#0 邂逅
この先起こりうるかもしれない未来。有り得ないはずは無い
「最近はやけに物騒だな」
誰だ...
「先週の見回りのやつらも襲われたんだってな。」
夢なのか...
手元に握られたアサルトライフルと焚き火を囲んで話す三人の男が目の前に居る
「俺たちもやられなきゃいいけどな。」
だが懐かしい気もするな...
「やめろよ、そういうのを俺たちの祖先は"フラグ"って言ってたらしいぞ。」
祖先?
「ふらぐ?なんだそりゃ。俺たちに何が有ろうとこいつが居る限り大丈夫だろ。」
俺のことか?こいつ等とはチームってことか?
「そうだな、こいつが居れば闇なんか屁でもねえな。」
闇?闇って何だ?
『や、やつがきtうわああああああああ!』
な、なんだ
「あの声は先発の見回りじゃねえか?だいぶ近いぞ。」
「奴っていってたな、あいつのお出ましか。」
「ほらみろ、お前がフラグ立てたから。」
「静かにしろ奴が向かってきた。」
何かは分からないが確かに、何かが来る...
「いいか、俺とお前は奴を引き付ける。アーロンとビルは背中から殺れ。」
アーロンとビル、聞き覚えがあるのに思い出せない
「シリル、隊長を任したぞ。」
こいつはシリルってのか、なんだろう思い出そうとすればするほど頭が痛い。
「ああ、任せろ。お前らビビッてちびるんじゃねぇぞ?」
「おいおい、オムツはしてるんだからいいじゃねぇか、っとお出ましか。」
その一声で皆の雰囲気が変わった。数十メートル先に『ソレ』が居たからだ。
見た目は名前通り真っ黒。明かりが無ければ何処に居るかさえ分からない『ソレ』は光で照らされた暗闇の中、蠢いてた
「実物を見るのは初めてだが見入ってる暇も無い。321の合図で行くぞ、3,2,1撃て!」
その合図とともにあたりに響き渡る乾いた音
「おい!ビル、当たっているのか?」
「しるか!俺らは隊長たちが引き付けてる間に撃ちまくることだけを考えろ。」
「でもよー闇雲に撃ったって当たらないぜ?いくらあいつが早くてもよぉ」
「仕方ないだろ、正体不明、弱点不明、生息地も不明。唯一分かるのは、地上が「アーロン!上!」何だよ話てrガハッ!」
「や、やめろ!来るな!クソッ、ビル動けよ!腰抜かしてちびったか?き、きやがった!畜生!畜生!当たれよ!さっさとおっちね!う、うわああああああああああ!」
あの悲鳴...
「クソッやられたか。チッこのままじゃ全滅だ!ズラカるぞ!っておい、数が増えてないか?」
俺は地獄を見た。目の前に居るのは3体?の『ソレ』...奴らいつの間に
「奴らいつの間に、グアッ」
シリル!くそ離せせめて、シリルを
「は、なせ!」
俺はそういってそれの喉らしき所ナイフで一突きした。
「な、ビ、ビル!?」
そう俺が刺したのは『ソレ』ではなくビルだった
「一体どういうことだ...ぐッ」
あ、頭が痛い。意識が朦朧と、や、やめろ俺に...さわ...r...な......................
初めての投稿で長編物書いて今頃後悔した。どうしようネタ切れなんて言えない
次回はようやっとの本編です。夢?のなかで隊長と呼ばれた主人公の名前が明らかに←明らかにしなきゃこの小説終わってる