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”面白さ”

「今の数学の授業分かった、鹿川くん?」


 一時間目終了の休み時間。

 再び俺の席までやって来た雨川が楽しそうに俺に語りかけてきた。

 よく分からなかったと答えると、聞いてもいなかったことを懇切丁寧に説明してくれた。分かりやすかった。雨川が勉強出来るということを知った。


「今の国語の授業分かった、鹿川くん?」


 二時間目終了の休み時間。

 三度俺の席までやって来た雨川が楽しそうに俺に語りかけてきた。

 よく分からなかったと答えると、聞いてもいなかったことを懇切丁寧に説明してくれた。分かりやすかった。雨川が国語も得意だということを知った。


「じゃあ次体育だから着替えてくるね、鹿川くん」


 三時間目終了の休み時間。

 最早四度目、俺の席までやって来た雨川が楽しそうに俺に語りかけてきた。そして去って行った。

 その後、四時間目が終了した昼休み。


「あの、鹿川くん……」


「ちょっと着いてきてくれ、雨川!」


「えっ、あっ、うん、ってちょっと待って!」


 またまたまたまた俺の席までやって来た雨川の言葉を静止して、俺は雨川を促して少し急ぎ足で一緒に教室を去っていった。

 この際恋愛ドラマや映画だったら女子の手をパシっと掴んで駆け出したりもするんだろうけど、まだ話すようになって間もない雨川ということと、何より周りの視線が気になるということでそれは流石に無理だったぜ。いや、決して勇気がないとかじゃなくて! やる必要ないし! それに雨川手に小さいバッグ持ってたし! だから代わりに、俺が先頭に立って進行方向を示した。

 結構進んで着いた場所は昨日雨川と話した特別教室。落ち着いて話せる場所で真っ先に思い付いたこの場所に来た。

 うん、やっぱり誰もいない。


「あのさ雨川……」


「どうしたの?」


 少し躊躇いはあるが、心を鬼にして口にする。


「俺と話したいって言ってくれたことは正直に嬉しいんだけど、ちょっと毎回来るのは遠慮してくれないか」


 話したいからって来てくれるのは嬉しいけど、ちょっと授業終わる度にっていうのは多すぎると思います。

 どうしても話すことがあるって訳でもないし、三時間目終了時に至ってはただの着替えに行くっていう報告だし。俺は別に雨川の上司じゃないから。わざわざ俺の席まで報告に来てわずか五秒で去る必要性ないから。


「あっ、……もしかして私と話すの嫌だった?」


 はっと気が付いたような表情を見せた後、こちらを窺うように、そしてどこかしゅんと落ち込んだ様子で俺に聞いてくる雨川。

 それに思わずえっと声を上げてしまう。


「何で? 嫌な訳ねえじゃん」


 何で自分にわざわざ話し掛けに来てくれて嫌がる理由があんだよ。

 ただ、授業終わる度に毎回は多すぎだってだけだ。

 当然のように言い切った俺を雨川は、逆に驚いた表情で見ている。


「ただ授業終わる度に毎回来られると周りに勘違いされるというか……」


「勘違い? どんな風に?」


 あー、やっぱり自覚無しなんだ。

 そりゃ授業終わる度に来てたら、当然目に入る機会が増えることもあって、勝手に他人の中での俺らの親密度も上がる。変な噂になってしまうかもしれない。


 えー、つまりえっと、俺と雨川が付き合ってるとかそこら辺の……。


 って言うのは、なんか口に出したら意識しすぎとか思われて引かれるの嫌だしな。「えっ、それって本当は遠回しな告白のつもり?」とかこいつなら悪意なくとも聞いてくる気もするし。

 とはいえ、このままって訳にも行かないからな……。


「さっき橘とか二木とかに聞かれたんだよ、俺達って付き合ってるのかって。なるほど、そう思われちゃうのかって。否定しといたけど、流石に何回も来てたら信憑性なくなるだろ」


 とりあえず、実例を挙げて、あくまで実際に聞かれた所為で俺もそういう疑念を持ってしまったという体を強調する。

 しかし実際思われてるのは確かだし、その上で続けると今度はラブラブアピールし過ぎだの、見せ付け過ぎだのと疎まれてしまうだろう。人間は何でも過度な奴とたがる奴を嫌う傾向がある。

 過度に偉くみせたがる、過度に出来るやつだと思わせたがる、過度に見せ付けたがる。そういう態度を見せる奴は嫌われる。例え当人にその気がなくても、見たあるいは聞いた側がそう思ってしまったのならば。

 このままだと俺も、勿論雨川もそういう視線を向けられてしまう可能性が高いだろう。

 というのは直接は言わないけど、伝わったのだろうか。


「えっと、鹿川くん。一応、それって遠回しな告白ってことじゃないよね?」


「いや、違うね!」


 しかしまるで効果が無かった。

 ほらー、やっぱり言ってきた。ほとんど想像通りだもん。

 もうこの子、自信過剰!


