わたしのスニーカー
わたしがいま履いている黒い靴は、ぼろぼろになっていきサイズも合わなくなった。
そこで、おばあちゃんが新しい靴を買ってあげると言ってくれたのだ。
そんなある日、わたしはおばあちゃんに靴屋さんに連れて行ってもらった。
いままで履いていた靴はマジックテープで留める仕様なので、少し子どもっぽく感じている。
そこで周りの友達が履いているような、大人っぽいスニーカーにしたいと決めた。
何種類か見て、白地にピンクのラインが入ったスニーカーにする。
おばあちゃんにも、似合っていると好評だった。
わたしはおばあちゃんに新しいスニーカーを買ってもらい、
「ありがとう! 大事にするね」
とお礼を言う。