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第八十七話と第八十八話
【第八十七話】
「全知全能かつ優しい神様が本当にいるならば、小さな子供が理由無く殺されるような事件は起きるはずがないよね。ということは神様がいても人間の運命には無関心か、残忍な性格を持つということになる」
そんな私の言葉に対して、祖母は悲しそうな顔をしてポツンと言った
「それでも神様はいるんだよ」。
【第八十八話】
「月の満ち欠けと地震には相関があるの」
「そうなんだ?!」
「サンゴは満月の夜に産卵するんだよ」
「それは知ってる」
「私は満月の夜にあなたと一緒に海岸を歩いてみたい」
「ロマンチックだね」
「崖から突き落とすのよ」
「えっ?」
「這い上がってきたら付き合ってあげる」
「ライオンかよ」




