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委員長は静かに悶絶する ーマンホール?校門?彼女の前では地雷でしかないー

掲載日:2026/03/02

賢すぎるがゆえに全ての言葉が「あらぬ方向」に変換されてしまう、受難の委員長のお話です。

彼女のポーカーフェイスの裏側で、どんな高度な自爆が行われているのか。

温かい目(あるいはニヤニヤした目)で見守ってください。

あぁ、今日もまた突かれ…疲れる一日が始まってしまう。

みんな平気であんなことやこんなことを言うんだから。どういう神経してるんだろ。感度が悪すぎる。

でも私は委員長。みんなに憧れられる委員長を目指すの。しっかりしないと。


「おはよー!今日も委員長はちゃんと委員長だね」

「おはよー。意味がわからないけど今日も元気ね」

「それがさー、起きてから腰が痛くて」


いきなり!腰が痛い…?そ、そんなの、絶対あれじゃない。back and forthじゃない。腰が痛くなるまで腰を酷使するなんて。むしろあなたは腰を使う側なのね?意外…


「そ、そうなの?大丈夫?」

「うん、大丈夫だと思う。誰かに揉んでもらおうかな」

「ややややめなさい、腰を、も、揉んでもらうなんて」

「ん?だめかな。女の子だったら」

「だめよ、学校は勉強するところなんだから」

「そっかー」


綺麗な百合は見たいけど。

私は委員長で、黒髪ロングの美少女なんだから。みんなの期待にしっかり応えるの。


「そういえば、昨日マンホールにはまっちゃって」


マンホール!公道に「マンホール」なんて…まん…ホール…しかもマンホールにはまる…ハメられたわけじゃないのね…いや、ある意味百合が咲いてる可能性もあるのね、ていうか「マンホール」って意味が重複してるじゃない、馬から落ちて落馬する的な、マンホール…はまるってどんな状況なのよ。


「それどんな状況?」

「だよねー私もそう思う!よそ見しながら歩いてたら地面がなくなっちゃったの」

「そ、そうなの、大変だったのね」

「そう、黒くて怖かった」


黒いマンホール…使い込まれてるのね…


「あ、今日も先生立ってる。うちの校門って狭いよねー」


え、狭いの?あなたの、こ、こ、こう…狭いの?なんでわかるの?まさか…ほかの人の具合もわかるぐらい、そんなに先に進んでたのね…そうね…腰も痛くなるわね…


「気をつけてね」

「え?まぁそうだね。門に当たらないように気をつけないとねー」

「あ、校門ね」

「なんだと思ったの?」

「考え事してた」


朝から気が抜けないわ。

抜かないわよ!

はぁ…みんなもっとちゃんとして。

最後までお読みいただきありがとうございます。面白い、「委員長…」、「こんな言葉もイける」などなど感じていただけたら、下の【☆☆☆☆☆】から評価やブックマークをいただけますと幸いです。執筆の励みになります!

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