EXその5 影なる者
間章です。最後の区切り部分以外は、全てクロエ視点です。
半分はいつも通りの茶番ですが、しっかりと次章以降に繋がる要素もありますので、読んでいただけると嬉しいです。
「―――おい、起きろ!ギルドから招集だ!」
ラティウムの街から戻ってから、一週間程が経過した頃のことだった。
いつもの宿屋でスヤスヤと眠っていた私の布団をひっぺがしたのは、銀色のツンツンヘアが特徴的な、軽薄そうな男。
ただでさえ長旅の疲れが残っていると言うのに、一体なんだと言うのか。
「……ふわぁ、なによマーク。今日はお昼まで寝る予定があるんだけど?」
「お昼まで寝るのは予定に入んねえんだよ!さっさと起きろ!」
重いまぶたを擦りながら、私はしぶしぶベッドから起き上がった。
ギルドから招集がかかったとなれば、理由は大体二択。
何かやらかしてボールズ支部長からお小言をもらう時か、獄王の刃関連のことだ。
流石に、隣の地方まで出向いていた私達が怒られる理由も無いとは思うので、恐らくは後者が用件なのだろう。どちらにしても、面倒なことに変わりは無いのだけど。
「……提案なんだけど」
「……なんだよ。聞くだけ聞いてやるよ」
「私はここでお留守番しておくから、アンタとヨシヒロが代表でギルドに出向くってのはどう?」
「良いわけねえだろうが!さっさと着替えて準備しろ!」
誰よりも疲れているだろうに、融通の利かない男だ。
こういう部分で変に真面目な所は、頼りにもなるが腹が立つ面の方が多い。
私は、はっきりしない頭をどうにか起こしながら、ゆっくりと出かける準備へ取り掛かるのであった。
◆◆◆
「―――アブダイル山脈の麓で、怪しい目撃情報?」
「ああ、あの辺りに集落は無いが、山道を通る行商人や旅人から不安の声が挙がっていてな……」
私達にそう語ったのは、この街で冒険者ギルドの支部長を務める男、ボールズ・ブラック。
アブダイル山脈と言えば、確かこの街の南に数時間程の距離にあった筈だ。
ヨシヒロとマークが期待のルーキーとして名を上げたきっかけになったと言う、邪狼の討伐依頼を行った場所であると聞いている。
私がパーティに加入する前のことなので、詳しくは知らないんだけど。
「単に邪狼の討伐や調査だけなら、俺も他の冒険者に任せるところなんだが―――」
あの場所には、獄王の刃が活動した形跡があってな、とボールズは続けた。
獄王の刃。
私の集落を滅ぼした、因縁深い相手でもある。
仮にあいつらが出てくる案件なのであれば、確かに一般的な冒険者に任せるのは危険だ。
かと言って、あいつらを楽に相手取れるような上級冒険者の多くは多忙であるのも事実。
だからこそ、獄王の刃に関する特殊部隊としての任を受けている私達に白羽の矢が立ったのだ。
しばらくは身体を休めようと言うヨシヒロの提案もあり、私達はなんの任務も受ける予定が無い。
「―――帰ってきて早々、面倒ごとに巻き込まれたわね……」
「まぁ、それも仕方ないだろう。奴らを放置して、もっと面倒なことを起こされる方がよっぽど大変だ」
マークの言う通りだ。
もし本当に獄王の刃絡みの案件なら、放置してはおけない。
アイツらを放置しておけば、また私の集落で起こったような悲劇が繰り返されてしまう。
面倒なことに変わりはないが、現場に向かって杞憂ならそれで良しなのだから。
「となると、念のために準備をする時間を含めたとしても出発は明日だな……」
「私も、色々と買い出しをしておきたいわ。明日の朝に出発ってことで良いわよね、ヨシヒロ?」
善は急げとは言うが、焦ったところで仕方がない。
本当に獄王の刃がいることも考えれば、準備は万全に整えておくべきだ。
「……いや、実はその任務のことなんだけど―――」
