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例えばそう、【歌詞】という名の

孤独の正義

作者: 春風 優華

これは小説ではありません。わたし個人の体験や感想を元に作った歌詞です。

なのでところどころ<A>や<1A>という表記がありますがこれは順に説明すると、

A=Aメロディ

B=Bメロディ

S=サビ

大S=大サビ

1=一番

2=二番

となっています。従って<1A>は一番のAメロディです。

1A

耳を塞ぎ 目を瞑り

真っ暗な部屋にしゃがみ込む

溺れる闇に君は溺れ

自分ひとりだけ変わらずに

周りは常に変わっていく

その瞳で何を見る

その瞳で何を知る

 B

手をさし伸べてみるものの

閉じた瞳では何も分からず

左右に振ってはみるものの

君に見えるはずもない

何をして良いのか分からずに

ただ僕は立ちつくした

 S

外の世界は醜いさ

綺麗事では済まされない

そのくせ正しいことが何か

はっきりわからないことがある


人の波に飲み込まれ

自分を失うのが怖いんだ

それは僕にも分かるけど

逃げるだけじゃ変わらない



2A

耳を塞ぎ 目を瞑り

真っ暗な部屋にしゃがみ込む

沈む底は君になくて

どこそこまでも落ちていく

周りは何も気づかずに

その耳で何を聞く

その耳で何を知る

 B

声をかけてみるものの

塞いだ耳では何も分からず

叫び呼んではみるものの

君に聞こえるはずもない

どうしていいのか分からずに

ただ僕は寄り添った

 S

外の世界は不調和さ

正論だけではやっていけない

そのくせ間違ったこと言うと

寄ってたかって責められる


世間ののけものにされるのが

どれだけ恐ろしいことだろう

果たしてほんとに違うのか

それすらもう分からない



大S

結局そうだわかってた

自分貫き通しても

うまくいかないことばかり

ただ自分でいたいだけなのに


君はそれが許せずに

自身に素直でいただけだ

だから周りを拒絶した

逃げていたのは僕の方

 S

外の世界は醜いさ

綺麗事では済まされない

そのくせ正しいことが何か

はっきりわからないことがある


人の波に飲み込まれ

自分を失うのが怖いんだ

それは僕にも分かるけど

逃げるだけじゃ変わらない



外の世界は空しいさ

人を気にして自分消して

それの何が楽しかろう

君はそれを教えてくれた


僕はもう君のように

自分でいることは出来ないよ

だけど君を支えたい

ずっと君のそばにいる



自身でいる君をただ

外に染まった僕だけど

守らせてはくれないか

だから僕とともに行こう


ここまで読んでいただきありがとうございます。

今回はだいぶ前から書いていたものにいい加減年も明けたことだしきりをつけた作品です。個人的に最初のほうが歌詞らしくて気に入ってます。


勢いで書いた作品なので言いたいことがまとまっていないというのが本音ですが、そんな中で読者の皆様は何を感じてくれたのでしょうか。気になります。なのであえてここで私が伝えたかったことは書かないことにします。


世間とは、自分とは、そして君と僕の、関係とは。


世の中の真相を突く歌詞が出来たと思います。


2013年1月1日 春風 優華

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