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 目に映っているものだけが、鼓膜を揺らす音だけが、大多数の人があると言っているものだけが、この世における全てではない。

 

 そもそも、人は他人になることはできない。

 

 自分があると認識しているその世界は、他人との間に差異がある。しかし人はそれを確認することはできない。

 

 下を向いて歩く少年、楽しそうに歩く少女、塀の上で丸くなる白猫、萎れた花――それぞれが違った世界を認識しながら存在している。

 

 その差異は大きくなれば大きくなるほどに、特に人と人との間の溝は大きくなってしまう。

 

 これは、他人とは違った世界を目に映し、感じる事が出来る少年と、それを取り巻く人、そして――多くの人には認識されていない存在の物語――――――――


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