影響
深海で進む計画を察知したヘキジニア政府、国防軍はその計画の真相解明、妨害、場合によっては交戦のためジテロン共和国に協力を要請する。
東部大陸・シトリス共和国・ジテロン共和国大使館
ヘキジニア周辺の海域で複数の潜水艦が確認された、という報をヘキジニア大使館から受け、直ちにジテロン共和国シトリス大使ラワル・タラジヤーナは東部戦線西海岸にあるジテロン共和国軍基地に連絡を取った。ラワル大使の連絡のよりジテロン共和国東部戦線司令ヘンリー・ジィミトール大将は東部西海に展開可能な部隊を直ちにに編成するよう西海岸沿いの拠点に命じた。
ヘキジニア国内では大使館も含めたジテロン共和国の非戦闘員が多く滞在する地域周辺で戦闘が起こり、大使らは既に本国へ召還されていたため、シトリス・ヘキジニア水道を隔ててシトリス共和国にある大使館にヘキジニア政府から連絡があった。
そのためヘキジニア駐屯軍に知らせが行き渡るのに約一日かかってしまった。
知らせを受けたヘキジニア駐屯軍は政府軍と合同でヘキジニア湾深海の調査を行う事となった。
同時にジテロン共和国は大使館を通じ同盟国のシトリス共和国にも協力を要請、その結果シトリス共和国領の警備が強化され、シトリス・ヘキジニア水道を航行する安全性が高まった。
こうして二日後にはヘキジニア駐屯軍・政府軍、三日後には東部戦線からの調査艦隊がヘキジニア湾近辺のヘキジニア国防海軍基地に集結した。
ヘキジニア深海での出来事から三日以上経ちました。