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まだまだ人に見せることはなれませんね.
頑張ります
僕は、普通の人 学生だ。
本当に何もかも普通。勉強も人並みにはできるがそれほどでもなく、運動も特に優れているわけでもなく、顔がいけてるわけでもないよくて中の上だ。そして異能も持っていない。ああそうそう日本ではいや世界では、15年前 2040年に15歳以上の人に異能つまりタレントが与えられた。タレントは様々だ、手から炎を出す人もいれば、傷を癒す人もいれば、それこそ時間を止めるタレントだってあるそうだ
タレントはその強さまたは実用性によってレベル分けされている。タレントが与えられた原因は今も不明だそうだ。当時はいろんなタレントを使った犯罪があったそうだが今はだいぶ取り締まられている。異能が与えられる確率はおよそ1000分の1らしい。まぁ僕は異能は持っていない。そうただの中学三年生だ。
どこまでも普通で、みんなと違うことといえばうちの家族があまりにも僕と違い凄すぎることだ。
母は、2040年今から15年前背かが変わったと言われる第1次魔獣パレード世界に多くの魔獣と異能が生まれた中で僕がお腹の中にいたにもかかわらずヒーラー、つまり回復役として多くの人を救った英雄の一人だ。
父は当時母からの援護をもらい魔獣の幹部を倒したらしい。詳しいことはわからないけどあれから15年経った今でも、異能の中でも特に強い13人 最恐の13人のうちの一人に入っている。そのせいかあまり家にいるのを見たことがない。
2つ上の姉は、あの有名なタレントをいち早く導入して成功した「ジニアス学園」。そう、名前からわかるように天才たちを育成してる。過去にはそこから最恐の13人の一人が生まれたらしい。そのジニアス学園の高等部で生徒会長をしている。家族の自分が言うのもなんだが頭脳明晰、容姿端麗、黒髪の清楚で僕にとってはやさしい姉で自慢の姉だ。
妹は、1つ下の妹は「ジニアス学園」には入ることが決まっている今は、「ジニアス学園中等部」には入っている。昔は仲が良かったが今は顔をあわせると避けられる。悲しいけどまあ、うん慣れてしまった。また喋れるようになるといいけどな。妹に関してはもう今ではよくわからない。
まぁこんな風に僕だけが、僕だけが普通だ。
いや天才に囲まれているおかげで普通以下、無能だと言われ続けてきた。
そう、普通 無能
あいつは普通だな。無能だな。
そう思われるように生きてきた。