表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

彼の写真で芋を焼く。

作者: どんC

どんCにしては珍しく現実世界です。指摘があったので少し書き直しました。

亜里沙ありさちゃん亜里沙ちゃん大好き』


 彼はいつもそう言って笑っていた。

 彼の名前は小田切真おだぎりまこと私の幼馴染だったわ。


 私は祖父の家の庭で彼の写真を燃やす。

 側に置かれた写真はダンボール三箱分ある。

 彼との付き合いは長い。

 幼稚園からの付き会いだ。

 世に言う幼馴染(腐れ縁)という奴だ。

 しかも同じマンションに住んでいて。

 私の家族は一階で彼の家族は三階に住んでいた。

 もう三年も前の事だけど。


 だから写真も山のようにある。

 幼稚園のプールで笑っている彼と私。

 遠足で並んでお弁当を食べている彼と私。

 お遊戯会で三匹の子豚の衣装を着た彼と私。

 クリスマスケーキをぱくつく彼と私。

 それが高校1年まで続く。

 父はカメラマニアで家族の写真を撮るのが趣味だから。

 自ずと彼の写真も多い。

 彼の両親は共働きで、中々行事に出れないから。

 家の両親は彼の世話をよくしていた。

 今思うと、人の良い私の親は彼の両親に彼を押しつけられていたのだろう。


 高校生になった時、彼はスカウトされて俳優デビューをした。


『黒い鳥居』


 と言うホラー映画で殺人鬼の弟役だ。

 郊外の一軒家に住む兄と弟。

 引きこもりの25歳の兄、高校生の弟。

 二人の両親は数年前に交通事故で亡くなっている。

 近所で次々と幼女が行方不明になり。

 夜中、兄は出かけて朝方帰ってくる。

 着ている服には血が付いていた。

 そんな兄の行動に、弟は兄を疑い。

 ある夜、弟は兄の後をつけてある神社にたどり着く。

 黒い鳥居の『八神神社』に……

 そこで兄が邪神八神に八歳になる幼女を生贄に両親を生き返らせようとしている事を知る。


「この子が最後の生贄だ。この子を捧げれば母さんと父さんは生き返るんだ‼」


 兄の言葉とともに現れる両親。

 だが……それはただの幻だ。

 弟は兄を拒み、少女を助けた。

 兄は儀式が失敗し、八神神社と共に異空間に飲み込まれて消滅する。

 遠くでパトカーと救急車のサイレンが聞こえ、弟は気を失い。

 弟が気が付くと病院のベッドで目覚める。

 精神科の医師が言うには、彼には兄はいないどころか。

 これまでの幼女誘拐の犯人は弟だと言うのだ。


「俺は誰も殺していない‼ 全て兄さんがやった事だ‼」


 鉄格子を掴み叫ぶ弟。

 そこで物語りは終わる。

 クトゥルフ神話っぽい展開と彼の美少年っぷりと演技力で映画は大ヒットとなり。

 エンディングの曲も彼が歌っていた。

 切なく悲しいその曲はその年のトップテンに入り。

 彼は一躍時の人となる。

 マスコミにもてはやされ。

 次々と映画に出演し写真集やCDも出した。

 彼は学校を転校して東京のエスカレーター式の高校に入り。

 芸能活動に勤しんだ。

 現金な物で彼の両親は、今まで彼に見向きしなかったのに。

 彼が大金を稼ぐようになると二人共仕事を辞めて。

 彼と共に東京のタワマンに引っ越していった。

 彼の両親からはろくすっぽ挨拶は無かった。


『僕が大きくなったら亜里沙ちゃんをお嫁さんにもらってあげる』


 私は燃える彼の写真の上に濡れた新聞紙で芋を巻いてその上にアルミホイルを包んで火にくべる。

 その上に『黒い鳥居』のパンフレットや映画の特集記事を投げ込んだ。

 炎は益々燃え上がり灰に変えていく。

 彼に対する私の思いも灰に変わる。


『亜里沙ちゃん亜里沙ちゃん』


 彼はよく私の後をついてきた。


 何時からだろう?

 彼が私の名を呼ばなくなったのは?

 何時からだろう?


『亜里沙ちゃん大好き』


 と言ってくれなくなったのは?

 何時からだろう?

 メールも電話も着拒されたのは……

 私は彼を好きだったのだろうか?


 そう……


 わたしは彼の笑顔は好きだった。

 彼から別れを告げられた事は無い。

 映画の撮影に入る前に忙しくなるからしばらく会えないと言われたぐらいだ。

 私はその時何と答えたんだっけ?


