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第6話 ステータス公開。

「ところで、ノエルはどんなスキルを貰ったの?」


「そういえばまだ聞いて居なかったな。ノエル、みんなにステータスを見せてくれないか?」


「どうすれば良いのですか?」


「『ステータスオープン』と言えば見せることができるぞ」


「分かりました。

『ステータスオープン』」


僕が開示したステータスにはこう書かれていた。




《個体名》 ノエル・ローズフェルト

《種族名》 人族 《レベル》1


《HP》 150/150

《MP》 200/200

《SP》 (50)


《称号》(『転生者 』『5つ持ち(クインタプル)』)『僕っ娘』


《スキル》


(『鑑定の魔眼』 『隠蔽』『SP倍化』

『暗殺術』)『影魔法』『短剣術』


《加護》

(『創造神の加護』)

『隠密神の加護』


( )の中は隠蔽中



僕は家に帰る途中にステータスを隠蔽していた。


(良かった。もしものためにしておいたけど、役に立った。一応暗殺術は短剣術にしておいたけど……)


「な、何ぃっ!?闇魔法の完全上位互換の影魔法に隠密神の加護だとっ!?」


「僕のステータス何かおかしかったですか?」


「いや、まず上位魔法を持っている人も少ないのにそのなかでも持っているのは100万人に一人と言われている『影魔法』に、

加護のなかでもトップクラスの強さと言われていて、貰った人は一人残らず最高の暗殺者になっている『隠密神の加護』。

そして、その両方に相性が良い『短剣術』。

こんなにも恵まれたスキルは始めてみたぞ!」


「そ、そんなにですか?」


「ああ。他国に知られたらノエルをめぐって戦争になるかも知れないな」


(これがもし短剣術じゃなくて、暗殺術にしてたらどうなってたんだろう……)


「皆、この事は口外してはならない。もし、口外した場合は相応の罰を与える。家族でも使用人であろうとも、だ。

分かったな?」


「分かったわ。」母上

「分かりました」兄上

「はい、父様」姉上

「承知致しました」執事



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