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第三百五十七話

 

「着いたぞー!」

「ぞー!」

「ぞーっ!」

「……」

 ばんざーい! と両手を上げて喜びを表現するアホの子三人と、恥ずかしがって乗ってくれないエルフ先生の図。

「フロンもほらっ、着いたぞー!」

「ぞ、ぞーっ……」

 無理強いすれば照れながらもきちんと乗ってくれる。フロンは付き合いがいい。私なら冷たい目で見返すばかりでやらないと思う。

 時刻は朝一。磯の強い風を受けながら船のタラップを下り、おのぼりさんのようにキャッキャと(かしま)しく港を駆ければ、そこはセント・ルナ。

 やっと帰ってこれた。私達のホームに。


「じゃあ、作戦通りにいこう。また後でねっ!」

「承知!」

「いくぞーっ!」

 アホの子が二人して人混みの中を駆けて行く。ああはなりたくないものだ。

「私達も行こうか」

「あぁ、手早く済ませてしまおう」

 フロンの手を取り、早足で自宅に向かって先導する。作戦は一刻を争うのだ。お風呂のために。お風呂のために。


 念入りに策を練った。まず班を二つに分ける。

 自宅掃除班と、ボイラー調達班。前者は見回り衛兵さん達への挨拶も含むので、これをフロンに担当してもらう。

 私は掃除、リューンとリリウムはボイラーを含めた買い物。ルートも綿密に練ってある。今日中にお風呂を解放できなければ、躊躇わずに公衆浴場へ直行する。

 自宅のボイラーが生きている可能性に賭けて四人で直帰するなんて愚は侵さない。

 本来お風呂なんて二の次なのだが、今は最優先で解決しなくてはならない。それもこれも、全部船のメンテナンス不足のせいだ。


 出航早々に水不足によるシャワー使用禁止令が出てしまい、乙女四人は道中地獄を見る羽目になった。

 洗濯物も……辛かった。同じシーツを何十日使い続けたことか。洗濯済みの下着の在庫が山となっていなければ、リューンが無駄に服を買い込んでいなければ、確実に命に関わっていた。

 冬場ならまだマシだったかもしれないが、時季は春夏。窓も開けられず、風は生温く、飲料水すらも制限され、乗客も食堂も臭い。お陰で部屋も臭くなる。地獄のような日々であったが、船底の大部屋のカオス具合は我々の比ではなかったはず。

 飲み水は私が作れるし、冷房も魔石があるので何とかなる。乾きや熱中症、それに謎の疫病とは無縁であったが、お風呂ばかりはどうしようもない。水を流すなと言われているのに勝手に『樽』で汗を流すわけにはいかない。

 切に返金を求めたいところだが、残念ながら対応できないとのこと。もう二度とこの会社の船は使わん。


 自宅近くで見回りの衛兵さんを捕まえてギルド証を提示し、フロンを付けてお礼の言葉と品を届けてもらう。もう巡回は必要ない。

 その間私は全力で清掃作業に取り組む。まず浴室、次いで玄関と居間、居室や鍛冶場なんて後でいい。ソファーがあれば居間で眠れる。

 井戸をひたすらガチャガチャして水を入れ替え、最後にもう一度浴室を磨き上げれば──ただいま帰りました。おかえりなさい。

 すっかり頭が帰宅モードに切り替わり、外出する意欲が洗い流されていく。

 故障の疑いのあるボイラーを外して《次元箱》に放り込み、先走って井戸と杖から水を浴槽に注ぎ込んでいると、アホの子達が戻ってきた。

「成果は?」

 額に汗を垂らしながら満面の笑みを浮かべているハイエルフに一応確認を取る。

「バッチリ!」

 よかった。リューンを浴槽に沈めなくて済んだ。これでありませんでしたとか言われたら、私はルナを滅ぼしていたかもしれない。

「おっ風呂っ、おっ風呂っ」

 リリウムもご機嫌だ。私もご機嫌。リューンもご機嫌。フロンもきっと、ご機嫌になるだろう。

 人間衣食が足りてお風呂に入れれば十分幸せを感じることができる。そういう風にできている。

「早速沸かしちゃおう。適当に設置しちゃって」

「任せて! あぁ、お風呂だよぉ……やっとだよぉ……」

 やっとだ。もう脱ぐことしか考えられない。っていうか脱ぐ。すっぽんぽんになる。


 タオルは新品を買ってきてもらった。石鹸もいい物を買ってきてもらった。これ以上必要な物はない。着替えなんて適当でいい。全裸のままでも死にはしないし、外干ししていればそのうち乾く。

 皆して服を脱ぎ散らかしてその辺に放り捨て、井戸をリリウムに変わってもらい、『樽』と『水杖二号君』の二杖流で浴槽を満タンにした後は、矛先をアホの子ズに変えてぶっかけて遊ぶ。

