私はノーマルです。
私はノーマルです。
怒るマリちゃんが何とか説明してくれた。
マリちゃんはどうやら王宮から逃げてきたらしかった。
そして、自分の事を内緒にして欲しいと言うので俺はもちろん快諾した。
マリちゃんは自分のスキル『某装少女』で変身してここまで来たらしかった。
「よく分かったね?」
と聞くと、俺を真二君がストーキングしているらしく、その真二君をストーキングしてきたとこ事だった。
アニエスが、
「言わなかったっけ?義明は国に監視されてるよ?当たり前じゃん!」
と今更告げられた。
まぁ、告げられた所で何も出来なかったけど、、、。
そして、マリちゃんは今、子供の姿に変身してこの部屋に居る。
幼女4人に囲まれているわけだ。
「何だか変な感じ」
と俺が言うと。
「え?ムラムラしてきた?」
とアニエスが言った。
アニエスの頭を軽く小突く。
全く、だんだんシャロンみたいになってきたな。
「ねぇ、義明君こそ何が有ったの?」
とマリちゃんに聞かれた。
それから、シャロンがオレの奴隷になった経緯。
アニエスとイリスが来て、マロンが子供になった経緯。
アニエスは責任を取って奴隷になった経緯。
イリスが奴隷になった経緯を説明した。
説明が進む度にマリちゃんの顔に変化があった。
次々と血管が浮き出て怒っているのがわかる。
今にも『ビキビキッ』って音が聞こえそうだ。
そして説明が終わると案の定マリちゃんは爆発した!
「△■×!⚫□▽■▽!!!!」
内容はかなり長かったので割愛しました。
マリちゃんが『ハァ、ハァ、』と意気を切らしているのを見計らって。
「ごめんねマリちゃん、でも、こうする他に良い方法が見つからなかったんだ」
とマリちゃんの目を真っ直ぐ見て言うと。
小さく頷いて、
「それより、義明君は小さな女の子が好きなの?性的な意味で!」
と聞かれたので、
「ちっがーう!」
と全力で否定しておいた。
部屋の隅でシャロンとマロンとアニエスがショボくれていたがやむ終えない。
どんなにキレイでも子供は無理です。
もちろん未来はどうなるかわからないけどね。




