自分の弱さ
今回は主人公やられます
スキルの説明がかなりムズいです。
まじで?俺のステータス低すぎ?
その後、光陰達三人は王様(笑)に呼ばれた。
「おい、お前達は訓練をしていろ。木刀などの道具等は他の騎士達が用意している。ここの向かい側が訓練場だ。迷うなよ」
わいわい ガヤガヤ
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「おいぃ禍火ぃ、てメェのステータス見せて見ろよ」
(げっ不良の中村、こいつ俺が天照と話すと仕切りに構ってくるからうざい)
「まさか成績上位に運動できる禍火君は俺よりステータスは高い筈だよなぁ?」
ちなみに俺は身長は高い方だ
「何の用だよ、今は訓練の時間だろうが」
「あぁ?いいから見せやがれ!!」
「あっ、おい!」
「ぷっあひゃひゃひゃ!!俺より低いじゃねーか禍火君?
ちなみにこの世界の平均は550位だぞ?」
(まじで!?かなり低いじゃねえか!?)
クスクス ざわざわ
「ちょうど良い、俺たちが訓練してやる、、よっ!!」
「がっ!?」
「俺のステータス見せてやるよぉ!」
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中村誠也 Lv1
HP1050
MP600
attack600
defence600
speed900
skill
拷問
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(あ!?拷問て、かなりヤバそうじゃねえか!?)
「おらおらぁ!!おまえ等やっちまえ!」
「がっ!?ぐっ!?ぐぇっ!?」
何々? どうした?
「あなた達!なにやってるの!?」
そう言いつつ山内理恵がやってきた。
「あ?俺たちが弱い禍火君を鍛え上げてやってんだよ」
「やってる事はリンチじゃない!?」
「禍憐君大丈夫!?」
「禍火君大丈夫かい!?」
「あ?いじめはいただけねえなぁ」
光陰達が帰ってきた。
「あぁ、すまん」
自分が、惨めでたまらなかった。今までは何でもできたから尚更たまらなかった。
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その夜
こんこん
「ん?」
「禍憐君、いる?」
「あぁ」
「入って良い?」
「どうぞ」
ガチャ
「こんばんわ、禍憐君怪我大丈夫?」
「あぁ、おかげさまで。回復魔法ありがとう」
「うん。あ、ランベル教官がね、明日には迷宮にいくって」
「おけ、ありがとう」
「うん、また明日」
(何で天照さんがあのヤローの部屋に?)
その影はすぐに帰った
常にできているからこそ失ったときの喪失感は大きいですね。
高評価よろしくお願いいたします