迷惑だから
とうとう戦闘ですねー、どんな展開かな?
勝つのか?まけるのか?それとも、、、
とゆーわけで楽しんで行ってください!
「くっ、こうなれば仕方ない!皆!全員で囲んで集中砲火だ!」
「そんなっ、禍憐君は騙されてるかも知れないんだよ!?」
「操られてなんかねえよ、天照。俺が、俺の考えでここにいるんだ、ユリ!ここを突っ切るぞ!」
かなりテンションがあがってしまったのか禍憐が後のユリに話しかける、しかしその答えは、
ーーー逝ってらっしゃい、、、
グサッッ!!
ユリが禍憐の“脇腹“をそのデカイ鎌で切り付けた!
「な?」
「「「「禍憐(君)!?」」」」
「、、、マスター、ごめんね」
ユリが謝る、しかしその顔には、反省の色も見られなかった、
「は?なに、、いって、んだよ、?」
止めどなく溢れる鮮血に手をおしあて血を塞ごうとする、
「でも流石に顔がバレたらめんどいからね、この仮面、もらってあげる」
ユリが禍憐の懐をまさぐり、禍憐が愛用していた仮面を取り出す、
「!? あの仮面は、、、」
「ギルドで見た、、、」
「まさか俺たちは禍火と解らず素通りしてたなか、、、!?」
「あれって、東京○種ジェイルの尾嚇の仮面!?」
「すみれ!?今そんなこと考えなくていいから!」
クラスメイトのなかでもすぐに冷静を取り戻した勇者パーティが口々にゆうが、そんなことどうでもいい、
「ユリ、、、?何でそんなこと、、、」
「んー、何でか、マスターでも教えれない、じゃあマスター、運よく生きてたらどこかで会えるかもね、、、禍憐でも邪魔したら容赦しないから」
「そん、な、、、ユ、、リ、、、」
ガクっ、、、禍憐の言葉はユリに届かず気絶した、
「あなた!よくも禍憐君を!」
「、、、あなた、確か天照だっけ?、、、いいこと教えてあげる、そんな弱いから大切な物を守れないんだよ」
そういうとユリは転移を発動し、そこには禍憐だけが取り残された
「はっ、お前ら!なにボーッとしてやがる!禍憐を王国に運ぶぞ!出来る限り処置してやれ!!」
ランベルの怒号が飛ぶ、そこでクラスメイト達はすぐさま我を取り戻し、禍憐を処置した後、王国に戻った、
ーーーーーー
ーーー
ー
「ん?ここは、、、」
「ん、、、禍憐君!?良かった!生きてたんだね!!皆ー!禍憐君が目を覚ましたよー!!」
禍憐が目をさましたことに気付いた天照はすぐさまクラスメイトを呼びに行った、
パサッ
「ん?んだこれ?」
禍憐が起き上がろうと身をよじると懐から紙が出てきた、
「、、、!?あいつ、、、!ばか野郎!!!」
ダンッッッ!!!!
その手紙を読んだ禍憐はぶちギレ、魔力が爆発した、
「こうしちゃいられねえ!すぐにユリの所にいかねえと!?」
ズキンと脇腹が痛む、傷口が開いたのだ、すると当然のように出血、禍憐の体が赤で染まった
「禍憐君、皆を連れてきた、、、てえええ!!?今すぐ医療者さんをよんでえええええ!」
嫌なときに天照達が返ってきた、
パサリ、
床一面に広がる血の海に落ちた手紙にはこうかいてあった、
『マスター、いきなり切ってごめんなさい、でもマスターにこれ以上迷惑はかけられないから、ここを出ていきます、今までありがとうございました、
ユリより』
「ふざけんな、、、何が迷惑だよ、、、そんなものいくらでもかけていいんだよ、ちくしょう、ちくしょうっっ!!!!」
この日、禍憐は初めて異世界で涙をながした、、
to be next...
あー!ユリはいい子ですねえ!!
なんとしてでも連れ戻したい!
また次回にご期待ください!