なにやら、言いづらそうに切り出したヨシヒロ。
途中からやけに苦々しい表情をしているとは思ったが、どうやら獄王の刃に関する話を聞いていたからという理由では無いらしい。
そして、そんな彼が放ったのは、私達にとって衝撃的とも言える言葉。
「―――はぁ……!?任務に参加できない……!?」
なんでも、どうしても外せない用事があるらしい。
かなりの厄介ごとらしく、帰ってきて以来、ずっとその問題にかかりっきりなのだそうだ。
「となると、やはり他のパーティに依頼するしか無いか……」
ヨシヒロの存在は、周囲からすれば地味にも見えるだろう。
だが、彼がいることで、私やマークが自由に動くことができる。
耐久のステータスが低い私達二人にとって、彼が最前線で敵の攻撃を一手に引き受けてくれることが、どれだけ有難いことか。
本当であれば、ボールズの言う通り他の冒険者に任せた方が良いのだろう。
「……だけど、アイツらが関わっているかもしれないなら、放ってはおけないわ」
「あぁ、その通りだ。万が一に備えて、ギルドとしても俺達が向かった方が安心なんじゃないか?」
「ううむ、それはその通りなのだが……。リーダー不在の中、君達二人に任せても大丈夫なのか?」
ボールズの心配は最もだ。
だが、本当に獄王の刃に出会ってしまうと言う万が一を考えれば、実際に戦った経験のある私達が出向いた方が良いだろう。
「少なくとも、無理をするつもりは無い。禁忌の森の時みたいに奴らの拠点があるようなら、最低限の調査だけをして帰ってくると約束する」
「……そこまで言うのであれば、だな。支部長として、マーク・マルティネス、クロエ・ベルヴィルの両名に、アブダイル山脈の調査を命ずる!」
こうして、私とマークは、二人で調査の任務を受けることになった。
出発は明日の早朝、それまでに準備しておくことは沢山ある。
◆◆◆
「―――うーん、怪しい影どころか、魔物すら見かけないわね……」
ギルドへの呼び出しの翌日。
滞りなく街を出発した私達は、アブダイル山脈の調査を行っていた。
到着から数時間は経過しているが、一向に怪しい所は見当たらない。
「魔物どころか動物すらいないのは、不自然ではあるけどな……」
街道に残された馬車の車輪跡を調べながら、マークはそう呟く。
確かに不自然ではあるのだが、それ以外に不審な点が見つからないのも事実。
地面にしゃがんだまま調査を続けるマークをよそに、私はふと空を見上げる。
太陽の位置からして、正午頃だろうか。そろそろ、お腹も空いてくる時間帯だ。
「……ねぇ、マーク。そろそろ一息つかない?」
「お前なぁ……。だが、これ以上この場所を調べても何も無いのも事実か……。気分転換の意味も込めて、少し場所を移動して昼休憩でもするか……」
「やった!私、お昼ご飯持ってきてるのよね」
「おいおい、遊びに来たんじゃねえんだぞ……」
私に呆れつつも、マークはずんずんと森の中を進んで行く。
しばらく歩いていると、何やら開けた場所へと辿り着いた。
この辺りだけ不自然に木が少ないようにも見えるが……。
「―――クロエ、見ろ!」
先導するマークが指さした先にあったのは、何やら焚き火のような跡。
それだけであれば、私も木こりか旅人が野宿したのだと思ったかもしれない。
だが、焚き火の周囲にあるのは、ボロボロに引き裂かれたような衣服の切れ端。
その上、周囲に付けられた足跡には、人でない何かのものも混じっている。
「……少なくとも、木こりや旅人の仕業じゃないのは確かね。明らかに、ここで誰かが襲われたような痕跡が残ってる」
ここにいた誰かを襲ったのは、野生の動物か、凶暴な魔物か。
ともすれば、それを操った獄王の刃が関わっている可能性もある。
何にしても、襲われたであろうこの人物を探さなければならない。
