闇の淵にこそ、真実の光があると信じて
誰が正義を決めたのか
光が差す場所に 背を向けたのではない
私は 私自身の影を愛したのだ
奪われた玉座 閉ざされた扉
嘲笑を糧に 屈辱をドレスに仕立て
鏡に問いかけるのは 美しさではない
己の意志が まだ燃えているかということ
慈悲などという 頼りない鎖はいらない
欲望こそが 私を突き動かす唯一の鼓動
嘘と野心で塗り固めた この孤独な帝国で
私は誰よりも 自由な王となる
たとえ物語の終わりに 奈落が待とうとも
跪くのは 運命にではない
ただ 私という名の 矜持のために
最後に笑うのは 清らかな勇者か
それとも 最後まで己を貫いた
この「悪」という名の 輝きか