 桃色パラダイスというやつだ。リューンの尻にぶっかけ、リリウムの胸にぶっかけ、反撃で顔にぶっかけられる。楽しい。

 公衆浴場ではこうもいかない。いくら個人風呂とはいえ、静かに騒がず大人っぽく楚々とした振る舞いを心がけなくてはならないが、ここは自宅。

 弟妹達の目もない以上、誰に気兼ねすることもない。騒いだって近所に人は住んでいない。防音を施さずとも迷惑をかけることはない。これを人は幸せと呼ぶ。

「何をやっているんだ、お前達は……」

「食らえっ!」

 大人なフロンもぶっかけてひん剥いて更にぶっかければ子供に戻る。誰かに濡らされ、剥ぎ取られ、水猫杖で更にいい女にして、桶の中身を叩きつけられる。氷杖は危ないから禁止でお願いしたい。素手なら可だ。

 ここは南国の島国であるのだから、そのうち海水浴に行くのもありかもしれない。携帯シャワーを作るべきだ。絶対楽しい。


 皆してわぷわぷ言いながら童心に戻ってはしゃぎ回り、湯気の主張が激しくなった辺りでプールから銭湯に営業が切り替わる。

 ここからは大人の時間。薄暗くなってきた浴室にアダルティな照明を灯して一人ずつ素手で懇切丁寧に磨き上げ、皆に揉みくちゃにされながら自分も磨く。後は満足するまで湯船で溶ける。これを人は幸せと呼ぶ。

「ああぁぁ……帰ってきたぁぁ……」

「そうだねぇ……」

 湯船の縁にもたれ掛かってどろーんとすれば、ここは天国だ。疲れと怒りが溶け落ちていく。

 私もうここの子になる。一生出たくない。

「節水しろと通達が入った時はどうなるかと思ったが……いや、もういい……疲れた……」

「本当に……ふぅ……」

 汗を流せる二百五十日よりも、汗を流せない百二十日の方がずっと辛い。エルフ臭は好きだが物には限度というものがある。

 大根の腐敗臭を取る為の換気魔導具を持ってはいたが、それ動かすだけの浄化緑石を確保していなかったことが仇となった。魔石はあれだ、常にそれぞれ大樽百樽分くらいは在庫を抱えておくべきだ。走って取りに戻ることを真剣に検討した。

