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二次元好きの錬金術師   作者: 饅頭ウメェ
1章
14/17

狂った関係

今日は意外なやつと再開します!

あー眠い

ギルドにて

「ヒイイイイ!」

「うあぁぁぁあ!?」

「どいつもこいつも腰抜けばかりか!?私を止めたければハンドガンでも持ってくるんだな!」

ギルド内はカオス状態になっていた

「なんだあの“黒髪の女“は!?素手で剣に打ち勝つとかいかれてやがる!そうだ、魔具を持って来い!確か魔力は込められてるはずだ!」

「む?なんだ?」

「死ねぇアマァ!!《獄炎槍》!!」

「ほう、はぁ!!」

剛っ!!

「う、、、あ、、、」

「そんなもの効くわけ無いだろう!真正面から来い!その腑抜けた性根叩き直してやる!」

「「「ヒイイイイ!」」」

ワー キャー ヒイイイイイ

「ん?ギルドが騒がしいな」

「ん、ホント、どうしたんだろ?」

「どーせソルトがまた懲りずにやらかしたんだろ、あ、ユリこれ昨日頼まれたやつ」

「ん、ありがと」

「ちゃんと《無限収納》もできた、その他にも《不壊》もつけれた」

「でも禍憐の分は?」

「このコートにすべてつけた《無限収納》に、《不壊》に《帯電》、《黒雷》や《極雷》にも耐えられるぞ」

禍憐が着ていた真っ黒なコートは主に防御主体に作られた、理由はスキルに耐えられるようにだ

その他にもピッタリとサイズが合う《サイズ適正》等がつけられている。

「よし、じゃあギルドで一しご「あっ!カレンさん!!」、、、やな予感」

「助けて下さい!!今ギルドでソルトさんにちょっかいかけられた“黒髪“の女性が暴れているんです!更に周りの冒険者が手を出そうとしてやり返されてます!」

「ギルマスは?この面倒はギルマスに押し付ければ良いだろ」

「えっとーそれがー」

「ん?」

「昨日からクエストにいってて帰って来るのが夜になるかと」

「だるー」

「でも仕事の前の運動と思えば良いよ」

「ユリ、、、はぁ、わかった、やってやるよ」

(でも黒髪なら転移した奴だろうな、仮面つけとこ)

それとこの仮面には《気配察知》や《脊髄反射》はどの感覚的に効果があるスキルが付いていた

「ありがとうございました!こちらへ!」

ーーーーーー

ーーー

「こちらです」

「失礼しますよと、! あの人は」

禍憐はすぐさま黒髪の女を見ると何か思い付いたように笑った

「どうしました?」

これならやれる、と思いすぐさま行動に移す、確定にこちらに気を向かせる行動に

「ちっと離れとけ、、、すぅぅぅ、やぁぁぁい一生独身!!」

ぶちっっっ!!!

「誰が一生独身だあああああ!」

「《魔腕》!」

ドガン!

「私はこれでも気にしているんだ!!」

ドガン!

「うおっ!?」

「この男勝りな立ち振舞いや!!」

ボゴン!

「ぐっ!?」

「ゲームが好きな事とか!」

ミシッ!

「ぐう!?」

「女子力が無いこととか!!」

ドゴッッ!!!

「があっ!?」

「主に女の子にもてるし!!お姉さまとかよく言われるし!!男からは嫉妬の目線を貰うし!!あの人なら仕方ないやとか納得されるし!!一体!!なにが!いけないんだ!!」

メキッ!!ゴスッ!!ドゴッッ!!ミシッ!!バキィ!ドガン!ボガン!!

「あ、、、があっ!?“先生“!!そろそろたんま!」

「む?先生?誰だ?」

「げっ」

やっちまった、、、そう言おうとした、、、

「まさか、その声」

だが、、、

「禍火か!?良かった!心配したんだぞ、この馬鹿者!」

ギュム、と抱き締められた、

「先生!わかったから!放して!色々とヤバイから!!」

更に強く抱き締められた

ミシッ、ミシミシミシ!!

「馬鹿者!二人だけの時は姉と呼べと言っただろ!本当に心配したんだぞ!良かった!」

ミシミシミシ!!そろそろこの体の限界と感じ取った禍憐は

「姉さん!わかったから!わかったから!そろそろガチでヤバイから!主に俺の骨が!!」

「あぁ、うむ、すまない」

パッと放されバランスを崩したが

「ん、マスター危ない」

支えられた、ユリに、自分より小さい子に

「大丈夫?禍憐?」

「、、、あぁ、禍火?その子は?」

「あぁ、この子は、、、!?があ、、、」

持ち上げられた、胸ぐらを捕まれて、

「禍火、言っただろう?姉さん以外の女と親しくするなって、もう忘れたのか?忘れたのならもう一度思い出させて!?」

バキッ!!

「はあ、、、、はあ、、、、ふざけんな、もう俺はもう“あの家の人間“じゃない、追い出されたんだからあんたの言うことを聞く義理もない」

「カレンさん!?大丈夫ですか!?」

「禍憐大丈夫?」

「はあ、はあ、、ユリ、ニアさん、離れておいてくれ、危ない、」

「何故、お前達が私の“物“に触れている!?こいつを誑かすな!」


私の物


(誰が)

ふつふつ

(誰がっ)

ふつふつふつ

(誰がっっ!)


ぶちっ


この時、ギルド内の全員がこの音を聞こえた気がした

「誰がお前のもんだごらぁ!!」

無意識的に禍憐は威圧を最大にした。この時その場に居たものは一部を除いてこう思った、

殺される、と

「大体、あの家を追い出される原因を作ったのはお前だろうが!!お前がふざけてあんなクソみてぇな嘘をついた後でよくそんなのうのうと面出せたなクソが!!今さら一体先生にもなって何のつもりだ!?また俺の生活を壊しに来たのか!?また、そんなクソみてぇな嘘を今度は誰に言う気かだ!?」

「そんな、私はただ、」

「ただ何だ!?今さら復縁を言う気になったか!?それとも遊ぶ玩具が無くなったから確保に来たのか!?そんな人の人生を壊すのが楽しいか!?それで俺がどんだけ「マスター」っ!ユリ」

「大丈夫だから、私は惑わされないから、怒らないで、怒るたびマスターが壊れていくのは嫌だ」

「っっ!!ユリっ、すまない」

「マスター、いや禍憐、遠い所へ行こう?誰も私たちのことを知らないどこかへ、私は何処にでもついていくから」

「あぁ、そうだな、此処から出て行こう、もっと遠くへ、」

「ん、でも言わないといけないことがあるでしょ?」

「おっとそうだな、ニアさん」

「はっ、はひっ!」

「すまん、ギルドをめちゃくちゃにして、ギルマスには俺がしたって言っててくれ」

「、、、はい」

「じゃあユリ頼んだ」

「禍火!待ってく「《転移》」れ、、、」

シュン

そこには既に一つの手紙が残されていた

『クソ野郎が

一生その面見せんな』

そう書いてあった

「っっ!!!禍火、、、すまない、すまないすまないすまないすまないすまないすまないすまないすまないすまないすまないすまないすまないすまないすまないすまないすまないすまない、、、謝るからぁ、帰ってきてくれぇ」

その謝罪は禍憐には届かなかった、、、








先生と姉の変な立場とは、しかもヤバイやつ

(((((゜゜;)

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