「会えないのは寂しいけれど、撮影頑張って」


 無理に笑ってそう言った。

 本当に馬鹿みたいだ。

 いつまでも子供のままじゃいられないのに。

 人の心は変わる。

 子供の頃の約束を先に忘れたのは彼なのに。

 子供の頃の約束にしがみ付いていた、馬鹿な私。

 彼の事が好きだったのに。

 私は彼に『好き』と伝えたことが無かった。

 私の事が好きだと言う彼に胡坐をかいていた私。


『黒い鳥居』の試写会の時、私は花束を持って彼の楽屋に尋ねた事があった。

 彼は新人の女優とキスをしていた。

 綺麗な子だ。

 私は慌ててその場を後にする。

 彼とは目があったが。

 彼が追いかけてくれる事は無かった。

 あの時の花束はどうしたんだろう?

 ああ……

 偶然近くにいたスタッフの人に渡した。

 後で知った事だけど、その子は映画会社の社長の娘で。

 週刊誌に彼女と婚約した事が、大型新人同士の交際とでかでかと載っていた。

 私はその夜泣き明かした。


 彼ら一家が東京に引っ越した時にも、別れの挨拶は無かった。


「礼儀知らずにも程がある」


 私と彼との事を知っている友人達は、怒っていたが。

 私は首を振り笑って言う。


「仕方ないわ。私達はただの幼馴染で婚約者でも恋人でもないんだから……」


 胸が痛いが仕方のない事だ。

 私達を切り捨てる、それが彼が選んだ道なのだ。

 私達は暫くそのマンションに住んでいたが。

 祖父の体調が悪化したため、京都に住む祖父の家に引越しした。

 祖父は私達と暮らすうちに、体調も戻り今はバリバリ絵を描いている。

 祖父は日本画家だ。

 私は京都の美大に、祖父の家から通うことになった。


 祖父の家の庭は広い。

 祖父はこう見えても、かなり有名な日本画の画家で。

 今日もテレビの取材が来ていた。

 父は才能が無いと画家になる事を諦め、普通のサラリーマンになったが。

 私は祖父に似て絵が好きだ。

 明日からお披露目になる寺の襖に海の絵を描いている事の取材だ。

 かなりモダンな絵で話題になっている。


 私はダンボール三箱分の写真を庭に運んだ。


「おじいちゃん、庭で焚き火しても良い?」


「ああ。いいよ。火には気を付けるんだよ」


「うん」


 私は彼の写真で芋を焼く。

 涙が出てきたのは煙のせいだわ。

 うん。

 きっとそうよ。

 ぐう~~~っとお腹が鳴る。

 やばい‼

 私失恋したらドカ食いするタイプかも。



「いい匂いだな」


 いきなり声をかけられて、私は振り返る。

 そこに彼の顔があった。


「えっ‼ なんでここに居るの?」


 数年ぶりの彼は、背も伸びて益々カッコよくなっていた。

 流石芸能人。垢ぬけている。


『亜里沙ちゃん亜里沙ちゃん』


 幼い頃の彼の声が脳裏に蘇る。

 そこには私の後を追いかけていた、丸いほっぺの彼はいない。

 体つきもがっしりしてきて、大人の男性になって居る。

 中学生の頃は私の方が背が高かったのに。

 肌なんか私より綺麗。

 なんかムカつく。

 髪もライトブラウンに染めている。

 日本人が金髪に染めると浮いてしまって、こいつ馬鹿そうとは思う事の方が多いが。

 ヤンキーが金髪にしているせいかな?

