プロローグ
初投稿です。
おかしいところもあると思いますが
よろしくお願いします。
僕の名前は神坂晋也。
戦羽学園に通う高校2年だ。
成績は中の下、小さい頃から剣道をしているので
運動は多少は出来る。
でも家が道場をしており剣術を教えているので
剣道より剣術の方が得意だ。まあ少しだが
僕の家から学園まではそんなに遠くなく
歩いて30分くらいだ。
「おはよう晋」
僕の事を晋と呼ぶのは親友の高梨健太だ。
「おはよう健」
僕と健は親友というより腐れ縁と言った方がいい
かもしれない。なにせ親同士が仲が良いので
こいつとは生まれてからずっと一緒にいるのだ。
「おはよう晋ちゃん」
「その呼び方は止めてよ美佳姉」
僕の事をこう呼ぶのは高梨美佳、健の姉だ。
僕と健の事1つ年上で生徒会の副会長を努める
超優等生だがすごく天然だ。
僕らは家が近いのでいつも3人で登校している。
僕たちと美佳姉は学年が違うので下駄箱で別れる
ちなみに僕と健は同じクラスだ。
いつも通りスニーカーから上履きに変えようとして
靴箱を開けるとそこには一通の手紙が入っていた
これを健にばれないように鞄の中に入れようとしたが
「なにしてんだ?」
「なんでもないよ!」
バレていないだろう
「ふ~ん姉貴には黙っといてやるよ。」
「ありがとう」
なぜか美佳姉はこういう話には敏感なのである
「お礼はいいからさっさと行こうぜ」
「うん」
僕は知らなかったこの手紙が原因であんなことになるとは。
読んでいただいてありがとうございます。
感想や要望があれば書いてくださいお願いします。
次話はなるべく速く投稿します。