「そっか、そうだよね。……ごめんね。私、自分が話したかったから、それしか考えてなかった」

 

 一転して、急に落ちたトーンで言われて驚いた。

 やべーな。不快な想いさせちまったか。

 なんか言おうと口を開こうとした前に、続けて雨川が言葉を紡いだ。


「でも、鹿川くん。本当は私の話つまらなくなかった?」


「はい?」


 急な質問に純粋に聞き返してしまった。

 ホワット? つまらない?


「私内気な性格だから自分から話しかけることも少なくて、付き合ってる時も大体相手の人の方から話かけてくれてたんだ。だから、いざ自分から話し掛けようとしたらなに喋って良いかよく分からなくて。得意な勉強の話ばっかりになっちゃったんだよね……。でもつまらなかったよね、ごめんね」


「いや、全然」


 平然と答えた俺をえっと言葉を理解出来ないというように見てくる雨川。


「じゃあ面白かった?」


「いや、別に面白かったって訳でもないけど。てか、勉強の話しながら『あー、何て面白い話なんだ』とか言う勉強大好きタイプでは全然無いからね、俺は」


「えっ……じゃあどっち?」


 最早、混乱したように疑問符ばかり浮かべている姿を見せる雨川。


「――あのな、話なんて面白かろうが、つまらなくなかろうがどうでも良いんだよ」


 雨川はんんっ? っと、首を傾げる。


「面白くなかったら喋っちゃダメなのか。相手を楽しませる話術が無い奴は喋らない方が良いのか。ユーモア溢れる人間は素晴らしい、だからつまらないお前はダメだってなるのか? 俺はそんな一つ何か出来ないからダメな人間なんて贅沢を勘違いした融通の効かないクソ完璧主義者じゃねえ」


 仕事が出来ないから人間としてもダメだとか、スポーツも勉強も出来ないと何も出来ない人間だとか、不備にばかり目が行く奴には無性に腹が立つ。自分で決めた項目を満たしていない人間を見下す奴等に異様に覚えがあるから腹が立つ。


「そもそも面白いって何だ。面白さなんて何の基準も無い、個人の見解によって違う、ともすれば人間の永遠のテーマとも言って良い曖昧な概念だ。そんなもの正確に理解出来る訳無いし、大体芸人でも何かのプロでも無い俺達が無理して求める必要もないだろ」


 それに昔のお笑いブームの影響なのかは知らないけど、今は笑いを求めすぎる風潮にあるのは否めないと思う。

 楽しい方が良いに決まっている。笑って笑われて、笑顔の絶えない会話はそれは楽しいだろう。それを目指そうというのは寧ろ当然だと思う。

 でもそれが行きすぎて、会話には笑いが無ければいけないという無言の強制力のようなものが発生してしまっている。何か面白いことを思いついても、スベるかもしれない、空気を悪くしてしまうかもしれない。そんな脅迫観念に囚われて喋りたいことも喋れず、それが常になって引っ込み思案になる。すると暗いだの、つまらない奴だだの言われて余計前に出れなくなる。自分はつまらない奴だと塞ぎ込んでしまう。これじゃ負のスパイラルだ。

 別に仕事で笑わせなければいけないという訳じゃないんだ。くだらないことを言っても良いじゃないか。しょうもないことをしても良いじゃないか。少し笑いが起きなかっただけで、はい、スベったなんて見下すな。結構傷付くんだぞ、あれ。そんなこと言うぐらいならお前が笑いに変えてやれ。

 そういうのがあるから、人間にとって大切なチャレンジ精神が失われていくんだ。

 はい、以上は昔、大いにスベった経験がある俺の持論でした。


「そう言われるとそうかもしれないけど、でもやっぱり話してて楽しい人と思う人と一緒にいたいと思うのは普通じゃない?」


「そんなの人それぞれだよ。そりゃ話が面白いやつが良いという奴もいるだろうけど、相手の何が気に入るかなんて個人によって違う。面白い話が出来る奴は万人に好かれるかって言われればそんな訳じゃない。だから、そもそも面白い話が出来るイコール話してて楽しいという訳にはならない」


