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かんたんファンタジー  作者: 挫刹
†最終ステージ
37/66

・戦う者たち


 シールドバッシュ。


 その技は盾を前に構えて、敵に向けて攻撃するだけである。

 しかし、これがなかなか結構痛い。

 オマケに移動させられる。


 あるゲーム界隈では「ノックバック」とも呼ばれる攻撃方法。


 しかしダメージはそれほど与えられるほどのものではない。

 そう、

 それがただの盾の突きであったのであれば……。


「……ッ……!」


 青いマントの少年が、

 盾の突き出しにより発生した超巨大エネルギー反応砲の砲撃を避けて、

 天空の橋の片側に着地する。


「ほう?

今のを避けたか?

シールドバッシュ・キャノンッ!

盾の前面に溜め込んだエネルギーをシールドバッシュと同時に解き放つ、

この俺様が習得している固有スキル技アビリティ『黄金剣』の中の一つだッ!


それにしても、

なかなかいい反応だったな?

部下に欲しいぞ?

どうだアズル・アズアール?

キサマ?

俺の部下にならんか?」


「ぼくは半野木昇じゃなかったの?」


 少年の皮肉な疑問に黄金騎士は失笑する。


「嫌味なことを言うなぁ?少年ッ?

その歳でそんな毒を吐いているとロクな大人にならねぇぞっ?」


「あなたみたいな、ろくでもない大人に?」


「ハハハハハハ、

面白いことを言うガキだッ?

気に入らないぞッッ?


ほらもう一回、攻撃だッ!

もう一度、このオレの攻撃を避けて見ろッッ!!!」


 黄金の騎士が、さっきから振り回していた盾という凶器をまた振りかぶり、

 少年に目掛けて粒子光のエネルギー大砲を撃ちまくるッッッ!!!!


「ムはははははっはっはははっは、

そうだッ!

さっきからオレ様が振り回していた凶器とは『盾』だったんだなッ?

それで、お前は今までこの俺の盾の攻撃で怯んでいたッッッ!!!!!


文章では分からなかっただろうッッ?


目の前の敵が剣と盾を手と手に持っているッ!

さて?

それでは敵が振り回してくる凶器とは一体どっちなのか?という疑問だッ?


剣と盾を持って、敵が相手に向かって凶器で襲いかかってくるとッッ?!!!!!!


お前たちは一体どちらを想像するのだろうな?


剣で攻撃してくるのか?

それとも、

盾で攻撃してくるのか?


ナははっははっはっハハハハハッ!


A.答えは盾で攻撃でしたッ!


では?

更にここで問題だッ?」


 デケデンッッ!


「Q.剣と盾を持った敵が盾を武器にして襲いかかってきます。

さて?では、反対の手に持っている剣は一体何に使うのでしょうか?」


 デケデケデケデケデケデケ・デ―――――――――――――ンッ♪

            (挫刹!かんたん・ファンタジー発見!♪)


(この小説は「小説家になろう」運営さまの提供でお送りしています)




(※お好きな次回予告BGMを鑑賞しながらお読み下さい)



【次回予告】


 読者様の期待を裏切って普通でもないお話を投稿する罪悪感。

 ああ、ワタシは一体何をやっているのだろうか?

 さて、来週からはまた普通なのかやっぱりおかしいのか、

 よく分からないファンタジーを書いて行こうと思って心機一転っ!


 次回! 土日で四回も更新する事が負担になってきた かんたんファンタジー。


 第37話 『まだまだ戦う者たち!』


 うーん?もう少しゲームらしい描写を考えないといけない。

                      (デン♪デンデデデン♪)


【※】この作品の中のうちで、

   この今回のお話「戦う者たち」は通常のファンタジーのお話ですので、

   この回のお話「だけ」なら印刷されても大丈夫です。 


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