『ウオオオオオオオォォォォォンッッッ……!』
『ピピピピピ……ピルアァァァァ……ッ!』
どこからともなく、不気味な叫び声が響いてきた。
少なくとも、誰かが襲われた悲鳴では無い。
人では無い何かが、この山の中に潜んでいる。それも、そう遠くない位置に。
「まさか、邪狼の生き残りが居たのか……!?」
当時は駆け出し冒険者だった二人が討伐したと言う魔物。
強力な魔物には違いないが、少なくとも今の私達が苦戦する相手ではない。
「邪狼だけなら良いんだけど……」
「十中八九、そうはならないだろうな……」
最初に響いた遠吠えが邪狼だとすると、その後の甲高い鳴き声に疑問が残る。
少なくとも、邪狼やその眷属になった狼の鳴き声ではなさそうだ。
「敵は邪狼だけじゃなってワケね……」
「……警戒はするが、相手がどう来るか分からない。せめて俺から離れるなよ」
頼りっきりになってしまうのは癪だが、彼が盗賊として培ってきた経験は確かなものだ。今ばかりは、マークの察知能力を信用するしかない。
言葉通り、マークから距離を離さないよう、数歩後ろを静かに着いて行く。
静寂に包まれた森の中には、私達の足音だけが響いていた。
相変わらず、鳥の声すらも聞こえてこない。
先程の魔物のような雄叫びに関しても、それは同じことだ。
「―――クロエ、伏せろ……ッ!」
その言葉に反応する間もなく、私は地面へと押し倒された。
茂みの中に向かって放たれた彼の短刀は、命中していないようだ。
マークの言葉の寸前、確かに私の目にもそれは映っていた。
木々の合間を隠れるように移動していた怪しい人影と、マークの身長すら大きく超える程に大きな、未知の何かの影。
先程の声の主が、近くにいる。それも、視界に入る程の距離に。
「……クソ、どこだ!?」
相変わらず、マークは索敵を続けている。
だが、彼の実力を以てしても、影の主を見つけることはできない。
しかし、ガサガサと言う茂みを掻き分ける音だけが、常に周囲から響いていた。
『―――ウオオオオオオオォォォォォッッッ……!!!』
あまりにも突然、そいつは現れた。
マークの索敵を搔い潜り、私達の背後から突進する黒い影。
決して、邪狼などでは無い。もっとおぞましい何か。
ボロボロの衣服を身に纏い、表情の見えない真っ黒い顔。
そんな中で、まるで口だけがポカンと浮かんでいるようだった。
(人では無い……!でも、こんな魔物は見たことが無い……!)
私が杖を構える暇すらなく、既にその影はマークの寸前まで迫っている。
詠唱は、間に合わない。
もはや、彼の反応速度に賭けるしかなかった。
「間に合えぇぇぇ……ッッッ!」
まさに、怪しい影がマークへと襲い掛かろうとしたその瞬間。
彼の放つ全力の回転斬りが、ボロ布を纏ったその身体へと放たれた。
その攻撃が当たったのか、私には判別ができなかった。
だが、その一撃によって、確実に相手の勢いを削ぐことはできた。
「……マーク、そのままトドメを!」
だが、思わずそう叫んだ私に対して返ってきたのは、意外な反応だった。
「―――ちょ、ちょっと待ってよ!二人とも!俺だって……!」
既に服とは言えないようなボロを身に纏った、黒いナニカ。
山道を通る人々が目撃したと言う、怪しい人影。
その正体は、魔物ではなかった。勿論、獄王の刃の構成員でもない。
私達にとっては、嫌と言う程に見慣れたその人物は……。
「……お前、こんなところで何やってんだ―――」
振りかぶった剣を済んでのところで収めたマークは、呆れたようにそう言い放つ。
そう、私達の目の前に現れた怪しい人影の正体。
「アンタ、そんな真っ黒な顔で何してるワケ……?」
「いや、これには色々と理由があって……」
不気味な雄叫びの主、怪しい人影の正体は、誰でもない。
