・毅然と立ち向かう
纏う炎を振り切って、
橋を踏み切って飛行し出した黄金騎士は、
まだ焼け焦げた黒ずむ黄金の鎧をまとったまま、
先を行く空を飛ぶ黒竜の軌道を追っていた。
「ふん、やはり早いなッ。
これじゃあ、突破されるのも時間の問題」
するとそこに、
横から通信で声が入った。
〝申し訳ありません、隊長。
第一艦橋、左橋。
魔王軍に突破されましたッ!〟
〝同じく第三艦橋、右橋。
聖軍に突破されましたッ!〟
「うげっッッ?!!!!
弾幕、薄ぃーぞっ!!!!!!!!!!!!!
なん、やってんのッ?!!!!!!!!!!!!!!!」
そこで文字数もやっとここで200文字いったために(ふう)、
それでとっとと今回もここで唐突に終わらせるために、
黒竜の背に乗る三人組の一人である聖女の少女に、
毎度恒例のこのセリフを言わせて、
唐突に著者は、問答無用のシメとさせてしまう。
「あと60キロですッッ!」
本当にこの先に、魔王と聖女の少女たちが目指す目的の場所はあるのだろうか?
(※お好きな次回予告BGMを鑑賞しながらお読み下さい)
【次回予告】
またも後半を300文字で終わらせるという暴挙をやってしまった今回の悪事。
いや、それよりももっと最悪の事を前半の回でもやってしまった後悔。
ああ、これで残りあと八月も二週間もない。
この状態で果たして残りの戦争「黒人差別」についての表現の事が書けるのかッ?
次回! その時には利用規約違反で、この物語さえ消されてるかもしれない。
かんたんファンタジー 第55話
『勝利条件!』
それでも著者は、更新する事だけは止めないだろう。(デン♪デンデデデン♪)




