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(仮)未来国家の転移記録  作者: お茶ちゃん
第1章帝国の夜明け
6/6

状況把握

すみません

遅くなりましたーーーーーーーー

これからも、しっかり投稿するので、ブックマークと評価お願いします--




転移から5分も経過したが、まだ余韻を噛みしめながら操作をしていた。



渡辺首相と会話していた司令官がデバイスに付いている時計の時間を確認して、立ち上がった。

「現状分かっている報告の確認を行え」

「「「「はい」」」」





モニターの前に座っているオペレーター達が次々と担当している事の情報を上げた


「第5軍が国民の安全確認及び警戒態勢解除までの警備、第1軍から第4軍まで国境付近での警備をしており現在何も異常は発見されておりません」


「宇宙省が地下格納庫からの人工衛星の打ち上げの準備に取り掛かっています。今のペースでは、2時間後に発射可能です。」



「避難所に避難している全国民の安全確認は、現時刻から30分後に完了予定で完了次第早い避難命令の解除を行います。」


順調に報告がなされ、問題は起きてないと思った所に、顔が青白くなったオペレーターが述べた。

「ゲートが原因不明の空間安定度の低下で、都市間ゲートが停止しており、物資の輸送などに影響が出ており、現在復旧の見通しが立っておりません。科学者達に原因の究明を急がせております……」



その情報に、司令部全体が騒がしくなった。

「物流の大動脈が停止だと?」


「そんな馬鹿な!空間安定度の低下はゲートの複数の使用時に起こるはず、そんなにゲートは用意出来無いだろ!」


「仮に、都市間ゲートの半径10キロ圏内のゲートの使用は禁止のはずだ」


その情報が上げられた瞬間、先ほどまでの転移成功の喜びが空気が吹き飛び、危機感と不安が司令部に広まった


誰もが焦り、本能的に皆が指示をあおる為に、一番後ろの席に視線が行った。


「冷静になれ、我々は国の行き先を左右している物達だ、その我々が焦ってしまってはいけない。」


司令席の隣に座っている首相が言った



「現在の状況が分かった。軍には、引き続き任務の達成を目指してくれ。都市間ゲートが復旧するまで高速道路などでの運搬に切り替えてくれ」


「「「「ハ」」」」


司令官の指示を受けて、各方面に連絡を行い状況把握に勤めた。








「環境省からの緊急通信です!」

オペレーターがはっきりとした口調で言った。


「内容は?」


「全国の気象観測地からの情報で、不明物資が3%から上昇しているらしいです。」


「「らしい」だと?なぜ、確証を持って言えなのだ?」

司令官が疑問を持って聞いた。


「実は、我々の技術ではまだ、その物質を科学的に証明出来ないとの事で………酸素や窒素などから逆計算して、導き出しているとの事です」


「身体などには、影響は出ないと聞いたがパーセントが上がった場合も、問題に無いのか?」


「それに付きましては、影響は限りなく0に近いとの事です。」


「影響が無いなら良いが、何かあればすぐ報告を行うよう伝えてくれ。」


「はい」



今年中には、出したい

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