私達のパーティでリーダーを務める、ヨシヒロ・サトウその人だった。
何やら爪痕のように切り裂かれた服を身に纏った彼の顔は、泥や煤のような何かで汚れ、真っ黒に染まっている。
確か、数日は街から離れられないと言う話だった筈だ。そんな彼が、何故この森の中にいるのだろうか。
「それじゃあ、街を騒がせた怪しい人影さんに、理由をご説明願おうか……?」
そして、濡れた布巾で顔を拭いたヨシヒロは、ゆっくりと語り始めた。
ちなみに、呆れを通り越して怒ったマークによって、彼は地べたに正座させられている。
ヨシヒロによると、話はグスタの街へと帰還した日にまで遡ると言う。
長旅で疲れた身体を休めるために宿へと戻ったところ、とある人物から連絡を受けた。
彼の使い魔である魔物の雛、ヒヨリを預かってもらっている養鶏場の主人からだ。
何やら嫌な予感がよぎりつつも養鶏場へ向かった彼の目の前に現れたのは、自身の身の丈を優に超えるであろう大きさの怪鳥。
その正体こそが、驚異の早さで成長したヒヨリだったのである。
「しばらくは、ヒヨリのご機嫌取りで街を散歩させてたんだけど―――」
だが、長らく放置された彼女の怒りは、そんなものでは収まらなかった。
けたたましい声を上げるヒヨリ、街中から突き刺さる奇異の視線。
人を襲うような真似はしないとは思いたいが、彼女も魔物であることに違いない。
どうにかストレスを発散させるため、ここ数日はずっと森の中に籠り切りだったのだそうだ。
先日は、たまたま物資の購入で街に戻ったタイミングで、ギルドから招集を受けたのだと言う。
「自業自得とは言え、それからは散々だったよ……。服はかぎ爪でボロボロにされるし、フルパワーで引っ張り回されるし……。時々吐く炎のおかげで、顔は煤だらけだよ……」
『ピィピヨ……!』
溜息をつくヨシヒロをよそに、がさりと茂みから顔を出したのはヒヨリだった。
確かに、以前見た時とは比べ物にならない程の大きさをしている。
黄色い羽毛に、虹色に輝く尾羽。そこは変わりない。
だが、平均的な成人男性よりも大きなその体高は、もはや気品すら感じさせる程だ。
「……随分デカくなったもんだな。お前がここにいる理由は分かった。だが、もう一つ説明してもらわないといけないことがある」
「そうね。あの不気味な雄叫び、あれは一体なんだったの?あれが無ければ、私達だってもう少し早く気づけたかもしれないのに」
「あぁ、それも説明しないとね……。あれは、ここ数日でヒヨリに引きずり回された結果覚えた、俺の新しい魔法なんだ―――」
彼が覚えたと言う新魔法は【戦士の雄叫び】と言うらしい。
なんでも、その魔法を発動すると、一時的に筋力が向上するのだとか。
シンプルながらに強力な魔法だが、同時にデメリットも存在していた。
それこそが、短時間に繰り返し魔法を使うことによる理性の蒸発。
ヒヨリの暴走を抑えるために【戦士の雄叫び】を使い過ぎてしまったところ、先程見た理性を失った野生の獣のような状態になってしまったそうだ。
あれに関しても、特に私達を襲おうとしたわけでは無く、単に衝動に駆られて森の中を走り回っていただけなのだとか。
それにしても、魔法というのは、もっと厳格な修行や貴重な経験をきっかけに覚える物の筈なのだけれど……。
使い魔を抑えるために魔法が発言するなど聞いたことが無い。
確かに、何日も森の中を引きずり回されるのは、ある意味では厳しい修行なのかもしれないけど。
なんにせよ、彼はやはり、色々な意味で常識外れであると言える。
「ったく、迷惑かけやがって……」
「そうよ!アンタがそうやって森の中をうろついてたせいで、この辺りを通る人達が怯えてたんだから!」
『ピィピヨヨ!』
