表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
24/80

第24話 サキちゃん驚きの一手

 また投稿の2日ぐらい掛かってしまった。23話少し誤字を修正しました。

 最近リアルが忙しいです。


 一瞬で決着が付いた、全く相手が反応できない程に私は早く駆ったのだ。

 まぁ、今の私のステータスがおかしいのだけどね。



 

 ユキ・ライトリア


 HP390(体力170 パワー100 スピード120)

 MP6


 スキル

「完全防御」

「森羅万象」

「異空間箱」


 魔法適正

 光

 闇




 うん……分かってますとも、分かってるよー。

 はぁ、何度見てもへこむわー萎えるわー、なんでMP全然上がらねーんだよ!

 くそう、でも今はHPだ。

 改めて見るとエグイね私のHPは。

 これじゃレイ君も対応できないよね。


「試合終了、勝者ユキ」


 アレン先生が今度はちゃんと終了宣言をしてくれた。

 レン君は信じられないのか固まってるみたいだ。

 幸先がいいスタートかな。


「それじゃ二人とも戻っていいよー」


 お言葉に甘えて私は皆の所に戻った。


「ユキあんた速すぎでしょう」

「でもまだ本気の速さじゃないよ」


 アリアちゃんにそう言うと、呆れた様な諦めた様な顔した。

 正直に言っただけなのに。


「ユキちゃん凄いカッコ良かったよ」


 サキちゃんありがとう。

 私今日の運勢最高だよ!なんたってサキちゃんの笑顔を見れたのだから。


 それから着々と試合が続いて行った。

 よしていよいよ、アリアちゃんの名前が出た。


「次の試合、アリアVSサキ」


 えーーーーーー!!

 如何しよう、私は一体どっちを応援したら良いんだ!

 

「両者前へ」


 うわわわ!

 如何しよう、如何しよう!

 これは……裏技を使うしかあるまい、秘儀!両方応援!!


「アリアちゃんー! サキちゃんー! どっちも頑張ってー!」


 アリアちゃんはこっちを向いて頷いてくれた。

 サキちゃんは満面の笑みで「うん! 頑張るー!」って言ってくれた。

 な、ぜだ……無償にサキちゃんを応援したくなる。

 ダメ! ダメ! ダメ! 二人はお友達不平等は良くない、良くないよ~。

 そうこう考えている内に試合が始まろうとしている。


「さあ、準備は良いか?」


 アレス先生が確認を取る。

 アリアちゃんは剣を持っている様だが、サキちゃんは何ももって居ない。

 サキちゃんは魔法重視で戦うのだろう。


 そう言えば、まだ実技で魔法の授業無かったね。

 そう考えたら、魔法主体で戦う人って不利だね、自力で覚えた魔法しか使えないんだから。

 

「試合! 開始!!」


 さて、どんな試合が始まるのか楽しみだ。

 アレス先生の合図でまず動いたのはアリアちゃんだった。


「サキ、全力で行くわよ」


 アリアちゃんが剣を構え、サキちゃんに向かって駆けだした。

 アリアちゃんは駆けながら魔法を行使した。


「『貫け、ファイアアロー』」


 おお、今のは詠唱短縮だね。

 その魔法に付いてある程度の理解があるなら、詠唱は短縮出来るのだ。

 アリアちゃんは火魔法の『ファイアアロー』を使った、初級魔法で火に矢を出す魔法だ。

 サキちゃんの目掛けて炎の矢が飛んでいく、アリアちゃんはサキちゃんが矢に囚われている所を横に回り攻撃をしようとしてるみたいだ。


「そうはさせません『フォール』」


 すかさず、サキちゃんは土魔法『フォール』で土の壁を作り矢を防いだ。

 アリアちゃんは、土の壁を回り込みんでサキちゃんに接近しようとしたが、そんな事はサキちゃんもお見通しだ。

 ここからサキちゃんが如何するかで勝負の行方も変わるだろう。


「『フォーターカッター』『ハール』」


 サキちゃんが後ろに引きながら魔法を唱えた。

 水魔法の『フォーターカッター』はで水の刃アリアちゃんに向かっていく、これをアリアちゃんは難なく交した。

 アリアちゃんには「危険察知」があるから、ああも簡単に交せるんだろうな。


「じゃあこっちも使わして貰うわよ『ハール』」


 アリアちゃんの速度が上がった。

 普通の『ハール』ではここまでの効果は得られないだろう、だがアリアちゃんのは「魔力強化」があるから能力が向上しているのだろう。

 アリアちゃんはサキちゃんに向かってどんどん距離を詰めて行く。

 

 アリアちゃんと違いサキちゃんは戦闘系のスキルが無いその分アリアちゃんが有利になるし、HPもアリアちゃんのもうが上だ。

 正直サキちゃんが勝つのは難しいだろう。

 そして、やっぱり私の予想は的中した。


 したのだが……。


「これで終わりよ」


 アリアちゃんがサキちゃんに急接近して剣を横なぎにした。

 だが、そこでサキちゃんはアリアちゃんの隙を見事んひ付いたのだった。

 アリアちゃんがサキちゃんに剣を当てたと思った瞬間サキちゃんの姿はそこには無かった。


「どこに!」


 アリアちゃんがそう思った瞬間に「危険察知」がアリアちゃんの危険をしらせた。


「『フォーターカッター』」


 サキちゃんはアリアちゃんの後ろに居たのだ。

 サキちゃんは無属性魔法『ドッペルゲンガー』を使ったのだ。

 効果は一時的に自分の幻を作る事ができる魔法だ、これって闇魔法なんじゃね? と思いはしたが無属性らしい。

 サキちゃんはさっき『フォール』で自分の姿を隠した時に『ドッペルゲンガー』を行使したのだ。

 『ドッペルゲンガー』は中級の魔法なんだが、これはサキちゃんの才能によるものだろう。

 そしてアリアちゃんがサキちゃんの幻に囚われて隙を見せた時にサキちゃんは攻撃した訳だ。

 作戦は良かった、だが相手が悪かったのだ。

 アリアちゃんの「危険察知」と今の身体能力がサキちゃんの魔法速度より数瞬速かった。

 サキちゃんの魔法が交されてアリアちゃんはサキちゃんの胸に剣を刺す様に当てて試合は終了した。


「試合終了! 勝者アリア!」


 うん、二人とも頑張ったね!


「今のは危なかったですわね、さずがサキですわ」

「ありがとうございます、でも負けちゃいました。行けると思ったんですけどね」

「フフフ、まだまだよ」


 そんな会話をしまがら二人は戻ってきた。


「アリアちゃんおめでとう、サキちゃんは惜しかったね」

「こんなの当然ですわ」

「ありがとうユキちゃん」


 サキちゃんは負けたけど笑顔だ、全力を出したから悔いは無いのだろう。

 それにしてもサキちゃん良く『ドッペルゲンガー』を使えたね。


「『ドッペルゲンガー』なんて使えたんだね、何時覚えたの?」

「それはお父さんが使えて、もし私が学園に来る途中で襲われても囮に出来るようにって教えてくれたの」


 そうなんだ、いいお父さんだね。


 お、次の試合が始まる様だ。


「次の試合、ガイVSマイ」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