転生した瞬間 今まで味わった事のない壮絶な運命が待ち受けていた件
掲載日:2026/02/22
「よし、転生完――」
俺が新たな人生への第一歩を刻もうとした、その0.1秒後だった。
ドゴーーーーーーン!!!!
「うわっーーーーーーー!!!!!!!!」
爆風で身体が浮き上がり、そのまま隣の建物に叩きつけられる。
バゴーーン!!!!
「転生者だ! 殺せーーーーー!!!!」
怒号と共に、空を埋め尽くすほどの黒い影。それは全て、俺を標的にした矢の雨だった。
「おうおうおうおう待て待て待て待て待て待て待て待てーーーーー!! 話を聞け――」
ひゅーーーグサ! グサ! グサ! グサ! グサ! グサ!
「くっそ……! 矢が、全身に刺っ――」
もはやハリネズミ状態。だが、この世界の住人は「オーバーキル」の意味を熟知していた。
グサッ!!
最後の一本が、俺の右目から侵入し、脳をかき混ぜながら後頭部へと突き抜けた。
「バタ……」
(完)




