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あかるい空  作者: につき()
2/8

文字の等しき所以

月がとってもきれいな夜です

眩しくてはっきりと浮かんでいます

この月の光の下では

わたしの生まれる前も

そうしていなくなった後も

何も変わらないのです


あなたの寝息を聞いたあの夜も

もうあなたのいなくなったこの夜も

この月の下では何も変わりはしない


だから言葉を文字にしましょう

そうすれば

あなたのあの夜の

「寒い(わね)」と

わたしの今夜の

「寒い(な)」は

何も変わらないのです



ff

出来上がった理不尽な機構に従う事に慣れ、我らは奴隷となる。アナキズムを標榜するほどに人を嫌いになれないことは不幸かも知れない。我らを放つ野は枯れた。

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