51 君主と将軍
◆
「なんだと?」
「ふむ……ドレストス伯は短気らしいな――ミラー将軍」
ローザリアの挑戦的な視線を受け流し、ゼナの瞳がウィリスに注がれた。
紅を引かずとも薄らと赤いゼナの唇が、ローザリアにはウィリスを誘惑する艶冶な華と映る。
有り体にいって今、ローザリアはとても不愉快な気分だ。
「私には、グラニアの将軍に興味を持たれるいわれなど無いぞ。だいたい火竜を本気で倒すのか? などと貴様に問われる筋合いも無いッ!」
ジットリとした目で文句を言うローザリアの前に、山羊肉の串焼きが運ばれてきた。それと同時に、茄子と挽肉をトマトソースで煮込んだスープが、ゼナの前にも置かれる。
「きたきた、このスープが美味いんだよ。ミラー将軍も食べるか?」
青い瞳を水晶のようにキラキラと輝かせ、ゼナがウィリスを見上げていた。
「貰おう。確かに美味そうだ」
ウィリスも無表情ながら、赤っぽいスープに目を奪われている。
不愉快だったのは、「串焼き」だけを頼んだローザリアだ。確かにゼナのスープは食欲をそそる色合いだし、食べてみたい。
なのにゼナは分けてくれないし、ウィリスも自分に気を使わなかった。
更にローザリアの不満が高まる。
「おい、聞いているのか、ゼナ・ヴェルナー! ウィルもッ! だいたい何だ、そのスープッ! 私は頼んでいないぞッ!」
「ああ――これは、おれが頼んだ。すまんな、ドレストス伯」
「そういうことを言っているが、そういうことでは無いッ! 火竜についてだッ!」
「分かっている――が、少し待ってくれ。腹が減っているのだ」
「腹が減ったのは、我らも一緒だッ! そもそも敵と一緒に食事などッ!」
「まあ、そう言うな、ローズ。俺としても、ヴェルナーには聞きたいことがある」
「ほう? ミラー将軍がおれに聞きたいこととは? 火竜と戦うなら今生の別れともなろうから、答えんでもないぞ……あ、茄子は大丈夫か?」
「好き嫌いなど無い。何でも食べる」
「相変わらずだな、ミラー将軍は。フフン……」
匙で掬って別の取り皿にスープと具を移し、ゼナがウィリスの前にそれを置く。
(見るからに自然な動きッ……この二人、過去に一体何があった……息が合っているぞッ!)
馴れた手付きのゼナを見て、ローザリアは嫉妬を禁じ得なかった。
実のところローザリアは、自らの容姿に自信が無い。
だからゼナのように愛らしい女性が側にいると、ウィリスの気持ちがそっちへ行くのではないかと不安になるのだ。
もちろんローザリアの美しさは、ミシェルにも劣らない。しかし本人だけは、圧倒的敗北感を胸に抱いているのだ。
そんな彼女は今、串焼きを一本手に持ち、フルフルと震えながら二人の動きを見守っている。
「麦酒を貰いたいな。ミラー将軍も麦酒でいいか?」
「うむ」
「よし」
ゼナが忙しなく動く給仕の娘に手を挙げると、それを遮る様にローザリアが口を挟んだ。
「いいや、三つだ。私も飲む」
「おお、お若いのに麦酒を?」
「若いって……歳なら貴様も私と、そう変わらんだろうがッ」
ウィリスが無言で頬を掻き、チラリとゼナを見る。
「ヴェルナーは確か今年、二十六だったか?」
「今年で二十七だ。寄る年波には勝てんよ」
ゼナは面白くも無さそうに答え、「はぁ」と溜め息を吐く。それから、ようやくやってきた給仕の娘に、麦酒を三つ注文した。
「そうか? ……変わったようには見えんが」
ウィリスが言うと、ゼナは恨めしそうに匙を取り、椀の中を掻き回した。赤いスープの中で、グルグルと茄子の破片が回っている。
丁度このタイミングで、麦酒が三つテーブルへ運ばれてきた。
「変われないんだよ。呪いさ――言ったこと無かったかな?」
「確か、魔女に女にされ、ついでに十八歳で肉体の成長が止まる呪いを掛けられた――だったか?」
「そうだ。辛いぞ――お陰で舐められっぱなしだ」
「その魔女は、何処に行ったのだ?」
「知らん――探そうにも、手掛かりが無い……」
「その魔女を見た者は?」
「いない……だから誰も、おれのことを信用しない……ああ、ミラー将軍以外は、な」
「ふぅむ……」
「なあ、分かるか? おれだって昔は、お前と同じ程の体格だったんだぞ? それが見ろ、今ではドレストス伯と変わらん……細い腕、足……見るたび、げんなりとする。はぁ〜〜元の肉体さえあれば、ミラー将軍……貴様とも互角以上に戦えたであろうになぁ……」
ゼナの長い溜め息を聞き、ウィリスは「まあ」と口を開いた。
グラニアに居た頃から、たまに飲みに行くと、この様な愚痴を聞く事となる。
そしてウィリスは想像するのだ。万が一自分が女になってしまった場合のことを。
だからいつも、こう言うしかなかった。
「……まぁ、辛かろうな」
しかし、ローザリアの反応は違う。
それは彼女が最初から女性として、戦士の道を歩んできたからであろう。
「男だとか女だとかで強さが変わるなどと、妄信だ。確かにウィリスは強いが、ネイさまのような方もいる。リリー・パペットも然りだ。
そもそも女になってしまったと嘆くより、何故それを活かす道を考えようとせぬッ!