 作られた笑いじゃなくて、自然と笑みが溢れる会話っていうのもある。そっちの方が好きだって人もいる筈なんだ。


「どういうこと?」


「人ってやっぱり笑顔で接しられたり、元気に話し掛けられたり、そういうボジティブな感情でコミュニケーション取られると嬉しくなるものだろ。――で、雨川と話してると、俺と話してるのが楽しいと感じてくれている気がして、何ていうの……その……こっちも楽しい、かな? と思えなくも無いわけで。だから、話の内容は関係無く、雨川との会話はつまらなかったって訳ではなかったぜ。まあつまり、雨川は面白いとかそんなの気にせず話したいこと話せば良いんだよってことで」


 あー、ここ重要なのに最後また照れて言葉を濁してしまった。

 その後ハッとして、「あっ、勿論俺の勘違いだったら悪いんだけど」と急いで付け足した。

 急いで目をそらして床を見つめること数秒。しかし未だに雨川から返事が無い。

 流石に気になってゆっくり顔を上げると、視界に入った雨川の顔。その口元は手で覆われ、でもそれでも分かるぐらいはっきりと口元が緩んでいた。

 その頬は更に横に広がっていく。


「あっ、ごめん。私そんなこと言われたことなかったから、ちょっと笑顔が収まらなくて……ごめん、ニヤニヤして気持ち悪いよね」


 何でだ。別に気持ち悪くは無いけど。


「いや、気にしないけど」


「ありがとうね。なんか勇気持てるよ」


「そっか」


 それは良かった。


「それと、そうだね。ちょっと私行きすぎてたかも。もうちょっと考えるよ」


「ああ、頼むわ」


 何ていうか、顔の良い奴は得ばかりするイメージしか無いから、本来の顔がすんばらしすぎる雨川にも悩みは結構あるんだな、と少し意外に思う。まあ、雨川は自ら危険な道を選んだ訳だけど。

 それを解決してやりたいという気持ちも勿論あったけど、今のは完全に本心、思ったことを口に出しただけだ。その上で喜んでもらえたのだから、まあ良かったかなとは思う。


「はあ、今は鹿川くんだけだし良いや」


 しばらく表情を引き締めては緩め、引き締めては緩めを続けていた雨川は、しかしさすがに疲れた様子を見せると、そう言ってウィッグとメガネを取り外した。

 ああ、二度目だけど、思わずそのギャップにドキッと心臓が跳ね上がってしまった。

 しかし、その後また緩んでは締めてを繰り返し始めた。

 おおっ、変装時も妙な愛くるしさがあったけど、こっちでやると俺まで感染してニヤニヤしてしまいそうだ。

 しかし悲しいかな、男がニヤニヤしてもただ気持ち悪いかつ犯罪臭がするだけだから、俺はなんとか堪えた。


「あっ、そういえばさっき鹿川くん、勘違いだったら悪いって言ったけどさ、その通りだよ。勘違いじゃない。鹿川くんと話してると私楽しいもん」


 もう堪えることが出来ず、破顔して吹き出してしまった。しかし急いで顔を窓側に向けて逸らした。そんなこと素で言われると照れちゃうよ。

 しかし、その先に雨川の顔が入り込んできた。にっ、逃がしてくれない!


「ねえ、鹿川くん。一つお願いがあるんだけど」


「……お願い?」


 急に何でしょう。特に思い付かないんだけど。


「……ここで一緒にお弁当食べない?」


 ……キョトンとしてしまった。あまりにも予想外の頼みに。

 えっと、お弁当、お弁当……ああ、お弁当ね。うん、今昼だもんね。


「あー、まあ今日ぐらいは良いか」


 なんてさっぱりした返事をしときながら、その実は結構「良いね!」したい、もとい言いたい気分だった。

 あまり遅くなると時間毎に他の奴等の疑いが増すだろうから、あまりゆっくりはしない方が良いのかもしれないけど。

 ……って、んんっ? 俺の前に出された雨川の顔を近くで見たから遅れたけど、今気が付いた。

 

「雨川の目の下、少しだけど隈出来てるな。もしかしてあまり寝てないのか?」


「あー、うん、ちょっと昨日は興奮してて寝れなかったんだよね。アハハ……」


「興奮? なんかのドラマとか映画観て?」


「うんうん、そうじゃないけど、まあ気にしないで」


 もしかして、これも変装の為にあえてとか? まあ、そんな訳ないか。気にしないでって言ってるし、その通りにするけど。

 それから俺達は俺の方から話を振って、昨日見たテレビやお互いのプロフィールについてエトセトラ。話ながら、別段騒がしい訳ではなく、正直ぎこちない、だけど確かに心地良い時間を過ごした。

