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地には妖精、月には天使  作者: 仲島 鏡弥
第2章 名前
10/49

名付け

 目を覚ます。

 頭に鈍痛を抱えながらゆっくりと上半身を起こしていく。相も変わらず真っ白な部屋だと思う。辺りを見回して、彼女がいないか探してみる。彼女の姿は部屋のどこにも見当たらなかった。もちろん常日頃から傍にいてくれるとは思わないが、目を覚ました時に彼女の顔を見ることがどれだけ安心できるのかを自分は知ってしまった。ちょっとがっかりした。

 しかし、その代わりといってはなんだが一人の男が真っ白な壁に溶け込むようにそこにいた。男はこちらが目を覚ましたことに気がつき、


「やあ起きたんだね」


 と言いながらこちらに近づいてくる。

 覚えている。この部屋で最初に目を覚ました時に、少女以外にいた六人の内の一人だ。見た目としては誠実そうだけど、どこか押しに弱そうな柔和な印象を受ける。


「ああ、おかげさまで」


「不機嫌そうだね。もしかして彼女じゃなくてがっかりしたかな?」


 心を見透かされたようで、本当に不機嫌になりそうだった。

 男がなだめるように言う。


「すぐに彼女も来るから安心しなよ」


 話題には触れない。


「で、君は誰なんだ?」


「誰って言われると困るな」


 垂れ気味の目を、男は天井に向ける。少しの間を空けてから、再び視線をこちらに戻す。


「君は覚えていないだろうけど、僕はかつてFEAの部隊を率いていたんだ。そしてその部隊に君もいた。だから君の質問の答えとしては君の上の立場にいた者、というのが正しいかな」


「じゃあ君もFEAに乗れるのか?」


「かつて、って言っただろ。もう僕は乗れないし、今は君にすべてを頼るしかない立場だ。そもそも、首のカラーがないとFEAを操縦できないしね。ああ、もちろん敬語なんて使わなくてもいいよ」


 敬語なんてそもそも使う気もなかった。

 男は、自分のそんな態度を気にすることもなく話を続ける。


「僕が部隊長を務めていた時は、周りの意見に流されて君にずいぶんとひどい指示を出したもんだ。その時のことを僕なりに後悔していてね。だからこの場を与えられたことはいい機会だと思う。謝らせてほしい。本当に、すまなかった」


 男が頭を下げる。


「別に俺はそのことを覚えていないから、もし謝るなら、俺が記憶を取り戻した時にでもしてくれたらいいよ」


「いいや、それじゃあ駄目なんだよ」


「え」


 どうして駄目なのかを尋ねようとしたところで男は晴れ晴れしい顔をして頭を上げた。


「うんいいんだ。これは、僕なりのケジメだから。言えてだいぶすっきりしたよ」


 こちらには、もやもやしたものが残った。


「まあそんな不貞腐れた顔をしないで。なにか聞きたいことがあったら答えてあげるからさ」


 そう言われると、質問したいことが多すぎていったい何から口にしていいものか悩む。自分の置かれている立場もよくわからないし、自分の戦ったDollとはいったい何者なのかもよくわからないし、そもそも自分の乗っていたFEAのことだってどういうものなのかわからないし、さらには戦闘中に聞こえた叫び声のことだって目の前の男のことだってなにもかもがわからない。

 だからひとつずつ聞いていこうと思った。


「それじゃあまずはこの世界のことなんだけ、」


「じゃじゃーん!」


 少女が、めちゃくちゃ勢いよく部屋に入ってきた。大きく手を広げて、大きく脚を開いて、こちらに注目しろと、それを暗に言っているどころか大声で怒鳴り散らしているような状態だった。

 視線が嫌でもそちらに向く。質問は見事なまでにぶった切られた。

 少女はしかし、自分で集めたその視線を受けてどこか恥ずかしそうに佇まいを正した。拳を口に近づけて、わざとらしく咳ばらいをしてから場の空気を仕切り直そうとした。


「えと、あなたはやっぱり私たちを救ってくれました。もはや英雄としか言いようがありません」


「はあ。ありがとう」


「しかしですよ、その英雄には名前がありません。それでは締まらないと思いませんか?」


「名前?」


「そうです名前。人間ならば誰しも持っているものですよ」


「いやまって、人間ってまずなにさ?」


 少女がこちらに指を差す。


「いい質問ですね」


 立てた指が振り子のように揺れた。態度はなぜか得意げなものだった。さっきの男がやったとしたらとてつもなく不快になる仕草でも、彼女がやれば一々可愛らしく見えるのだから不思議だと思う。


