ヨダレケット
我が家は平屋だ。
自分の部屋はない。
唯一、ここは自分だけの場所だなと思うのは、ベッド。
寝室にはシングルベッドを2つ並べていて、旦那と私は各々寝る。
私のベッドには、iPhoneの充電器とApple Watchの充電器、アイマスクとマスキングテープとお気に入りのぬいぐるみが置いてある。
旦那は真っ暗だと寝られないので、いつも小さいライトをつけて寝る。
私は真っ暗がいいので、結婚してからはアイマスクが必需品になった。
マスキングテープは、口に貼る。
寝ている時、口呼吸になりやすいのでこれも必需品だ。
そして、寝る時にあると安心なのが旦那のおさがりのタオルケット。
引っ越して初めての夏、旦那が新しいタオルケットを買って、古いのを私がもらったのだ。
夏が終わって、洗濯して片付けようと思ったがなんとなく寝る時に触りたいのだ。
少しひんやりして、くたくたになったブルーのタオルケット。
多分、手触りが好きなんだ。
くたくたのタオルケットは、枕の横に置くことにした。
ある日、それを抱えて爆睡していたら、よだれが…
(↑その後ちゃんと洗濯しました。)
それ以来、タオルケットをヨダレケットと旦那が呼ぶ。
私もヨダレケットと呼ぶことにした。
どこか泊まりに行く時は、アイマスクとマスキングテープを必ず持っていく。
ヨダレケットはお家でお留守番だ。
もっとコンパクトになれば持ち運べるのに。
スモールライトとビッグライトがあればいいのに。
それか、どこでもドアがあればいい。
どこでもドアが優勝な気がする。
(↑何の優勝?笑)
結局のところ、家のベッドが1番落ち着くんだなと思った。