「そういや、玄関閉まってるー?」

「あぁ、施錠はしたぞー……」

「ありがとぉ……」

 皆して語尾が伸び伸び、身体も伸び伸び。もう何もしたくない。一食抜いても死にやしない。


 一食抜いたら死ぬエルフに乞われて適当なタイミングで天国を切り上げ、お腹を満たしたら片付けもそこそこにリビングに適当に寝具を並べ、川の字になって眠る。

 ベッドも私室にはあるのだが、お風呂にかまけて全く掃除できていない。無駄に数だけはあるソファーを並べて寝転がり、夜を明かす。

 迷宮? 行きません。勉強? やりません。洗濯? 知りません。そんなん後でいい。今は寝るのだ、居間で。

 船のベッドより自宅のソファー。お風呂効果もあり、疲労回復力が半端ではない。

 早々にリューンが寝落ちしたので近くに居たリリウムを抱き枕にする。薄着のお肌がしっとりとしていて、石鹸の香りも心地良い。

 楽園はここだ。もう一生出たくない。


 私は結界と浄化の女神の後継者であるので、結界は言うまでもなく《浄化》も世間一般の浄化魔法とは一線を画した性能をしている。

 例えば湯船。女四人の出汁が染み込んだ冷えきった浴槽の残り湯をきっちり《浄化》すれば、全く問題なく飲めるミネラルウォーター品質にまで水質を改善することができる。

 心情的なあれこれを無視すれば、いちいち水を排水して新たに汲み直す必要はない。

 以前は毎回排水していたしこれからもそうするつもりだが、今は横着をする。

「朝風呂はいいねぇ……」

「そうですわね……」

 《結界》で浴槽を区切り、ボイラー側だけを集中的に温めてしまえば即日入居可。もう一生出たくない。

「それで、今日はどうする? 迷宮に行くかい?」

「毎日お風呂に入るためにも……火石は集めてこないとね」

 家を掃除して、部屋を掃除して、家具を掃除して、害虫害獣除けの結界石を量産しなければならない。

 だがそのための浄化橙石が手元にない。浄化赤石も、浄化緑石も、地味に浄化白石も在庫が乏しい。浄化真石だってすっからかん。

 浄化蒼石も船で在庫を使い切った。砂粒のような物しか残っていない。

 もうしばらくダラダラしたいのだが、今はインフラが止まっている。快適にダラけるためにはまずここを整えなければならない。

 このまま埃と蜘蛛の巣が張り巡らされた我が家でバカンスを満喫するのもどうかと思う。眼中になかったが、庭も盛大に荒れているはず。

「とりあえず魔石集めて……虫除け作って、掃除して……かな」

「屋敷の空気を入れ替えたいですし、まずは結界石ですか」

「フロンと二人で土石だけ集めてくるから、家のことお願い。洗濯物も溜まってるし」

 久しぶりに十手の出番だ。メロンパンでやってもいいんだけど……まぁ、十手を使おう。

 消耗品の材料だし、質は特級レベルで十分だ。


 私の《転移》も規格外だが、フロンの転移魔法もまた理外にある。

 なにせこの魔法は私には不可能な自宅と迷宮内部、既知である任意の特定階層特定部との行き来を可能とするのだ。

 朝風呂を満喫した後に準備を整え、ソファーで寝こけているリューンをスルーしながらフロンとデート。数秒後には視界にハエトリグサの姿が映る。

 《探査》で階層内部に他の人影がないことを確認したと同時に認識阻害を解除し、四秒掛ける六十匹分で階層内の掃除が完了。これを四十一層から四十二、四十三と続ければ、およそ百八十個の浄化橙石が十五分経たずに手に入る。

「足りるかな?」

「当面は十分だろう。戻るとしようか」

 階層を二つ戻ってフロンと合流、そして数秒後には景色が愛しいリビングに早変わり。

 色気は出さない。もう一歩進めば風石霊石ゾーンだが、物事には優先順位というものがある。

「おかえりなさい」

「ただいま」

 いきなり眼前に人が現れたところで、驚くような使徒はここにはいない。私もアレだが、フロンもつくづくアレなのだ。楽ちんすぎる。


 仕事は分担する。かつてはハイエルフ組の専売特許であった結界石製作作業は、私が変形術式で一息に片付けられる。

 それが終われば掃除と配置。手隙の二人にはお洗濯やお昼ごはんの買い出しなどに向かってもらい、リューンが目覚める頃には邸内はすっかり様変わり。

 蜘蛛の巣? ありません。蜘蛛? いません。ベッド? すぐに使えま──いや、それはシーツが乾き次第。

 雑多に広げられていたソファーもテーブルを囲むようにして整えられていて、寝床の痕跡はヨダレ垂らしてやっちまった感を醸し出している眠り姫に残すのみ。

 デキる女はメリハリを付ける。お家から四つの生体反応以外が消失し、今後魔導具が生きている限りお呼びでない虫やネズミは完全にシャットダウンされる。天井裏から床下まで、死骸や病原菌の一欠片すら既にこの世には残っていない。とっくに《浄化》で消滅させた。

「よし、終わった」

「うむ。家が綺麗だと気持ちがいいな」

 同感だ。全ての窓を解放して邸内には心地良い、多少磯臭い風が通っている。廃墟は新築に進化した。明日は外壁を磨いてみよう。

「少し早いですが食事を済ませてしまいましょう。冷めてしまいますわ」

 会話に加わるタイミングを図っているやっちまったエルフのことは……まぁ、うん。おはよう。


 罰として姫に溜まりに溜まった残りの洗濯物を押し付け、昼食が済んだら私は再び迷宮へと足を運ぶ。

「じゃあ、夜にまたここで」

 運んでもらう。

「あぁ、迎えに来るよ。気をつけてな」

 砂時計をフロンに預け、目の前で消失した姿を確認してから同じ砂時計をひっくり返し、自由行動を始める。

 これから八時間、迷宮内を縫うように移動して中層から深層にかけての魔石を軒並み回収する予定。

 そのためフロンは帰宅、リリウムはお留守番。鈍りに鈍った身体を戦闘モードに戻すべく、迷宮を駆ける。

(新生足場魔法を使いこなさないといけないからね)

 色々と便利な機能も追加された。多少は被弾して検証を混じえる必要がありそうだ。


 私の足場魔法とはただの通称で、そもそもは板の形をとる物理障壁魔法でしかない。

 それを足裏に生成することで足場として活用している。これはただの物理障壁なので、剣戟は防げても魔法は素通しする。

 これでは結界師としては半人前。なので一人前となるべく、全周囲展開型の球体形状と魔法障壁を追加した。

 だが、ただ魔法障壁を追加するだけというのも味気ない。そんな思いを秘めていたうちのフロン先生が色気を出した結果、私の結界魔法には追加で『隠密式』と魔法の『分解霧散』機能が追加されている。