「まず、この世界には三つの生物が存在しています。最初に、妖精獣について話しますね。彼らは、虚数領域という次元に住んでいます。彼らは高濃度の酸素をエネルギーとして生きているので、たまに虚数領域から抜け出して、この地球からエネルギーを補給するために姿を現します。そしてエネルギーが溜まったらまた虚数領域に姿を隠します。FEAの動力炉にも、彼らの生物学的機能が応用されているんですよ」


「そいつの見た目は?」


「色々です。それぞれの個体がそれぞれの姿かたちをしていて、それぞれが別の固有の能力を持っています。全部で三十六体いるといわれていますが、そのうちの数体しかまだ確認されていません。まあ、出会っちゃえばこちらが殺されちゃうだけなのでなるべく接触しないほうがいいですね」


「へえ。じゃあその妖精獣とDollとそして、あとは俺たち人間がいるってことか」


 少女は結論を急いだ自分にちょっとだけ唇を尖らせて不満をアピールした。


「ちゃんと説明するから待ってください」


 そう言われたら口をつぐむしかない。

 男もずっと黙っている。自分であれこれを説明する手間を少女のおかげで省けたとでも思っているのかもしれない。


「次に天使です。月に住んでいる彼は、いくつもの端末を送り込んでくるのです」


「そういえば、Dollは月に住んでる天使が命令に従って、みたいなこと言ってたな」


「そうです。彼らは月から天使の指令を受けて動く人形です。あくまで人形なので、命なんてものも当然ありません」


 だけど思い出す。

 圧縮言語は自分の戦っていたDollから届いた。ただの人形がこちらに圧縮言語を使って語りかけてくるだろうか。どうして開示許可は自分の意思に反して拒否されたのだろうか。


「天使は、智天使ケルビムと呼ばれています」


 少女の説明は疑問を挟む間もなく滞りなく続いた。


「『熾天使の涙』を手に入れることが天使の目的です。詳細は不明ですが、それは妖精獣を狩ることで得られるらしいのです。だから彼は端末を地球に降下させ、妖精獣を虚数領域からあぶり出し、それを殺す」


「待てよ。天使の狙いがその妖精獣だって言うのなら、なんで俺たちが狙われなきゃいけないんだよ。俺たちは関係ないだろ?」


 少女は、視線をわずかに右上のほうに向けて言った。


「天使の最終目標は地上の支配です。熾天使の涙も、天使が地上を支配するために必要なものなんだと思います。自分の支配する地上に自分以外の生命体はいらない。だから数体のDollをこちらに向かわせて人間を蹂躙する。おかげで、人間はもはや絶滅寸前の有様です」


 少女は体をわなわなと震わせて顔を俯かせ、しかし、「でも!」と声を張り上げると同時に顔を上げる。


「Dollたちは『ノーム』と呼ばれる妖精獣との戦いでたくさんの被害を受けました。それらの残骸から端末の模造品を作り出し、私たちは天使への対抗策を手に入れたのです」


「なるほど、それがFEAか」


「はい。でも、今やFEAは残る一体。FEAを操るにはカラーが必要ですが、ここにいるみんなはDollとの戦いでカラーを消失しました。FEAを操れるのはあなただけです。しかし、それを操るあなたは、Dollとの激しい戦いの末に記憶を失ってしまったというわけなのです」


 自分の置かれている状況がおおよそではあるが把握できた。地には妖精獣がはびこって、月にはそれを狙った天使が君臨している。天使は、端末を使って妖精獣を狩るためにこの地球へと降りてくる。さらにはそのついでにこちらの命を露払いのために脅かしてくる。対抗する手段はあるが、その手段を扱える唯一の人間である自分が激しい戦いの末に記憶を失った。

 崖っぷちというやつだ。

 ギリギリだ。

 しかし自分は、それでもDollの撃退に成功した。


「あなたならきっとなんとかしてくれると思ってました」


 こうして彼女を守れたことを改めて実感することができた。


「で、さっき言ってた名前っていうのは?」


「そうですそうです。それが本題です。本来、人間というものは固体を識別するために名前をつけられていたのです。例えばあなたを呼ぶときと、そこのあなたを呼ぶ時、どっちもあなたでは、いったいどちらを呼んだのかがわかりにくいでしょ?」


 彼女の言った状況を想像したら確かにそうだなと納得する。あなたと呼ばれたら二人の男が返事をする様はとんでもなく間抜けな光景に思えたし、さらに人が増えればもっと大人数の人間が、返事を同時にするのはもはや滑稽にすら思える。


「じゃあ俺たちの首筋の番号で呼び合えばいいんじゃないか? 見たところそれぞれが違う番号みたいだしさ」


「それじゃあ駄目です。名前には何かしらの意味が込められているものなんです。今までは心の余裕がなかったからつける暇がなかったけど、あなたの作ってくれた時間でちゃんとした名前をつけましょう」


