あっ…」
「…終わるっぽいですね。」
「ちょっとこれ保管しといて。」
「僕ですか!?」
「ついでに私のも!」
「…まあいいですけど…」
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??「…どうかな?いけそうかな?」
新キャラ
野奈詠奈
陽気で声の大きい文武両道タイプ
短くて黒い髪に青緑の目、変身後は短くて水色の髪に青緑の目になる
実は裏では人気Vtuberとして活動しているが、初対面である今はまだ隠している。後々情報公開予定
白村利音
暗くて怖いフィジカルエリート
短くて黒い髪に赤い目、変身後は短くて白い髪に赤い目になる
見た目や性格から分かる通り、実は前作主人公の雪野ベールが転生した姿であるが、混乱を避けるためまだ隠している。ちなみに割と荒技での転生になったので能力なんかが貰えているわけではなく運動の経験が多いということ以外で活躍する予定はない
山光楓
内気で賢い発明家
茶色の長髪に緑の目、普段は白衣だが外出時は緑のシャツやパーカーを着ている
このキャラにもひとつまだ言っていない秘密があるが、すぐ言う予定なのでその時まで隠しておく
天才科学者であり、現在は二酸化炭素をなんらかの手段で消費することによる地球温暖化の解消を目指している
???(????)
情報なし
この世界にいるはずのない存在
謎解き
か な く さ ←風
き き わ き ←風
た と ひ て ←風
ぬ く わ ぬ ←風
これらの言葉を正しく直せ
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