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第10話 バレた?

更新サボってすいませんでしたぁぁ!

リアルが忙しく時間が取りづらい上に、

内容も思い付かないという最悪の事態に陥っていました。






「ただいま戻りましたーっ!」


ボクは大声で帰宅を知らせる。

すると、メイドがお出迎えしてくれた。


「お帰りなさいませ、ノエル様。

もう少しでお食事の時間ですので、お早めにご着席ください。」


「わかった。準備してから行くね。」





━━━━━━━━━━━━━━━━



準備を終え、ボクは夕食の席につく。

兄上と姉上は長期休暇にしか帰省せず、父上はまだ仕事をしている。

そのため、この場はとても閑としている。

その静寂を壊すように母上が口を開いた。


「ノエル、今日は楽しかった?」


「はい!少し道に迷ってしまったのですが、そのお陰でボクに初めての友だちができたんです!」


「あら!おめでとう!

ノエルはいつもアレクの書斎こもって本を読んでばっかりだったから心配だったのよ。」

アレクとは父上の愛称だ。


そんなことを母上と話していると父上が来た。

それと同時に料理が運ばれてくる。


「すまない、待たせてしまったな。

それでは頂くとしよう。」


「「「いただきます。」」」


夕飯にはハンバーグがでた。

ハンバーグを食べるのは前世以来だ。


「おいしいっ!やっぱりハンバーグって美味しいですね!」


「ふむ。そうだな、私も初めて食べて以来とても気に入っているのだ。

このハンバーグはここ数年でできた新しい料理でな。

それでだ、

…ノエル…………













何故、この料理の名前が”ハンバーグ”だと知っている?」






……は? こっちの世界ではハンバーグってそんなに普及してないの?

やばい!とりあえず誤魔化さないと……



「!?い、いや、さっきメイドさんが言ってましたよぉ…?」



「ふむ、メイドはそのようなこと一切言ってはいないはずだが?」


「ほ、本に書いてありました……」


「ほう。まあ、そういうことにしておくか。」


「は、はい……」


(これはボクが転生者ってバレたのか!?)


この時、焦っていたボクは父上が何故こんなに平然としているか、考える余地がなかった。

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