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異世界対策少年課  作者: 時の花
第20章 海底の大魔法
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番外編 縁もゆかりもない

「なぁ愛香。ふと思ったんだけど」

「なんですか?」

異少課のいつもの部屋に、愛香と翔という外居村編のときの組がいた。他の人はクラブやら委員会やらで、今いるのは二人だけだ。

「『縁もゆかりもない』って言葉あるじゃん?」

「ありますね。」

「ゆかりって漢字で書くと縁じゃん?」

「まあそうですね。」

「つまり、縁もゆかりもないって縁も縁もないじゃん?」

「まあそうなりますね。」

ここまではそんなにおかしいことじゃない。

「つまり、【縁も^2ない】ってことになるじゃん?」

「いやなりませんよ何でですか。」

「え?『縁も』を文字式とすると【縁も×縁も×ない】だから。あ、つまり【(縁も)^2ない】ってことか。【縁も^2ない】だともにしか二乗がかかってないや。ありがとう。」

「いやそこじゃないです。ふざけてやってますよね?」

「いや、本気マジでやってる。」

「それはそれで大丈夫です?」

「まあその続きとして仮定として縁=1,も=1とするじゃん?」

「まあ仮定だから見逃しますけどろくな結果見えないんですけど」

「となると【縁も^2=縁も】となるから『縁もゆかりもない』は『縁もない』になるんじゃないかなって」

「いや仮定の話ですし『縁もゆかりもない』はまず文字式じゃないので無理です。」

「じゃあ06456671(えんもゆかりもない)?」

「語呂合わせにしても駄目です。」

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