 そしてそういう時間って洪水が如く早いんだよな、流れるのが。


「さて、遅くなると周りの奴がめんどくさくなりそうだし、そろそろ戻るか」


「あっ、うん。そうだね」


 雨川が少し残念そうにしつつも了承し、解散になった。当然時間をずらして出ることになり、変装を終えていない雨川より先に俺が出る。

 そうして教室を出ようと扉に手を掛けた。


「あっ、そうだ、鹿川くん」


 ところで、何か思い出したのか、雨川が突然呼び掛けてきたので振り返った。


「なに?」


「連絡先教えてもらって良いかな?」


「えっ、連絡先? ――あっ、ケータイね! オッケー、オッケー」


「やったー!」


 小さくガッツポーズする姿を見るとこちらは三倍の勢いでガッツポーズしたくなります。

 てな訳で、メッセージアプリのIDを交換した。


「ありがとう! じゃあ先どうぞ」


「悪いな」


 そんなやり取りの後。

 今度こそ出ていこうと再び手を掛けたところで。

 

「これなら鹿川くんとたくさん話せるね」


 一瞬また振り返った後顔を戻すと、照れ臭そうな雨川の顔は、ただの白い扉になった。

 振り向かずに、そうだなと、どうも無愛想な返事だけ残して俺はそのまま出ていってしまった。


 あんまり良い対応では無かったけど、やっぱり男がニヤニヤしてるのは気持ち悪い訳で。

 見せたくなかったんだからしょうがないじゃないかと、誰に向けてでもなく心の中で主張した。


   ☆★☆★☆★☆★☆


「ゲット、ゲット~♫ やったー!」


 つい鼻歌を口ずさんでしまう。

 鹿川くんが部屋を出ていってから、『ケンジ』と登録された鹿川くんの名前をしばらく見続けていた。変化するはずもないのに、なんか見ていたい。

 これでいくらでも、それにいつでも鹿川くんと話が出来る。

 

 男の人と連絡先を交換してきたことなんて何回もある。

 でも自分から頼んだのは初めてだった気がする。それになんだか今まで交換したところで別に何も感じなかったけど、今はすっごい嬉しい。これは初めてのおつかいのような、初めて自分からお願いして、それが叶うっていう達成感もあるけど、やっぱり鹿川くんといつでも意思交換が出来るというのが超うれしー。


 鹿川くんは勘違いかもしれないと思ってたみたいだけど、そんなことあるわけない。鹿川くんと話してるとすごい楽しい。あー、今もまだすっごく話したい!


 でも、とりあえず席まで行くのは今日は遠慮しといた方が良いのかな。でも話したいし……。

 そこで、ケータイの画面がまた目に入った。

 あっ、早速送っちゃえば良いんだ! そうだ、さっきの食事のお礼でも。別に迷惑じゃないよね?

 まっ、まあ、とりあえず書いてみようかな。


『この学校に入ってから誰かと一緒に弁当食べたの、かなり久しぶりだったから楽しかったよ! ありがとう!』


 これでおかしくないよね? いやでもちょっとフランクすぎたかな? うんうん、逆に距離感作るのもあれだし、敬語なんてもっとおかしいよね。うん、これで大丈夫。……だよね?

 何度も消しては打ちこんでを続けている内に、ふとケータイ右上部に表示された時間が目に入るともう昼休み終了時間が迫っていた。

 まだ変装しなおしてないし、もうこれで送ろうと目をつぶって勢いよく押してしまった。

 おっ、送っちゃった……。変じゃないよね。大丈夫だよね。あー、鹿川くんなんて思うだろう。

 ……まだ見てない。これ削除って出来るのかな? コメントタッチすると、あっ、削除あった! 出来るんだ。あー、やっぱ消そうかな。――あっ、既読ついた! 鹿川くん読んじゃった!

 どうしよう、なんて返事くるかな。うん、とかそんな簡単な感じなのかな。でも男の人ってそんなものだってどこかのサイトで見たような、見てないような。

 あっ、でも既読スルーっていうのもあるんだよね。一々お礼なんか言わなくていいわ、面倒くさいとか思って返信来なかったらどうしよう。あー、もう、心臓がやばいよー!


 ――ピロン!


「うわっ!」


 思わず声を上げてしまった。鳴ったよね、今ケータイ鳴ったよね!

 反射的に画面を下に向けて伏せてしまったケータイを、おそるおそる仰向けにする。

 すると、画面に既にコメントが現れていた。そっ、そんな、いきなりすぎるよ!


 でも、見えたそのコメントは酷く短い文章。


『こっちも楽しかった、ありがとう!』


 今の悩んでいた時間ははなんだったんだと言いたくなるような、あっさりした文章。でも、それがここ最近記憶のないほど嬉しかった。

 社交辞令かもしれないけど、楽しんでくれたと改めて言われたのが嬉しい。

 それに鹿川くんの返信第一号だ。保存、保存っと。

 

 さーて、次は何て送ろうかなー!

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