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アフタースクールRPG  作者: 白川
俺は……篠田咲也
4/22

2

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幸いです。

聞いてはいたがここまで大きいとは思はなかった……。自分の教室を探すのに一苦労するとは...というよりも迷子になりかけて、いや、もうすでに自分の通う高校で迷子になっていた。


「えっと、確か……クラスAの2だったと思うんだけど……」


クラスAの2といのはこの学園では今1学年(全校生徒)で4500人の生徒がいて、S、A、B、C、Dと900人ずつ5つに分かれている。Sクラスは高校試験で高成績で合格したエリートが集まっていて、スペシャルクラスと呼ばれている。そして残り4クラスはそれぞれ成績が低い人が固まらないようにとバランスがとれている。

それが今俺がいるノーマルクラスとなっている。


そして、その1クラス900人は300人ずつ3つに分かれて、1(ファースト)、2(セカンド)、3(サード)とここもバランス良く分けられている。



俺はマップを見ながらついにクラスAのエリアに着いた。

「ここ、か……ひ、広いな……」

さすが300人入る教室なだけとても大きい。俺の中学の教室の倍以上はあるだろう。

もはやちょっと小さめの体育館だ。


教室の形は大学の教室のように一つの長い机が列ごとにたくさんあった。

黒板には……席は自由と書かれていた。もちろん、こんなに精密で行もずれず、文字の大きさも完璧で綺麗な文字は人がチョークで書いた物ではない。これも最新技術の力の1つだろう。データを黒板に送信し、映し出されていると思う。


俺は窓際の席に座った。

そこからの景色は1階の割にはなかなかいいものだ。


そして、ぼーっとしていると。

ふと、さっきの可愛い青紫色の髪をした女の子を思い出した。

どこのクラスなんだろうな~。同じクラスだといいな。


なんて事を考えているうちに最初は俺しか居なかった教室も徐々に生徒が集まってきていた。



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