私達に続いて、その通りだとばかりに鳴き声を上げるヒヨリ。
一応は彼女も怪しい影に関する噂の一端を担っていると思うのだが、そこにはあえて触れないでおくべきだろう。
「はぁ……ギルドへ報告するのが、今から思いやられるぜ……」
「ほんとにそうよ!アンタ、ギルドから何回注意されてるのかしら?」
「ギルドからの注意は歩く死体騒ぎの一回だけど、アリシアさんからの細々したものも合わせると……」
青ざめた顔で指折り数えるヨシヒロを後目に、私達は街への道を歩み始めた。
正直なところ、こんな事実を伝えるのはアホらしくて仕方がない。
とは言え、なんだかんだで頼りになるリーダーの抜けた一面。
普段は最前線で戦う彼のことを、たまには私達がフォローしてやろうではないか。
◆◆◆
同時刻、アブダイル山脈の某所。
既に廃墟となった集落の枯れ井戸の底に、不気味な影が一つ。
「―――これが例の手記……!馬鹿な部下ばかりのせいで、私がこんな雑用をするハメになるとは……!」
ぶつぶつと独り言を呟きながら男が手にしたのは、一冊の古びた手帳。
本来であれば、邪狼で人払いをした上で、末端の構成員が探す筈だったもの。
「……だが、おかげで収穫もあったか。禁忌の森の拠点を潰し、ダルク地方においては幹部のシュタイナーを仕留めた冒険者。直にその実力を見ることが出来たのは、僥倖と言えるだろう」
魔王様の復活のため、研究を行っていた幹部シュタイナー。
イカれた男ではあったが、奴の研究者としての才能はまさに天賦のものだ。
だが、奴を含む研究部門が解体されたせいで、このような僻地まで、私が直々に来なければならなくなった。
獄王の刃の中でも、唯一自由に転移魔法を使えるこの私が。
「だが……」
あの程度の実力であれば、我々獄王の刃の敵にはなり得ない。
既に幹部が一人やられているのは痛手ではあるが、奴の役割は、あくまでも研究者に過ぎない。
戦闘面においては、シュタイナーは、私や他の幹部達に大きく劣っている。
もっとも、他二人の幹部は、何を考えているのかいまいち分からないと言うのも正直なとことではあるのだが……。
少なくとも、この程度の冒険者であれば、苦戦するようなことは無い筈だ。
それに、シュタイナーの残した魔王様復活のための研究資料は、既に揃っている。
その最後のピースとなるのが、あの方が直々に書き残したこの手記なのだ。
「あとは、じっくりと魔王様の復活を待つのみ……」
暗がりの中で不気味に笑うのは、道化師のようにも、貴族のようにも見える不思議な様相をした男。
片手に杖を携えたその男は、街に紛れ込めば一瞬で分からなくなる程に印象が薄い。
いや、なんらかの方法で意図的に他者からの認識を阻害しているのだろうか。
だが、そんな中でも人とは違う点が一つ。
背中に生える四対の大きな翼だ。
血のように赤黒いその翼こそ、彼が人ならざる者である証。
男の名はアマイモン。
彼こそが、獄王の刃の幹部筆頭である。
彼が古びた杖を振るうと、禍々しいゲートのようなものが開かれる。
そして、アマイモンの姿は、静かにゲートの奥へと飲み込まれていった。
果たして、男が持ち去った手記とは一体何だったのか。
この世界に蔓延る強大な悪が、再び動き出そうとしていた―――
次章(本編101話)についてですが、少しお時間を頂く可能性があります。
恐らく、どれだけ早くとも7/2(火)の昼、遅ければ7/4(木)の投稿になるかもしれません。
新章に向けた準備の期間として、どうかご容赦頂ければと思います。
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詳しい更新日に関しては、決まり次第、同時投稿の『登場人物紹介 その③』の後書き欄に追記いたします。




