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はぐれ勇者の体術使い   作者: 不二子銅鑼屋
第1章:物語の始まり
7/16

1ー7.初クエスト!

おれとイヨが受付で説明を聞いている間、周りが何だか

ざわついてた。


「ゴリエルのやつを倒したやつがいるらしい!」

「あの初見殺しのゴリエルを倒すだと?!どんなやつだ?」

「おそらくあそこにいるやつだ」

「なんだ、まだガキ共じゃねえか。・・・嘘じゃねえだろうな?」

「そうらしいが・・・おれも心配になってきた」


ややこしい状況になっている・・・。

話を聞いたらさっさと退散しよう。


そしてシーナからギルドカードを手渡された。

冒険者はランク付けをされており、

最初のランクはFランクである。最高はSランク。

クエストの報告については、基本ギルドカードで行う。

「ooを10匹倒してきてほしい」等のクエストの場合、

ギルドカードがちゃんと倒した数をカウントしてくれる、

便利なマジックアイテムである。


とりあえず宿代を稼がないといけないので、

薬草クエスト辺りにするか。

おれはクエストが並んでいる掲示板の前でクエストを選んでいた。




◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


後ろから声をかけられた。イヨである。


「あ・・・あの!!」


「ああ。イヨか。何か用か??」


「あの・・・私をパーティに入れて下さい!!」


「うーん。断る!」


ガーンって感じが顔にモロに出てる。

わかりやすいなこの子は。


「お願いします!一緒に連れていって下さい!」


仲間が欲しいとは思っているが、戦力になりそうな奴を

探しているんだよなぁ。

獣人にしては近接戦闘系じゃない感じだし・・・。

ちょっと難しいんじゃないかな。


「すまんな。仲間は探しているんだが、イヨだと合いそうにないんだよ」


「そうなんですか・・・。」


しょんぼりした感じで、肩をガクッと落としてうなだれている。

うーん、こればっかりはどうしようもないからなぁ。



・・・そういえば・・・?



「イヨってさ、ジョブは何?」



「はい、ネクロマンサーです。」


それを聞いたおれはビビるくらい驚いた。


なんだってイヨが、まさか。


遭遇率0%以下、仲間として見つける事自体が超困難な

ネクロマンサーが、まさかここで見つけるとは。


このゲームに転生してきて以来の1番のラッキーだろこれ。


「イヨ、お前おれの仲間になれ」


「え・・・?!ネクロマンサーでいいんですか?

いつもみんなから嫌がられるのに」


いやいやあり得ないだろ。ネクロマンサーっていったら、

最強ジョブの一角で、どこのギルドでも喉から手が出るほど欲しいに

決まっている。


「それはよくわからんが、おれはお前を必要としてる!」


それまで泣きそうだったのに、一気にニコニコして嬉しそうな

顔でこっちを見てくる。

ジロジロ見るなって。


「まあそうゆうことだから。とりあえず宿代稼ぎに薬草クエスト受けるから」


「はい!ヴァンさん!!!」



こうしてネクロマンサーのイヨがパーティに加わることになった。


◇◆◇◆◇◆◇


おれは掲示板に常時掲示してあると思われる

薬草クエストの紙を一つ取り、シーナに渡した


「このクエストを受けたいんですが」

「はい、受領致しました。数に制限はありません。取れるだけ

取ってきてください。」


おれはセレナ草のクエストを選んだ。

Fランクの中では、取ってくる数によっては

お手軽に稼ぎやすく、レベルや装備が揃っていたら

かなり簡単だ。


1番ありそうなのはあの辺だろうな。


「はい、わかりました。ちなみにモンスターの買取も

ここでできますか?」

「そちらの買取カウンターに持っていけば、やってくれますよ。」

「ありがとうございます。」

いくらかになるかはわからんが、

あの辺りのモンスターを買い取ってくれるなら、

何かの足しにはなるか。


周りの視線を感じるが、気にせずギルドを後にした。


レベルを上げまくっている時、課金アイテムの転移石を使って

自分のレベルに合わせて色々なマップを巡った。


セレナ草を取れる場所はいくつかある。

レベル30〜50帯くらいのマップ、100前後の所、色々あるが・・・。


よし、あそこでトカゲ狩りしながら集めよう。

あそこが穴場でセレナ草もよく取れるし、

あのトカゲからイヨにあのスキルを覚えてもらいたい。


こうして俺達はクエストを受け、ギルドから出ることにした。

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