 こいつ頭よさそうで王子様みたいだと思う奴にはなかなかお目にかかった事が無いが。

 彼は数少ない例外中の例外だ。

 なんか男らしさの上に品もある。

 今日はイタリアの有名ブランドの背広を纏っている。

 それに比べて私は長い髪を三つ編みにして、絵の具の付いた高校のジャージを着ていた。

 だって仕方ないでしょう。

 さっきまで課題の絵を描いていたんだし。

 庭で彼の写真を焼くのにお洒落なんてしないわよ。


「吉村画伯は亜里沙ちゃんのお爺ちゃんだったんだね。今日は【美の追求者】って番組で取材に来ていたんだけど聞いていない?」


「そう言えば……取材があるって言っていたわね」


 私は思い出した。


「僕の写真を焼いているの?」


 あ~流石に本人の前で写真を焼いている所を見られるなんてマズいわね。


「しかもついでに芋を焼いているし」


「私が要らない物を焼くのにまことの許可がいるの?」


 つんと答える。

 私は居直る事にした。

 そしてダンボールごと火にくべる。


「あ~~あの何て言ったっけ? プロダクション社長のお嬢さんと結婚するんでしょう。おめでとう。彼女美人よね。売れっ子の女優でもあるし。逆玉の輿だね」


 最後のひと箱も火の中に放り込む。

 火柱が上がる。


「あ~~3日前に彼女と結婚したのは真柴ましば先輩だ。俺じゃない」


「えっ? 真柴?」


真柴海斗ましばかいと『黒い鳥居』の映画で俺の兄役だった人だよ」


「うそ……」


「いやほんとうだよ」


 彼はスマホをいじりあるニュースを私に見せた。

 そこにはあの時見た少女と映画で兄役だった男性が映っていた。

 東京の有名な教会で結婚式が執り行われて大勢の人が教会の周りで、二人を祝福していた。


「? なぜ? 何年か前の週刊誌では彼女と婚約したのはこの人では無かったわ?」


「ああ……偽装婚約だよ」


「偽装?」


「二人は好きあっていたけど、真柴先輩は彼女の親に反対されていたんだ。真柴先輩は余り売れていない俳優だったからね。そこで僕と婚約した事にして時間を稼いだのと悪い虫が付かないように見張っていたんだ。三年の間先輩は映画監督となり成功して彼女の親を説得する事に成功した。晴れて二人は今日のめでたき日を迎えたと言う訳さ」


「二人の恋を応援するために婚約者になったの?」


「それだけじゃないんだけどね。僕にもメリットがある」


「ん?」


 私は首を傾げる。


「社長の養子にしてもらった」


「はい? 養子って……」


「亜里沙ちゃんも気が付いているだろう僕の親が毒親だったことに……二人共僕を亜里沙ちゃん一家に押し付けて浮気をしていたんだ。そのくせ僕が稼げるようになったら寄生し始めた。親父は浮気でかなり借金をしていたんだ。母親もパチンコ狂いで。東京の俺が住んでいたマンションに押しかけて来るわ、俺を枕営業や麻薬やヤクザと繋がっているヤバイ事務所に入れようとしたり。大変だった。言うことを聞かなければ亜里沙ちゃんに危害を加える何てほのめかしたり」


 私は黙る。

 えっ? なに? 枕営業? 麻薬? ヤクザ? やばすぎない‼


「マー君の両親はそこまで腐っていたの?」


 ポロリと本音がこぼれる。


「ははは……欲に狂った人間て怖いね。しかも色狂いでそれが実の親と言うおまけ付きだ。怖かった。僕の両親が亜里沙ちゃんを傷つけるかも知れないと思うと。本当に怖かった」


 悲しげな彼の顔。

 私のせいで彼にそんな顔をさせてしまったの?


「試写会の時、花束を持って来てくれたね。ありがとう。僕の好きなりんどうの花だった。スタッフの人がカードを見て僕の所に届けてくれた。あの後直ぐに追いかけたかったけど……両親の事もあって亜里沙ちゃんを追う事が出来なかった」


「そ……そうなんだ……」


 私は何も知らなかった。


「それで前から社長や亜里沙ちゃんのご両親に相談して、亜里沙ちゃんには黙っておこうって事になったんだ。ごたごたに巻き込みたくなかったし。毒親が亜里沙ちゃんに危害を加えるよりか、嫌われて遠ざけた方がいいと思ったんだ」


うちの親と社長さんは知っていたんだ」


 知らなかったのは私だけ。

 仲間外れにされたような気分だ。


「それで社長に養子にしてもらって、借金してタワマンを手切れ金代わりに縁を切ったんだ。接近禁止も付けてね。二人共浮気相手と住みたいと揉めているらしい。どうでもいい事だから。僕の家族は亜里沙ちゃん一家だけだから。この間やっと社長から借りていた借金を払い終えたんだ。ごたごたが片付くまで亜里沙ちゃんに近づくなって亜里沙ちゃんのパパにも言われてたんだよ。でもこれでやっと亜里沙ちゃんに大手を振って会える」


「……たよね……」


「? ごめん。聞こえないよ」


「あんたあの社長令嬢とキスしていたよね‼」


「ん~~ん。妬いてくれたの?」


 彼は底意地の悪い顔で私に尋ねる。

 くっ……昔は天使みたいに可愛かったのに。

 ドSにチェンジしたのか?


「ち……違うわよ。妬いてなんかいないわよ‼ ただムカついただけよ‼」


「それを世間では妬いているって言うんだよ」


 ニヤニヤと彼が嗤う。


「ああ。その事なら私が説明してあげる」


 あの美人女優が鼻の下を伸ばした真柴先輩(監督?)と現れた。

 一体いつからこの家にやって来ていたの?