だいたいだな、女であることを言い訳にするなど、実に気に食わんッ!」
ゼナはローザリアを見て、目を瞬いた。
「ま、正論ではある」
新緑のような瞳が、射抜く様にゼナを見つめている。
ゼナにも言いたい事は山ほどあるが、こんなことを言われた後では全てが言い訳になってしまう。
もはや、話題を変えるしかなかった。
「――ところで火竜の話だが、悪い事は言わん。止めておけ」
「なんだ、立場が弱くなったら、話題を変えて逃げようというのか?」
串焼き肉を頬張りながら、勝ち誇った様にローザリアが言う。
ゼナは仕方なく肩を竦め、「勝ちを女性に譲ったのさ」と強がった。そして言葉を続ける。
「ま、別に、忠告を聞かなくても構わんよ。ただ、ドレストス辺境伯は忠実で優秀な騎士を一人、失うことになるだろうがな。グラニアの将としては、その方が好都合だ」
口の端を吊り上げて笑うゼナを見て、ローザリアの顔が青ざめた。
ゼナを信じる訳では無い。だが彼女の立場なら確かに、ウィリスと火竜を戦わせた方が得だろう。
そう思えばこそローザリアは、ゼナの言葉を重く捉えたのだ。
「だったら何故、そんな忠告をする。まさか貴様もウィルの事が好きだから――とか言うんじゃ無いだろうなッ!」
「好き? ――まあ、当たらずとも遠からずだ」
「ぐぬぬ……ヴェルナー! 貴様、やはり女ではないかッ!」
「女であることを認めろと正論をぶったのは、アンタだろう?」
「ちょっと美人だからといって、ウィルはやらんぞッ!」
「ドレストス伯、勘違いするな。おれはミラー将軍を、この手で倒したいだけだ」
ゼナ・ヴェルナーの内心は複雑であった。
かつて帝国最強であったウィリスに、心から認めて貰いたいと思う心情。これが翻って、今は「彼を倒したい」――というモノに変わっている。
だからこそウィリスを臣下としたローザリア・ドレストスに、興味を持ったのだ。
「倒すというのは、どのような意味だ? 一本の剣としてか、軍を率いる将としてか……それとも策士としてか?」
ウィリスは空になった椀を眺めつつ、静かに言った。
スープは美味かったし、丁寧に取り分けてくれたゼナの配慮に感謝もしている。
だからこそ可能なら、ウィリスはゼナを味方にしたいと考えていた。
もともと、ゼナの性質をウィリスは知っていたのだ。
正義でもなく悪でもない――混沌が彼女の中にはある。
それが求める方向に、ゼナは転がって行くのだ。
それなら、何とかこちらへ彼女を引き寄せられないかと、ウィリスはずっと考えていた。
ゼナがここへきたのは、むしろ僥倖と言える。
ウィリスの問いに、ゼナは少し悩んでから答えた。
「その全て……と言ったら?」
「ふん……策士としてなら、既にお前は俺よりも上だろう。トラキスタンを二分する策など俺には到底、思い付かん」
「あの程度のこと、別にどうという事は無いさ。そもそも、この程度のことに踊らされる者どもに、国を統べる資格など無い」
麦酒を飲み、杯をテーブルに置きながらゼナが言う。
「ならば、グラニアの皇帝には国を統べる資格があると言うのか?」
切れ長の緑眼が、ギロリとゼナを睨んでいた。
今まで新緑のようであったローザリアの瞳が、まるで業火のようにゼナを焼こうとしている。
「無いだろうな」
思わず、ゼナは正直に答えていた。
「では何故、貴様はブラスハルトに仕えている?」
「力を、おれに与えてくれるから――だな」
「我欲の為に、グラニアに仕えていると?」
「ああ。おれは最強の将軍になりたい――ただ、それだけだ」
「ゼナ・ヴェルナー……お前は狡いぞ。今のグラニアに目を瞑っている」
ローザリアは酒杯を置くと、笑みを浮かべて言った。
底知れぬ凄みが、彼女から立ち上っている。
ローザリアにも、ウィリスの意図は伝わっていた。ゼナを味方にしたいと、彼女も思い始めている。
「そうでもないさ、ドレストス伯。確かにブラスハルト陛下はクズだ。しかし――クズであればこそ、長くは生きまい。そして次代の皇帝が国を再生すれば良い。それで世界は丸く収まる」
「それでは、いつまでも戦さが続くぞ。ヴェルナー」
「いいや……大国が鼎立する限り、大きな戦さは起こらない。むしろイラペトラ帝が異常だったんだ。今、この戦乱を切り抜ければ、新たなる秩序が生まれるはずさ。そもそも――状況を最大限に利用しているのはドレストス伯、あなただろう」