 隠密式とは美少女聖女ちゃんだった頃のソフィアが使っていたあれだ。あまり効果は高くないが、外から中を見通せないようにする幻惑系の光魔法。

 普通なら動かしてしまうと術式が霧散してしまうはずなのだが、私は何故か《結界》のバックアップなしでも移動しながら認識阻害を維持することができる。フロンは頭を捻っていた。

 魔法の分解霧散機能は南大陸のアイオナで魔導具からラーニングした、火玉なんかを防いだ際に無害な魔力にして散らしてしまえるあれのこと。

 魔導具から私の《結界》の機能に取り込み、それを教本に機能を単純化して再度魔法術式に落とし込み、それをフロンが効率化して調整したものがこの身に実装されている。

 これは魔法障壁とはまた別枠の対魔法用結界魔法なので、同時に展開すれば魔法に対して二倍強くなる。

 ただ撃ちこめばいい火玉などと違って、その都度調整が必要な魔法の多重併行使用はそれなりに大変なのだが、そこはメロンパンの出番だ。

 私の《防具》は《結界》や結界魔法を制御する際、追加の脳内デスクとなって処理を手助けしてくれる。

 なので──認識阻害を展開しながら全周囲型の魔法障壁と魔法分解を並列起動し、おまけに足場魔法でお空を高速移動する──なんて結界魔法マルチタスクを神力を使わずに難なくこなすことができる。

 魔法分解に足場魔法が接触してしまうと足場が分解され霧散消失してしまう点には注意が必要だが、神力なしでも今の私はそれなりに固い。しかも足場魔法と同様に、これらの障壁は多重展開が可能。魔力が許してくれれば百倍でも二百倍でも強くなれる。


 私に傷を付けたければ、際限なく湧いてくる三種類の障壁を延々とぶち抜きながら別枠である《結界》の万能障壁をも突破し、その上で不壊のメロンパンシールドを何とかしつつ、魔力身体強化と加護によって守られている生身に神力を枯渇させるレベルの一撃を加えなければならない。

 その上私への認識は視力だけでも現在二重で阻害されており、かつ高速で動き回る。結構な難題だ。しかもいざとなれば《次元箱》に退避が可能で、目撃者を残さない前提なら《転移》も使える。

「……まぁ、無理だね」

 私でも私を殺せる気がしない。有効打を与えることも難しいし、そもそも補足出来る気がしない。隕石を落とすレベルの広範囲な暴力を意識の外から向けられなければ、不覚を取ることはないと思う。

 狙い時は修行中だな。崖から全裸で転がっている間だけは割りと無防備だ。メロンパンは《次元箱》にインされている。

 あれはあまり効果がなかったので、二度とやらないと思うけれども。

 でもまぁ、やり過ぎるということはない。私の仕事は人類最強となることでも敵対神を滅ぼすことでもなく、死なないことなのだから。


 当然メリットばかりではなく、デメリットもある。物理障壁単体の頃より確実に魔力の消費が増え、燃費が悪くなっている。

 ただ足場の用途で物理障壁を同じように機能させるだけでも、二割から三割程は悪化しているように感じる。これはまだ術式が馴染んでいないから……ということもありそうだが、馴染んだところで結界の効能はともかく、燃費が劇的に改善されることはないはず。

「三割はキツイな……二割なら許容できるかと言われれば、何とも言えないところなんだけど……」

 術式を抱き合わせ販売することで魂を専有するスペースを抑えられるが、引き換えに多少燃費が悪化することは把握していた。それを承知したのは私。

 そしてその空いたスペースに神力で代替できる便利機能を追加することを提案され、ひらめきに導かれるまま認可したのもやっぱり私。

 それによって更に燃費が悪化することも分かっていた。フロンは頑張ってくれたが、これまで通りとはいかない。

 文句を垂れていい立場でもないが、これをポンポコばら撒いていれば確実に魔力がキツくなる。使い所が多すぎるというのも困ったもの。

 気力も魔力も器だけは人外レベルで広い私でも、現状のまま迷宮深部で酷使すれば回復が追っつかなくなることが予想される。策を練らなければならない。

(まぁ──あるんだけどね。先にこっちを解決しよう)

 私とてお金にも力にもならない勉学に糖分を割いてきたわけではない。アイデアはいくつもあり、優先順位を付けて毎日のように試行錯誤で頭を悩ませてきた。

 サクラちゃん秘密計画その一、『───────』の実装を急ぐことにしよう。

 なぁに、理論は既に完成している。あとは上手に作るだけ。



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― 新着の感想 ―
[良い点] 龍退治の依頼のときも新鮮味があって良かったけど、やっぱりサクラさんは迷宮に潜ったり色々なことにチャレンジしたりと、自由気儘にしている方がしっくりきますね。 [一言] 何事も無くてなによりで…
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