・汝、大いなる意思の祝福あれ
それでも進む
「また出やがったなッ!
デッケェ竜ッッ!!!!」
黄金の騎士が叫ぶと、
黒い竜も、
竜の主である青いマントの少年を、
既に魔王少女や聖女少女が乗っている自分の背に乗せて、
原爆の雲が彼方の空で列柱する先を、真ん中に掛かる天空の橋を翔けるに翔ける。
「おい?
すまねぇな?
この話を読んでる貴重な読者たちよ?
どうやらこの作者?
今回は、さらにヒドイこの300文字で終わらせるようだ。
だから今回は、
始まった途端にいきなりだが、ここで終わりだ。
さて?次回はこのヒドい文字数が以前の量に戻るのかねぇ?
くくく。
まあ、どうでもいいよな?
どうでもいいから?
とりあえず俺は逃げるアイツラを追う事にするさッ!」
言って、
黄金の騎士は背中のバックパックから噴射される勢いで飛んで、
アズルたちを追い駆ける。
「あと160キロですッ!」
聖女の声で、
少年たちの進む意思は揺るがないまま、目指す目的地が近づいてきたッ。
(※お好きな次回予告BGMを鑑賞しながらお読み下さい)
【次回予告】
ワタシは負けた……。自分の弱い堕落したい意思に負けてしまった。
完全な挫折……。
更新する事と文字数だけが目的となってしまい……、
拙い表現のまま少ない文字数さえ許し……、諦め……、捨てて……、
自分の弱い意志に負けて中途半端な人を傷つけるだけの文章で更新してしまった。
本来ならもっと自分の心の奥底で描いた理想の虚構を書きたかったのに、
根気のないワタシにはそれがどうしても出来なかったのだ……。
次回! 読者は著者の自己嫌悪など聞きたくない かんたんファンタジー 第51話
『青色の挑戦』
現実と虚構の狭間で、きっと『答え』を出すのは私ではない……。
(デン♪デンデデデン♪)