「何だと?」
「おれの策は、トラキスタンを二分することにある。理由は分かるだろう? 我が国が外敵を退けるまで、邪魔をされたく無いからだ。
が――しかし結果としてはどうだ? グラニアとトラキスタンの二国が、それぞれ戦さに明け暮れている間に、もっとも潤った国がある。
むろん、ウルド公国だ。中でもドレストス伯、あなたの成り上がりぶりは目を見張るものがある。となれば、むしろ――礼を言ってもらいたいくらいだな」
ゼナの話を聞き、ウィリスは頭を掻いて苦笑いをした。
ローザリアは顎に指を当て、目を瞑っている。
「否定出来ないところが辛いな……ヴェルナー。確かに貴様の策のお陰で、ウルドは両帝国に匹敵する程の領土を手に入れつつある。カラードを手に入れた私も然りだ。
だがな、グラニアと我らは根本的に違う。少なくとも私は、民を見捨てない。そも国家の本質とは、民を守る為のものであろう。であれば、将とは言わずもがな……いや、しかし……」
悩み始めたローザリアを微笑ましく見つめながら、ウィリスはゼナに言った。
「我が主君は、こういった方だ。俺は今、彼女の剣であることに誇りを持っている。どうだ、最強を目指すなら、こういった方の下の方が良いと思うがな」
ウィリスの黒曜石のような瞳と、ゼナの青い瞳が混じり合う。
かつてのウィリス・ミラーは、このように優しく語りかける男だっただろうか。
違う――ウィリスはもっと、巌のように硬く尖っていた。
その彼を、こんな優男にローザリア・ドレストスが変えたのだとしたら……むしろ許せない。
ゼナの心に、暗い炎が揺らめいた。これは、嫉妬であった。
けれど、それが嫉妬だということには気付かない。
何故ならゼナは、自分が女であることを認めていないからだ。
「――勧誘か? だが駄目だな、ミラー将軍。おれはアンタとは違う。罠に嵌められた訳でもなく、殺されかけてもいないんだ。ここでグラニアを裏切っちゃあ、義理を欠く」
「そうか……だが――そうなるといつか、俺達は戦うことになるな、ヴェルナー」
「仕方ないさ、ミラー将軍。おれの手で、きっちり葬ってやるぜ」
ゼナが酒杯を掲げると、ウィリスも杯を合わせた。“カン”と小さな音が鳴る。
ウィリス・ミラーは、誰にも渡さない――それが偽らざるゼナの気持ちだ。
だから、ゼナはウィリスに殺意を抱いている。彼女の性質が、混沌であるが故のことであった。
「ヴェルナー……貴様、歪んでいるな?」
赤ら顔をしたローザリアが、眉間に皺を寄せている。
ゼナの本質を、何となく彼女は捉え始めていた。
「何がだ、酔っ払い?」
ゼナの瞳には、複雑な揺らぎがあった。
嫉妬すると同時に、ローザリアを好ましくも思う。
彼女の中で、不思議な感情が渦巻いていた。
「やっぱりウィルの事が好きだから、それで殺すと言うんだろう? 愛憎は裏返しだからな」
「さあ、どうだろう……だが、それもこれもミラー将軍が、ここで火竜に殺されたら終わりだ」
「ははは、やっぱり何だかんだと理屈を付けて、ウィルを守ろうとしている」
ローザリアは既に、麦酒を三杯ほど飲んでいた。
すっかり目が据わって、楽しそうに手を叩いている。
ウィリスは「気にするな」と前置きして、ゼナに話しかけた。
「……ヴェルナー。火竜について、詳しいのか?」
「当たり前だろう、おれは竜騎兵だぞ」
「そうだったな……それなら、詳しく教えてくれ。火竜というのは、それ程に強いのか?」
皿に盛られた串焼きを、ローザリアはゼナにも差し出した。何となく、タダで情報を貰うことに対して気が引けたのだ。
「私からも頼む……本当に勝てない敵だと判断したら、私が責任を持ってウィルを止める」
ゼナも彼女の気持ちを理解したので、串焼き肉を一本とり、食べながら言葉を選んで語り始めた。
「……火竜というのは飛竜の進化種だ。知性は人間よりも高く、狡猾。といって必ずしも残忍という訳では無いが……個体差はあれど、飛竜が百頭で掛かっても勝てないだろう。それ程に強い」
言うと、ゼナは杯の中の酒を飲み干した。
ここからが重要というように、人差し指を立ててウィリスとローザリアの顔を交互に見る。