「真からあなたの事は知っていたのよ。それでわざとキスしたの。貴方を遠ざけるためにね」


 別嬪さんが悪戯っぽくウインクをする。

 美貌もさることながら演技にも定評がある。

 押しも押されぬ大女優だ。


「亜里沙ちゃんは気が付かなかったみたいだけどあの部屋には先輩もいたんだ。あの後大変だったんだよ。次のオーデションの為にキスの特訓が始まって……」


「キスの特訓?」


「僕はキスが下手くそで、いや~~先輩厳しくてさ~~泣きそうになったよ~~」


 と笑う彼に。


「本当に真ってキスが下手でさ~~。綾香あやかはオーデション受かったけれどお前落ちたな。あれ以来仮面ヒーローだとかのオーデション受けまくって。奥様達のアイドルになってしまったな」


「真オーデション落ちたの? いやいやいや‼ 恋人が他の男とキスするのって嫌じゃない?」


「何を言うんだ‼ 愛する女の一番綺麗な姿を皆に見せたいじゃないか♡」


「あん。海斗たら~~」


 新婚さん達はイチャイチャし始める。

 他所でやってよ‼ 

 人んちの庭でいちゃつくなよ‼

 と正直思った。

 でも……

 私はストンと納得がいった。

 確かにあのキスは綺麗すぎた。

 映画の作り込まれたワンシーンのような印象がした。


「キスしている時思ったんだ」


 ぼそりと真が言った。


「何を?」


「ああ……俺は役者には向いていないって」


「えっ? そんな事は無いでしょう? あんたは役者に向いていると思うよ」


「亜里沙ちゃん以外とキスしたくないって思ったんだ。役者としたら失格だと思う」


「/////////‼」


 神様‼ 

 可愛かった幼馴染がスケコマシにジョブチェンジしてしまいました‼


「だから今年で役者は引退するつもりだ。元々毒親と縁を切るための資金集めだったからね」


「え~~っ‼ 役者を辞めてどうするの? 他にしたい事があるの?」


「実は本格的に歌手デビューする事になった。作曲もしている」


「はっ? あなた作曲なんか出来たの?」


「色々やってみたい事がいっぱいあるんだ」


 彼は優しげに笑う。

 こうしていると昔に戻ったみたいだ。

 しばし私達は見つめ合い、唇が重なり合う。


「亜里沙~~いい加減芋を取り出さないと消し炭になるぞ~~‼」


 事は無かった。

 何処からともなく祖父の声がする。

 私達は慌てて離れた。

 二階から祖父が覗いている。

 おじいちゃん何時からそこで覗いていた‼


「あっ……うん……」


 私は慌てて焚き火から芋をトングで取り出す。

 パリパリとアルミホイルをはがして新聞紙に包まれた芋を半分に折って彼に差し出す。

 良い具合に焼けている。

 彼は芋を受け取ると嬉しそうにぱくついた。

 猫舌のあたしはフーフー言いながら少し待つ。


「写真燃やしちゃった」


「また撮ればいいさ。時間はいっぱいあるんだ」


 彼はたいして気にしていないようだ。


「それに今度は僕が亜里沙ちゃんを撮るよ」


「写真はフイルムがあるから大丈夫だ。いつでも焼き増しできるぞ」


 いつの間にか父と母がいる。


「お父さん‼ お母さん‼ いつからそこに居たの?」


「あらずっと前からいたわよ」


 母はニコニコ笑いながら焚き火に芋を追加する。

 父は薪を足した。


「あら? 美味しそうね。私達も頂けないかしら?」


「いっぱいありますよ。どうぞ食べてくださいな」


 お母さんはニコニコしながら芋を渡す。

 芋をぱくつく美人女優と映画監督……シュールだ。


「あっ。お父さんこないだの亜里沙ちゃんの寝顔の写真ありがとうございます」


「おお。可愛い寝顔だったろう」


「はい。いつも亜里沙ちゃんの可愛い写真をメールで送ってくれて。ありがとうございます。とっても癒されます。亜里沙ちゃんの写真を見て仕事に励んできました」


「ち……ちょっとお父さん何勝手に人の写真を送っているのよ‼ て何時からメールのやり取りしていたのよ‼」


「ん~~3年前から。母さんともメールしているぞ」


「ず……ずるい‼」


 私の声が庭に響いた。



 そんな私を無視して、ゾロゾロと取材のスタッフの人達も庭に出てくる。

 お母さんはスタッフの人にも焼き芋を配る。

 焼き芋パーティーが始まった。


 取材が始まったのは3時間後だった。




   _______ 終 _______




 ***************************

   2021/5/18 『小説家になろう』 どんC

 ***************************

自治会の仕事と雑用で中々書けません。

ええ。決してゲームをしているせいでは無いよ。ホントだよ。

感想・評価・ブックマーク・誤字報告よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] ハッピーエンドで良かったとは思いますが、主人公が写真で芋を焼くタイプの女性ではなく、失恋には新しい男!と言って、さっさと新しい男作ってたらどうすんだ、とは思いました。家族がそうならないように…
[良い点] めっちゃ面白かったです! あと、焼き芋が食べたくなりました!
[一言] こう言うほっこりする作品が好きです! 応援してます
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