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13年前に隠された証拠  作者: ヒル
2/2

出発

ピピピピピピ


鬱陶しいくらいに目覚まし時計が頭の上で鳴り響く。目覚まし時計を見ると、7時ちょい過ぎくらいを指していた。セットした通り7時に起こしてくれたようだ。


冷房を効かせていても、さすがに真夏だから暑いなあ。ベッドから起き上がると、カーテンを開けた。カーテンを開けると、太陽の日差しが差し込んできて、余計に暑くなった。閉めようか迷ったが、やめた。


顔を洗い、用をたしたら台所に行って食パンをトースターに入れた。焼いている間に冷蔵庫の中のマーガリンとサラダを取り出した。朝食はいつもこんな感じだ。特に食べる気にもならないし。


2分ほど経つと、チンッという甲高い音が鳴り響いた。熱いので素早く取り出して、皿の上に食パンを置いた。熱いうちにマーガリンを塗って、テーブルへ向かった。


椅子に腰掛けると、リモコンに手をのばし、電源をつけた。録画リストを開き、昨日の深夜アニメを見ることにした。


見ている途中に食べ終わり、そのままアニメに集中していた。


気付くと、時計は8時40分くらいを指していた。早めに行って、あっちでぶらぶらしていようと思い、出発する支度を始めた。


一人で旅行なんて気がひけると思うだろうが、家の中とは違う静けさを味わってみるのもいいのではないか。


支度をしてみると、一泊二日なので、思ったほど荷物は大きくならなかった。


家を出て、マンションの駐車場に向かった。目的地に一応ホテルの住所を入力した。行く途中に気になったところによればいい。眠気防止のためガムを口に入れると、すぐにアクセルを踏んだ。

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