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かんたんファンタジー  作者: 挫刹
†最終ステージ
48/66

・汝、何を捧げる


それは希望




「狙った獲物は逃がさないぃーっ!」


 魔王の少女に目掛けて、笑って縦から振り下ろした黄金の盾を、

 アズルが鉄の剣で打ち弾くッ!


「かッハッ!

女を守る男ッ!カッコいいなッ!おい?

半野木昇そっくりじゃないかッ?


だが俺が突き出す「黄金の盾」の攻撃はシールド・バッシュッ!

つまりノックバック攻撃だッ?

突き落とし攻撃ッ!


……ところでよ?


こんな高い所で「つき落とし」したら?

どうなると思う?」


 そして躊躇いなく、

 黄金の騎士は、

 「興味本位」で黄金の盾で少年を竜の背からドンと押し込んで、突き落としてッ!

 さらに空を飛ぶ竜の下の天空の橋の端からも落着した瞬間を狙って、

 盾で押しぶつけて、崖へと突き落としたッッッ!!!!!


「……おい?

この文章を読んでる読者どもよ?


お前ら?

これ真似すんなよ?

お前らが興味本位で?

家族で海や山や川なんかにレジャーで出かけたりして海岸や山や川なんかの崖に集まったりした時に、

家族や友達を脅かそうとして、気軽に背中とか押してシャレで突き落としちゃったりしちゃうとなぁッ?

もう戻って来ねぇからなッ???!!!!!!

お前のその落とした大切な家族はよぉっッッッッ????!!!!」


 これ?

 この登場人物とこの著者からの警告だからな? 


 重要だからよく憶えとけ?

 マネするなよッ?


 読者のてめえら?


 あ、

 あと、地下鉄や?

 電車の駅で電車を待ってる時にな?

 興味本位や故意や無意識でもッッ!!!!!


 人を突き落とすのも止めておけっッッ!!!!

 危険な所や高い所で人を押すなッッ!!!

 絶対にだッッッ!!!!


 それは殺人だッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


 もちろん危険ではない普通の場所でも、やってはダメに決まっているッッ!!

 どこでもダメだッッ!!!


 取り返しがつかねぇぞっっっ?!!!!!


 警告はしたからなッ?


 おい小説家になろう運営ッッ!!!!


 おれはこれから、

 こういう真似されると大事件に発生するかもしれない描写を、

 ファンタジーの虚構の中だから、という「甘えた考え」も含めて、

 やっぱり必要だったからしていくが?

 もしこれが、現実でも「模倣される」ような危険な描写だと総合的に判断したら、

 躊躇わず挫刹という俺さまに警告しろッッ!!!!!


 おれはこういう危険な行為だからこそ虚構だけで表現した事を、

 実際に現実でも、面白おかしく、やろうとする人間を許さないッッッ!!!!!


「それに大体?後味悪いんだよな?

こういう事すると?」


 盾の突き出しのノックバックで、

 少年を高い高い高空の天空の橋の端から躊躇いなく奈落の崖下へ突き落として、

 崖の大穴の空に落とした極悪の極悪である張本人の黄金騎士が、鎧の背中にあるバックパックを噴射させて空中に飛ぶ。


「……いいか?てめぇら?

本当に真似すんなよ?

これの真似を現実でしたら、その後はただじゃ済まねぇぞ?

地獄だからな?

たとえ後で「俺はやってない」と言っても地獄だぞ?


この「かんたんファンタジー」に影響されてやった!と言っても、

それはこの登場人物の俺さまが許さねぇからなぁッッ!


なぜなら?

この俺さまは何も影響されずに「これ」をやったからだッ!

そして俺は、

お前ら現実の地球のヤツラには「絶対にこれはするな」と、ご親切に忠告もしているッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


なぜだか、分かるか?


ハイファンタジー世界い住む運のイイ俺さまには「回復魔法」が使えるがッ!

お前ら現実世界に住む超運の悪い地球の人間には回復魔法が絶対に使えないからだッ!!!


だから回復魔法の使える俺様は、

回復魔法の使えない、

お前らには絶対にこれは「マネをするな」と言ったッッ!!!

俺とお前らは住んでいる世界が完璧に違うのだからなッッ?!!!!!!


分かったかッ!


分かったら、

てめぇら「地球の人間」はオレみたいなクソハイファンタジーの人間の行動に影響されてんじゃねェッ!

このクソ野郎どもっッッツ!!!!!!


これは虚構だからできる危険なワザだッッ!!!」


 そう言って、

 大空に立って、悪態をつく黄金騎士に、


 崖から突き落とされたハズの、

 下の底なしの青空から飛び上がってきた青いマントの少年アズル・アズアールが急上昇して、

 横薙ぎに鉄の剣で斬り払ったッッ!!!


「ふはッ!やっと攻撃してきたなッ?

半野木昇ッ!


では始めようッ!!!


空中戦ドッグファイト!だッ」


 防御するための黄金の剣が、攻撃してきた鉄の剣を受け止めたッッ!!!!


 ついにッ!


 ローファンタジーではなく、

 ハイファンタジーなはずの「かんたんファンタジー」の世界の中でも、


 黄金の光と

 青の光が、

 二重螺旋の軌道を描くッッ!





後半、「汝、何を誓う」は今日の9時に更新!


                     後半に続く。


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