 ふふん、と少女は鼻を鳴らして力説する。


「だけど、個体を識別するだけなのに意味を込めるなんて、それこそ意味がないんじゃ……」


「いいじゃないですか。意味がないからって切り捨てたら、なにもできなくなって、動けなくなっちゃうでしょ? それに名は体を表すという言葉があるぐらい、名前と言うのはとても大事なものなんですよ。それになにより、名前をつけた者の願いがそこには込められているんです。それはきっと、生きるために必要なものですよ。ね?」


 ね、と言われても困るのだが、彼女がそう言うのであればそういうものなのだろう。

 そして少女は特にこちらの反応を待つこともなく、扉のある後ろを振り向いて、


「ほら、皆さんも入ってきてくださいよ」


 少女が手招きすると、三人の男女が部屋の中に入ってくる。すごく気乗りしない顔をしている。髪の逆立った男なんてもはや睨んでいるにも等しい顔つきだし、もう一人の男なんて全身でかったるさを表していてもはやどこを見ているのかすらわからない状態だし、目を前髪の隙間から覗かせる女は視線を上下させてこちらの様子を探っているようだった。少女がおいでおいでをしている。三人はそれに嫌々従う。三人が自分のベッドの近くに立った。

 五人が、自分のベッドの周りに集まっているのはそれなりの圧迫感がある。


「全員そろったところでさっそく始めましょうか」


 全員?

 自分が目を覚ました時には、あと少なくとも二人はいたはずだ。

 そんな疑問を挟む間もなく少女は話を進めていく。


「名前に意味をつけるとしたらどんな意味がいいですかね。ほらほら皆さん、意見をどんどん出していきましょう」


 意見を促す彼女、最初から思考を放棄しているように何も話さない三人、事の成り行きを見守るだけで特に行動に移さない一人、自分はといえば名前を考えてはみるけど一つも案が浮かばなかった。当たり前といえば当たり前だった。名前がどのように付けられるのか、一つの例も示されずにいきなり案を出せるわけもなかった。

 少女が困ったように頬を掻く。

 さっきまでのお喋りな口が見事なまでに動きを止めた。なにか一つでも名前の例でも出せればいいんだろうけど、少女だって名前を付けたり考えたりといった経験がないから、パッとしたアイデアがすぐには出ないらしい。

 えっと、と言葉を濁らせた少女は、


「さっきも言ったように名前には意味が込められています。だからなにか前向きな気持ちになるような、これからの希望を表すような言葉をまず考えていきましょうか」


 それを聞いて、髪の逆立った目つきの悪い男が不機嫌そうに言う。


「だったら変にこねくり回す必要なんてねえ。そのまんま希望とか未来でいいじゃねえか。そこの英雄さんにはそのまんま英雄とかでいいだろ。名前なんて。なあ?」


 明らかにこちらを睨みつけて、同意をこちらに向かって求めてきた。明らかに馬鹿にした気配が濃厚なこの視線が、どうにも自分は気に入らない。言葉の端々から挑発めいた意思が、針のように内面の部分を突き刺してくる。だけどこんなやつでも仲間であるのなら、自分は努めて冷静に、変に波風を立てないように対応しなければならない。


「いいんじゃないかな。それで」


「あ?」


 たぶん、なにを言ってもこんな反応だったのではないかと思う。同意をしたにも関わらず、敵意まで感じるような目つきをされるのではたまったものではない。本当にこんなやつが仲間なのか。こんな視線を受けるためにこっちは命をかけて戦ったわけじゃない。

 自分は、明らかに不機嫌な顔になっていたに違いない。

 そこに、険悪な雰囲気を感じ取った少女が大げさなテンションで割り込んできた。


「いいじゃないですか! 希望とか未来、とてもナイスなアイデアだと思います。その調子でどんどん案を出していきましょう」


 元部隊長を名乗っていた男が、小さく手を上げて自己主張する。

 少女が指をさし、


「はいどうぞ」


「はい。じゃあ、奇跡、平和、勇気、あとは、そうだなあ、それじゃあ真実なんてどうだろう?」


 男が真実と言ったところで、少女の顔が一瞬だけ曇った気がした。だけど少女はすぐに顔をほころばせて、


「いいですね。そうしましょうそうしましょう。あとは希望とか、未来ですかね。よし、それじゃあ案が人数分出たところでそれぞれ好きな名前の争奪戦でもしましょうか。希望、未来、奇跡、平和、勇気、真実、さあ好きな名前をどうぞ。今回の一番の功労者であるあなたに名前を最初に決める権利をあげましょう。さあ、あなたがなりたい名前はどれ?」


