表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/18

第14話 妖精。







大きな爆発音がしたのは街の方だ。

しかし、父上と騎士達が魔物討伐に行ったディーブラント森林は街とは真反対だ。



「街には僕が行こう。

僕なら父さん達よりも早く街に行けるだろうからね。」



そう言うと、兄上は足早に食堂を出た。




「大丈夫かしら……

アレクはまだしも、レオは心配ね。」



「大丈夫よ、ママ。

レオは私より強いんだから。

街に魔物がいたってレオなら倒せるよ。」



「そうね。

あの子を信じましょう。」



……………………










「と、ところで……



ノエルはどこいったのかしら?」







 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄






ふぅ………





何とか抜け出すことが出来た。

『隠密神の加護』はかなり実用的なようだ。

ボクは今、兄上と同じように街に向かうため廊下を走っている。


兄上だけじゃ心配だ。

それに、街は慌てて逃げている人で溢れかえっているはずだ。

ボクは兄上に実力は劣っているけど、その人たちを安全な場所に誘導するくらいはできるはずだ。

しかし、今のボクはなんの装備もない。

危険な場所に行くのだからちゃんと装備は必要だよね。





と、言うわけで武器庫に来た。


ローズフェルト家の武器庫にはさまざまな武器が存在する。

うちの家系は能力値が高い子どもが生まれやすいからだ。

しかし、その能力値はその子どもによって大きく変わる。

兄上と姉上が物理特化と魔法特化に別れてるみたいにね。

そのため、その子どもにあった武器を与えるために、様々な武器があるわけだ。


僕は短剣術のスキル持ちだから、出来るだけ探検のほうがいいかな……

辺りを見渡すと、短剣はあるが、見栄え重視の物が多い。

もっと奥を探してみるか………




ん?





なんだろう。この短剣。

普通の短剣みたいだけど、何となく他とは違うような……


んー、こういう時は『鑑定の魔眼』!





…………………



た だ の た ん け ん



こ……剣には……妖精…で……デ…………が宿……いる。

その……、……関……る……ル、…法………力を……げ…る効………る。



…………………



え?

なにこの鑑定結果……

お、おかしい。

文字が正しく表示されてない?

そ、それに……妖精?


なんだこれは……



ま、まあ、普通の短剣では無いことは確かだろう。

とりあえず、兄上の元に急ごう……



読んで頂きありがとうございます。

下の方からブックマーク、評価等つけて頂けると、作者のモチベアップに繋がり、投稿頻度が上がりますので、何卒、なにとぞぉぉぉ!よろしくお願いします。


あと、作品内にこんなキャラを出して欲しい!この名前のキャラいたらいいなぁ。

と、思ったら、感想等で書いてくれると助かります。

だ、断じてインスピレーションが働かないなんてことは無いんだからねっ!



追記:すいません。深夜に書いていたのでテンションおかしくなってました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