表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
幻想最強記  作者: 銀色子猫
第一章 〜 幻想郷入り編〜
1/5

第一話:〜幻想郷へと勧誘〜

初めまして!

この度、投稿させていただいている新米作家銀色子猫です。

この作品を読んでいる読者に感謝を!

さて、今回は東方projectを元とした作品となっています。下手で読みにくいと思いますがよろしくお願いします。そして、これから先に受験があるため不定期になるかもと言う意思の元でやっております。そこを注意して呼んでください!

「ああ、今日も疲れた」


 薄暗い夜の道。街灯が点々と照らしているが壊れているか、時々チカチカと光が消えてしまっている。そのためか余計に不気味な感じが出てしまっている。


 この俺、孤影神慈(こかげしんじ)は静かな家へ帰路を進んでいく。


 俺は、ふと背後から不気味とも言える雰囲気を感じ、振り返って路地を見る。


 暗いためによく見えないが不気味とも言える雰囲気は消えているが、代わりにまた背後に今度は気配が動いているのがわかった。


「そこにいるのは誰ですかね」


 振り返り気配がする方へ声をかけると、そこから女性が出てくる。


 その女性は、日本では珍しい長い金髪に薄い紫色をしており、よくわからない服──確か、導士服と言われた──を着ているが何よりも他の人とは違うのは、圧倒的とは思う威圧感である。


 俺自身も武道などを嗜んでいるため他の人よりも強いと自負はしているが、このような命をいつでも取れるような感覚は今までない。


 女性はゆっくりと微笑むと


「初めまして。私は、八雲紫(やくもゆかり)。あなたに用があったの。孤影神慈さん」


「それはどうも……。こんな何にも他の人と変わらないような俺に何の用ですか」


 俺は、いつも通りの口調で返す。威圧感は、まだあるがそれ以上に俺に用があり、なおかつ名前までなぜか知っている女性──八雲紫さんに興味が湧いた。


 八雲紫は、俺の返しに少し驚いているがすぐに元の優しい微笑みをしながら話す。


「まずは、あなたは私がなんで名前を知っているかを聞かないのね」


「別に興味がないし、何よりも圧倒的な威圧を放っているあなたに興味が湧いたので話して見るのもいいかと……」


 そう言うと、八雲紫さんは笑いだした。


「そんなことを言う人を初めて見たわ。あなた、変わってるって言われない?」


「言われますね。で、用とはなんですか?」


 俺は、早く要件を聞きたいため少し急かすように言う。俺の言葉で思い出したように要件を話し始める。


「ええ、本題に入るわね。あなたを幻想郷に勧誘しに来たわけなの」


「幻想郷……?」


 聞いたことないような言葉に疑問を覚えるが八雲紫さんはそのまま説明を続ける。


「幻想郷とは、あらゆる忘れられたものたちが住む世界。妖怪や吸血鬼、鬼、妖精などの様々なこの世界に存在していないとされている空想上の存在が住んでいるの」


「つまり、人外達が住んでいる世界にご招待しようと言う訳か」


「平たく言うと、そう言う事だね」


 人外か……確かに面白そうな場所だな。だが、一つ疑問が残る。


「一ついいですか?」


「何かしら?」


「なんで俺なんですか?」


 なんで俺なのかと言う疑問だ。特に理由がないならそれでもいいが、理由があるならはっきりさせておくのが俺の心情だ。


「そうね……。あなたが人間なのに人間とは違うような感覚があったから」


「人間とは違う……?」


「厳密に言うと、私達が使っている霊力とは違うような力を感じて探していたらあなただったから。あなたのご友人と思われる方があなたの名前を読んでいたからその時に名前は知ったわ」


 なるほど……。つまり、俺に要件というよりは俺に宿っているとされている力が目的で俺が人間だったからそのまま自分たちの領土に連れ込んでしまおうというわけか。


 俺が考え込んでいると、八雲紫さんが俺の顔を覗きこむようにして見てくる。


「それで、幻想郷に来てくれるかしら?」


 八雲紫さんの提案にのるのも面白そうだしな。この世界とは、お別れしてしまうが、親も死んでしまっているし、親友達がいるがそいつらはそいつらでどうにかしてこっち呼び寄せればいいしな。


 俺は八雲紫さんに向かって


「分かった。幻想郷に連れて行ってください」


 そういうと意外そうな顔をする。


「いいの?あなた一応学生でしょ?」


「ああ。だが、アルバイトしながら学校に行くのも辛いし、何よりも、ここの世界よりも面白そうな事がありそうだから行ってもいいかなと」


「そう……。では、今から行きましょうか」


「ああ。よろしく八雲紫さん」


「私のことは紫でいいわよ」


「分かりました。紫さん」


「まぁ。今はそれでいいけどね」


 そう言うと、紫さんは何もない空間からまるで空間が断裂している裂け目に紫さんに招き入れられる。


 俺は、少し空間の断裂に恐怖心がおきたが、そのまま裂け目の中に入って行くとそこには、ギョロリとした目が縦横と張り付いている部屋らしき所に出た。


「少し怖いかもしれないけど、ここが私の能力で作り出した場所──スキマと言われる場所よ」


「能力とは……?」


 俺は、紫さん質問を投げかけてみる。


 すると、紫さんは先程と同じような微笑みで見てくる。


「そのことは、後で話すから」


 そう言うと、ここの空間──スキマにも先程と同じ空間の断裂が出来ており再び紫さんと共にくぐり抜けると


「すごい景色だなぁ……」


 そこに広がっていたのは、木々がそびえ立っており暖かな日が差し込まれており、木々の奥に見えている様々な自然の数々や下に見えている建物が見えている。まさに自然が豊かであり、自然と共存している場所だと言えるだろう。


 俺が景色に夢中になっていると紫さんが肩を叩いて来た。俺は振り返ると紫さんは満足そうな表情をして


「ようこそ。幻想郷へ」


 そう言ってくれた。


 この時、今後訪れるだろう災難──異変に巻き込まれていくこと、そして幻想郷の者達と関係を持って女難の相に苦しむのは又先の話。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