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異世界対策少年課  作者: 時の花
第14章 忍者の復讐物語
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第317話 罪を起こさせない独自の方法

前回のあらすじ

売り子デビューした

31日

そんな感じで3日間の売り子の仕事は終わった。罪の償いだったはずだけど。

「よし。今日もこれで終わり。良かった。ちゃんと売り切れて。売上もいいわね。じゃあ、これで本当にさようなら。また会えたらいいわね。」

「あの…結局、これって罪の償い…だったんですか?」

本当にそこ謎だった。

「ああ、そういえば説明していなかったわね。ごめんごめん。それで合ってるよ。名目上は罪の償い。ところで、この仕事楽しかった?」

急に振られた。

「あの…悪いんですけど、正直…楽しかったです。」

これは償いで、楽しんじゃだめだって思ってたのに、それでも楽しんじゃってた。

「いいよ。それなら良かった。償いって言っても、正確には同じような罪を起こさせないためのことだったんだ。これ、楽しかったでしょ。こんな感じで、人生色んなことを愉しめばいいんだよ。人間、幸福状態、満ち足りてるのときにわざわざ罪を犯そうとはしないんだからさ。」

言われてみればそうかも。あのときだって、悲しさで胸がいっぱいで、楽しさなんてどこかにおいてきていた。

「それにね、これはお姉ちゃんの言葉なんだけど、家族っていうのは、家族が笑顔でいることが嬉しいもんなんだよ。たとえ、その人が死んでしまったり、生き地獄を味わったりしていてもね。」

お父さんも、そんな気持ちなのかな…

分からない。分からないけど、お父さんならそんな気がする。

そんなことにも気が付かないなんて…


「愛香。帰ろう。あー警察署まででいいから送ってくれないか?瞬間移動で。お願い。」

話に入るのは野暮だと思って、さっきまでずっと黙っていた翔だったが、さっきの彼(彼女?)が帰ったので、もういいかなと愛香に言った。

「うん。先輩。」

愛香の瞬間移動で、2人はいつもの警察署の前へと移動した。

「じゃあ。良いお年を」

「良いお年を。」

暗い中、二人は家へと帰る。

「それにしても、愛香を気にかけろと言われたけどな…何があったのか教えてほしかったな…」

翔は帰り道、あのとき言われたことを思い出していた。

2日前、愛香が売り子デビューする前のとき、翔は方土と話をしていた。

「その子のことを、ちゃんと気にかけてあげなよ。人には見えないところで、一人で抱え込んでいるかもしれないから。手遅れになる前に。」

年の終わりのカウントダウンで賑わう駅前を、翔はそのことだけを考えながら帰っていった。

今回でこの章終わりです。

本当に予想より短く終わったなと

それにしても本当に悲しい話だった…

愛香がもう途中はおかしくなってしまったからね

いつもと違って敵扱いしてたし


それとは別なんですけど、次章どうしよ…

考えてたやつあったけど、この章が早く終わったからどうしようか悩んでる

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