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そしてASRが開始するまで自己紹介タイムとなった。
「えっと、僕は職人タイプの河上 健悟。ゲームが好きでオタクくんと言われました。よろしく!」
今、自己紹介したのが俺らのチームの一人だ。黒メガネを着けている。
「あっ、えっと、よろしく。お、俺は前衛タイプの篠田咲也」
「……」
それで……この何も喋らない子も俺らのチームの一人なのだが……。
「しゅりさんだよね??」
俺が焦って聞いてみると。
「……静裏あかりです……」
しまったー、名前をまちがえたー!
「ご、ごめん」
「……大丈夫です。……よくまちがえられるんで……」
「そ、そうなんだ」
オタクくんも焦っている。
「ところで静裏さんは職業なんなの?」
オタクくんが聞くと。
「……前衛……」
オタクくんと俺は驚いた!
い、意外だ! !
***
キーンコーンカーンコーン。
6時間目が終わるチャイムが鳴った。
その後すぐにホームルームをやり終わった。
「咲也のパーティーはどうだったかい?」
「まぁ、普通かな」
1人を除いて。
「そっか、俺らは青山さんと元気な女子だぜ」
くそ、羨ましいな。
「では、みなさ~ん」
先生が教室に入ってきた。
「さっきのパーティーで4階に上がってくださ~い」
ざわざわとみんなさっきのパーティーと一緒に4階に向かって行った。
俺もさっきのパーティーと一緒に4階へと向かった。
いつも読んでいただきありがとうございます。白川です。
次回はようやくASRの世界に入るのでお楽しみください!
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