「それだけでは無いぞ。この地に火竜がいるのなら、それはゲディミナスの騎竜だった可能性のある竜だ。それに生け贄を与えているとなれば、何か裏の意図を感じる。つまりな――仮に火竜に勝ったとしても、生きて帰れない可能性があるってことだ」
ウィリスも酒を飲み干し、ゼナに苦笑を向けた。その表情は特に焦るでも無く、落ち着いている。
「なぜ、ゲディミナスの騎竜であった可能性を?」
「竜騎士であれは、誰もが属性竜に憧れる。だから属性竜を操った竜騎士のことなら、誰でも知っているさ。ゲディミナスはな、つまり竜騎士の中でも伝説的な男ってことだ」
ウィリスはゼナの瞳を覗き込み、真贋を探った。嘘を吐いているようには見えない。
「それは随分と、きな臭い話になってきたな」
この話を聞いて、ローザリアが慌てた。
「ちょっと待て、ウィル。きな臭い所ではないぞ。やはり止めよう。勝てる、勝てないの問題ですら無い。キチンと調べるべきだ。ネイさまとて、状況を説明をすれば理解して下さる」
「ほう……これはウルド公の命令であったか。流石に食えん女だな。ミラー将軍、おれを味方にと誘う前に、自分の身の振り方を考えたらどうだ」
腕を組み、ゼナがウィリスを見つめ返す。
「やはり俺は、捨て駒かな?」
「それ以外、考えられんぞ」
「目的は、竜の方だと思うか――策士どの?」
ウィリスは愉快そうに目を細めて、ゼナを見ている。
ゼナは呆れながら、髪をグルグルと左手で掻き回した。
「知るかよ……ったく……両方とも邪魔だったんだろう」
ローザリア、痛恨のウッカリであった。
指を口でくわえ、彼女はワナワナと震えている。
「ま、待て。ネイさまは別に、ウィルを殺すつもりなど……」
「無いかも知れんが、しかし――死んでも構わないと思ってはいるだろうな」
ゼナの言葉に、ローザリアは俯く事しか出来ない。
「だとして……ゲディミナスの騎竜だというのなら……そうと知っていたのなら……外交上別のやり方だって……」
「教えないだろうさ……ウルド公の狙いは恐らく、火竜とミラー将軍の共倒れ。そこへ素知らぬ顔で、交渉を持ちかける――むろんミラー将軍を失ったドレストス伯には、せいぜい沈痛な顔を見せてくれるだろうが……」
「――ネイさまは、そのような方ではないッ! それにヴェルナー、貴様ッ! そのような虚言を弄するのは、私とネイさまの仲を裂くのが目的と見たッ!」
顔をグッと持ち上げ、ローザリアがゼナを睨む。
「さあ、どうだか――」
ゼナの瞳に、どす黒い影が浮かんだ。
このような事があるから、彼女は君主を信用しない。
義理を感じることはあっても、忠誠など捧げるものかと思っていた。
自分が我欲だけで動くとしたら、君主などと云う者は、もっとタチが悪い。
我欲を大義で包み込み、巧妙に隠すのだ。そして民衆や兵を煽動する。
得にウルド公ネイは、それが巧みなのだとゼナは確信した。
「ではヴェルナー、俺にどうしろと言うのだ?」
「だから、終始一環しているだろう。おれは、火竜と戦うなと言っているだけだ」
「そうなると、ローズ……いや、ドレストス辺境伯に叛意有り――とウルド公に睨まれるだろう。俺としては、そんなことになっても困るのだがな」
「それも狙いのうちだろう。命令に反したとなれば、ドレストス伯の領土を減らす口実が出来る。実に巧妙だな」
ウィリスは何一つ気にせず、落ち着いたまま串焼きを一本取った。それを齧り、飲み込んでから、静かに言う。
「まぁ……そもそも、俺が火竜に負けると決まった訳では無い。それにな――ヴェルナー……俺はゲディミナスをウルド公の傘下に加えるつもりなど、最初からないぞ」
「何? どうすると言うんだ」
「知れたこと――ドレストス辺境伯の傘下に入れるつもりだ」
ゼナは酒を飲み干すと、片手を挙げて席を立った。
これ以上、目の前で主従の絆を見たく無い。
何よりグラニアの真なる敵はトラキスタンでもウルド公ネイでもなく――ドレストス伯になる事を確信したからである。
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作者のやる気が上がります!
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