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無茶なお願い

短いです。すみません

お金が足りるか心配だけど、言うしかない。


「あの、危険察知をできるゴーレムってありますか?」


あ、あるのかな。

っていうか、ここ、序盤の店だよね?

そんなゴーレム、こんな序盤の店に売ってるわけ....


「あるよ。」


「えっ?あるんですか?」


なんか、軽く返されてしまった。って、もしかしたらここでは当たり前程度にあるレベルなのかな、危険察知ゴーレムって。



「っていうか、もっと凄いのくるかと思った。

自己修正と思考判断ができる人型ゴーレムとか、世界を滅ぼすことができる大砲とか。」


「って、そんな無茶なお願いするわけないじゃないですか!」



いくら私でも、そんな高そうな物を頼む訳ないじゃないか!っていうかそんな物が売ってるってまず考えないし!


「いやいやぁ、前に一人いたんだよ。絶対に倒されない薬を作れって言ってきた人が。」


それは凄い...ゲームバランスを崩しそうな薬だなぁ......

その人はそれを手に入れて何がしたかったのだろう。って、私よりも前に注文できるって事はテスターってことでしょ?その人もすごい商品を貰ってる可能性があるのか.....敵対したときに勝てる自信がないな...。



「で、他に注文は無い?例えば危険察知した後、主人を守る行動をする。とか」


おぉ!それはいいなっ!っていうか主人を守るっていいですな、あとはそのゴーレムが美少女とかだったはら眼福なんだけど.....。



「お、なんだ?人型のゴーレムがいいのか?できるが性能が凄く下がるぞ?それでもいいのか?」


え、今この人ナチュラルに心よんだ...?怖い.....。でも、これはこれで言わなくていいって便利だなぁ。


ていうか、え?性能が下がっちゃうの?うーん...ただでさえ弱いのに、これ以上弱くなってしまったら、いずれなってくれるであろう仲間に申し訳なくなるから、性能は下がってほしくない。



「いや!大丈夫です!それよりも性能を良くしてくれると嬉しいです、私直ぐに死んでしまうので!」


「はは、自分の身の程を弁えてるやつは好きだぜ。」


ははっ!暗に私が弱いって言ってるんですね。まぁ、事実ですけどね?


「で、結局、自分を守る機能をつけたゴーレムってことでいいんだよな?で、効率重視の型。あ、そうだ。素早さ重視とか防御重視とかできるけど、どうする?」



へぇ、そこまでできるんだ。案外本当に性能は期待ができるな。

で、何重視か、か。うーん、あまりゴーレムに高い技術は要求してないからなぁ。でも殴られるだけの盾役みたいにはなってほしくないな。自分のを傷つけられるの嫌だからって言って助けようとするのが目に見えてるからね。でもだからって素早さ重視とかにしたらその分防御とかが減って、時間稼ぎもできなくなっちゃうから、嫌だなぁ。


ならばやっぱり万能型っていうか、全体的に上げた方がいいのかな。

器用貧乏で得意もないけど、逆に言えば不得意がないからね。


「万能型...で、お願いします。」


「わかった。じゃあ、最終確認な。自分を守る機能付きゴーレム、効率重視の万能型ってことだな?」


効率重視...いや、まぁ燃費が悪いって言われるよりはいいけど、聞いてない...よね?まぁ、効率を重視ってなんか無駄がない感じでいいよね。


「それでお願いします!」


「わかった。他に何かある?」


あ、でも、こんな商品あるかな?でもあるとしたらこの店にしかない。見た感じ隠れ屋っぽかったから、次来れるのがいつになるのか分からない。今聞くしかないな!


「では、空が飛べるアイテム...ってありますか?」


さっきの話を聞いて、もしかしたら...と思い、聞いてみる。だってだって、なんでもあるような言い方でしたし?


「あぁ、あるよ。準備するからちょっとまっててな。」


そう言って店主が店の奥に入って行った。

文の長さが不規則ですね。すみません

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