表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界対策少年課  作者: 時の花
第14章 忍者の復讐物語
330/1194

第316話 売り子講座

前回のあらすじ

プラシーボ効果

「さ、売り始めるよ。」

「あの…どちら様で?」

目の前に現れたのは可愛い少女。私は一度も会ったことない。

誰なんだろ?

「ふふっ。さっきまでいたでしょ。私は方土よ。」

「「え!?」」

思わず声を上げた。隣で話を聞いてた先輩も同じように声を上げてた。

「え?いやなんで…え?女の子だよね?」

「まあそこら辺は触れないで。この格好のほうが売れやすいんだから。普通の男子より可愛い女子が売ったほうが、同じ製品でも売上上がるんだよ。」

すっごい色々と気になったけど、突っ込むのは野暮だなと思って気にしないことにした。

「でもどうやってそんなふうに…」

「女子の秘密を知るのは、駄目だよ。」

先輩は問いただそうとしたが、軽くあしらわれてた。そして、先輩も聞くのを諦めた。


「いらっしゃいませ〜」

「あ、そこの方。私、あそこの店で売り子してるの!もしよかったら、何か買っていってくれない?安くするから。お願い~。」

…すっごい。

この人は商売慣れているんだろうな…

男子の顔と女子の顔、どっちが素なんだろう

「愛香、ほら、ちゃんと商品の説明しないと。」

「あ、はい!」

「リラックスリラックス。ここは商売の場よ。お客様を喜ばせるのが、私達の仕事。ね?」

リラックス。リラックス。

「これは………です。」


それからもお客さんがチラホラと来た。そんなお客さんを3人で捌いていった。

そして昼休憩の時間になった。

「ふふっ…いいわね。確実に売上が上がってるわ。ありがとう。2人共。」

休憩の時間だというのに、方土さんはまだ女子の姿でいる。もうよく分からない。

「ところで、先輩も行商しに来たって言ってましたよね?」

「うん…ああそうだったな。」

「行商人ってみんなあんな感じで、変わったりするんです?」

「しないよ!?」

あ、やっぱりそうだよね。テレビでも現実でもこんなことしている人始めてみたもん。

「そんなことより、愛香は一人で抱え込んだりすること多いけど、もうそれやめろよ。こっちが困る。」

「ごめん…」

なんか急に怒られちゃった。抱え込んだりしちゃ駄目…なの?

「いや、謝らなくてもいいけどさ。とにかく、仲間をたよれってことだから。」

「あ、はい!」

なんだ。そんなことだったんだ。

まあ、でも確かに。言われてみればそうだよね。

そこは悪い癖かも。反省。

「お願いします。お願いします。あー駄目だった。悲しいな…」

こんな大事な話をしていたのに、隣で方土さんがゲームのガチャを回してて、かなり奇怪な光景だったことに気がついた。

ちなみにそんなに関係ないけど方土君は男です。(どうでもいい)

まあでも、そんなに迷惑かけてないのでオッケーです。

価格もちゃんとしてます。

ボッタクリ店ではないです

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