 こっちに手のひらが向けられた。


「人数分って、ちょっと待ってよ。あと二人いるはずだろ? 名前を決めるんだったらその二人の分も名前の候補を決めてあげたら?」


「あー、えっと」


 少女の視線がわかりやすいぐらいに泳いでいる。なんて答えるのか、まるで答えが宙に浮いているかのような振る舞いだった。

 自分は、そんなに答えに窮する話をしたのだろうか。二人が今どこにいるのか、二人が今どうしているのかを答えるだけの話ではないのか。

 元部隊長を名乗った男が、少女の代わりにあらゆる贅肉をそぎ落としたみたいに二人の状況を簡潔に答えた。


「彼らは死んだよ」


「え?」


 一瞬衝撃を受け、しかし、


「だけど、生き返るんだろ?」


 男は、憐れむような顔をしたのだと思う。


「人は死んだら生き返らないよ。死ぬっていうのは生命活動の停止だ。生き返るような状態は、もはや死んでいるとは言えないよ。どうやら常識的な知識も欠落しているようだね。でも大丈夫。じっくりと思い出していけばいいさ」


 男の言う通りだと思った。人は、死んだらそのままに決まっている。生き返ることなんてない。記憶の欠如は、常識的な知識にも影響を与えた。人が生き返るなどありえるはずもない。生き返るなどという発想が頭に思い浮かぶこと自体がおかしい。

 それなら、彼らはなぜ死んだ?

 Dollとの戦いで、叫び声が自分の頭の中に満たされた。自分はあの時に正気を失った。この場所への被害の配慮を、自分はその際にしていない。戦いの余波が彼らを殺したのかもしれない。土塊の衝撃が、銃弾の一発が、建物の破片が彼らを殺したのかもしれない。もしかしたら自分のせいで、そんな不安が頭をかすめていく。


「えっと」


 少女がなにを言っていいのかわからず周囲の人間に目を配っていく。どこを見ているのかわからない男、視線だけがせわしなく動いている女、口元のにやけている元部隊長を名乗る男、やがて視線は、不機嫌そうな顔つきの男に止まる。その視線を受け、不機嫌そうな男は頭を掻きながら口を開いた。めんどくさいという言葉がその表情から見てとれる。


「別にお前がどうこうって話じゃねえ。あいつらは自分で死を選んだんだ。あいつらの生き死にを背負えるだなんて、思い上がりも甚だしい。俺たちを助けるのなら勝手にすればいいし、俺たちを見捨てるのならそれこそ勝手にすればいい。それはあくまでもお前の選択ってだけだ」


 自分で死を選んだという言葉に引っかかりを覚えながらも、さっきの男の発言に比べてみれば、それは敵意のだいぶ薄らいだ言葉だった。


「なにそれ、励ましてくれてるのか?」


 男の顔はより一層不機嫌そうになる。


「死ね。だけどその前に、名前とやらをはやく決めろ。じゃねえとこの女がうるせえ。平和だの勇気だの、お前にとってはどれも荷が勝ちすぎるだろうがなあ」


 一々挑発めいた言葉しか吐けないのかと思う。が、きっとその通りなのだと思う。なにもない自分に、どのような言葉も似合うはずもないのだ。

 しかし、わからないことはとりあえず追々考えていけばいいし、知識だって少しずつ身に着けていけばいいのだ。自分の選択肢をそうして増やしていく。自分の価値をわずかにでも上げていく。

 まずやることは、名前を決めることだ。


「とりあえずお前は平和で」


「俺じゃなくて自分のを決めろって言ってんだ」


 あごに手を当て、真っ白な床をしばらく見つめて、自分にとって必要な言葉を選ぼうとする。どれもがきっと必要な言葉だし、どれもがかけがえのない意味を持っているだろうし、今の自分がその言葉にふさわしい人間ではないことは十分にわかっている。それでも彼女は言った。——名前をつけた者の願いがそこには込められているんです。

 名前には願いが託される。

 ならば、名前を決めるべきは自分ではない。

 自分が決めるのは自分の名前を決めるべき人だ。

 下げていた顔を向けて、彼女に眼差しを送る。


「君に決めてほしいんだ。俺の名前を」


「えっ、私ですか?」


 自分に人差し指を向け、少女は目を丸くして驚いた。彼女の台詞に自分は頷く。それを見た彼女は真剣にこちらの目を見つめ返し、唇を内側に引っ込めて、小さく頷いた。

 彼女の願いを聞きたい。

 彼女にとっての自分は、いったいどのような存在でいてほしいのか。

 少女は思考を巡らせるようにうーんと唸り、眉間に指を当て、しかめっ面でぎゅっと目をつむる。わずかな時間が経つ。彼女が目をゆっくりと開ける。

 彼女は言った。


「未来」


 彼女に託された、名前に込められた願いはいったいなんだろう。

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