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第5話 魔法適正

 これから、だぶん時間的不備やスキル、魔法、他多数の不備が出て来ると思います。

間違いが有った場合指摘してくれると嬉しいです。

今日も今日とてせっせと書物庫へ行く。

 ここ何日かで分かった事が幾つかあるが、まあ大事なこの世界の暦に付いてだ。

 分かった事の1つ目は。

 始めは、地球のように太陽暦と太陰暦のどちらかかと思っていたがそうでは無いようだ、この世界の暦は大神暦というらしい。

 大神暦は一週間が6日で5週つまり一ヶ月が30日というわけだ、なんとも分かりやすいそれで12ヶ月、1年が360日という感じだ。

 太陽暦と太陰暦と比べると太陽暦に近い感じだ。

 因みに私の誕生日は2月13日、これって前世の月海という名字のごろ合わせですよね神よアンタの仕業でしょう。

 ついでに兄様の誕生日は1月1日文字どうりナンバーワンだね。

 学園に行けるのは6歳からで入学式が4月15日らしい今は10月17日だからあと半月はあるねそれまでにこの世界のことはある程度は理解できるでしょう。

 この世界にはアーティファクトという道具と魔法水晶という道具がある。

 アーティファクトはスキルが道具に宿った道具のこと、魔法水晶は魔法の宿った水晶のこと。

 ここで大事なのはアーティファクトだ、学園に入学する時必ずされることがあるそれは鑑定眼球というアーティファクトで自分のステータスを見られるということだ。

 鑑定眼球はとても貴重なアーティファクトらしいので各学園で厳重に管理されているらしい、なぜこんなことをするのかと言うと、学園は優秀な人順でクラスを決めるらしい Aクラス Bクラス Cクラス…といった感じだ、ここで大事なのだが自分のステータスは自分で分かるが他人は分からないつまり口答でステータスを言ってもらってクラスを決めると、見栄を張って自分のステータスを誤魔化す人が出てくるのだ、だからわざわざアーティファクトを使わないといけないということだ。

 



「そういえば、私の魔法適正ってなんだろう」

 きになったので鑑定いってみよう~



 ユキ・ライトリア


 HP82(体力40 パワー10 スピード32)

 MP5


 スキル

「完全防御」

「森羅万象」

「異空間箱」


 魔法適正

 光

 闇

 


 うん? 整理する為に全部鑑定したけどHPが2増えてるね、でもあい変らずMPは5のままか。

 まあいい、今は魔法適正だ。

私の魔法適正は光と闇だった、光と闇の属性のことは書物庫の本にほ詳しい詳細がのっていなかったのだ、のっていることと言えばこの属性は謎と書かれていただけであった、まだ書物庫の本あらかた読み尽くしたけど全然ぶ読んでいない、もしかしたらのっている本があるかもしれないが、たぶん無いだろう。

 まだ私には時間があるしそのうち調べて行こう、別に魔力が全然無いから諦めている訳じゃないよ?

でも純粋に魔法の知識は欲しいどんな些細なことでも、ゲームでしか出来なかったことをやれている事知っている事は楽しいから。

これも本を読んでいたら分かったことなのだか、この国の名前は、アルタ王国と言うらしい、アルタ王国は比較的気候が穏やかな国で、この国はあまり好戦的な国ではないらしい、これは私の推測だが戦争よりも商売をした方がお金になると踏んだのだろう、故に他国からの貿易が盛んな国である。

アルタ王国は結構な大国らしい、隣国に帝国と言う国があるのだがこの国はアルタ王国とは逆にすごく好戦的な国らしい小国ならとっくに潰されていらしい。

そんな事を考えていたら兄様か書物庫に入ってきた。 ここ5ヶ月兄様に学園が休みの日に毎日本を読んで貰っている、今日は学園から帰って来て書物庫に来たらしい、今兄様の姿は紺色のブレザーの中にワイシャツ、黒いスラックス姿だ、兄様に顔つきは穏やかで一緒に居ていて安心するこの顔で笑顔を振りまけば女の子はコロっといってしまいそうだ綺麗な金髪もすごく似合っている、目か綺麗な青色だ金髪碧眼と言うやつだ、金髪は父様似だ。

 今の私は水色のドレスに前世の黒髪では無く、銀髪の綺麗な髪で透き通る様な青色の目、銀髪碧眼と言う感じだ、銀髪は母様似だ。

 私は毎日朝も昼も夜も書物庫で本を読んでいるからもう兄様には本が読めることはバレていると思う。

書物庫に毎日居るせいでもうここが私の部屋の気分なんだよね、本に埋れて寝落ちする事もあるし。

「また本を読んでいたんだねここ5ヶ月毎日書物庫に居てるからここがもうユキの部屋な気がするよ」

兄様もそう感じているらしい。

「この本読んでくれますか?」

私が出した本を笑って兄様は受け取った。

「もう僕が読む必要は無いだろうもう文字が読めるんだろう?」

あっやっぱりバレていたんだ。

「読めるけど兄様に読んで欲しいです」

兄様に読んでくれたら嬉しいのは事実なんだから、兄様は笑って返してくる、かっこいい…。

「甘えん坊だね、でもその歳ならしょうがないか、でもその歳で文字が読めるってことはユキって天才だね」

まぁチート能力ですしね、兄様だって5歳に時に家庭教師みたいな人に教えて貰って5歳で文字はおぼえた兄様のほうがすごいだろう。

「そんな事はありません兄様のほうが天才です」

「あはは、ありがとう」

 ここの本はもう後2,3日で全部読み終わる、そろそろ違う場所で読みたい、何処か無いかな…あっそうだ!

「兄様の学園は書物庫は有りますか?」

「あるよ、まあ図書室と言うんだけどね」

 やっぱり図書室と言うのか、ってそんなことはどうでもいい聞きたいのは。

「そこに連れて行ってください!」

 もはやお願いだね、だって兄様が行っている位の学園なら数々色んな本が有ってもおかしくない、特に今一番知りたい、光魔法とか闇魔法とか光魔法とか闇魔法とか。

「う~んどうしようかなそんなに行きたい?」

「行きたいです!」

 はっきりと答えた。

「ほんとに本が好きなんだね、いいよ今度の休み一緒に学園の図書室に行こう」

 やったー! 兄様と一緒に学園に行ける。

 早く休みにならないかな、今から待ちどうしい。

 


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