勇者の方針
今回は勇者視点でした!
中々考え付かん、、、、
~勇者side~
現在、光陰達はアリアス王国にて組み手をしていた。迷宮の件から数日、生徒達は死なない為に、日本に帰る為に力を付けていた
「ふっ!はっ!たぁっ!魔方陣展開!《剛光波・集》!」
「ふんっ!!とりゃああ!!おらっ!『万物を穿て!!』《岩槍》!!」
剣と剣の応酬、魔法のぶつかり合い、既に輝正は戦闘、指揮、魔法の扱いが常人じゃない程に発達していた
「ちっ、なら本気だ!『母なる大地よ、我が身に答えよ!!』《アースブラスト》!!」
「! 魔方陣展開!《サンクチュアリマテリアル》!」
ランベルは岩の槍、輝正は光の剣を多数出現させそのすべてをぶつけた!
「「うおおおぉぉぉぉお!!」」
ドカァァァァァン!!!
両者のすべてをぶつけ合い、そして、、、
「、、、 ! 引き分け!!両者ノックアウトで引き分けです!!」
ワァァァァ!
「すげえよ輝正!ランベル教官と引き分けなんて、しかもたったの数週間で!」
「あわわわわ、取り敢えず回復させるね」
「すごい戦いだったわ、輝正君」
「ありがとう、熊信、すみれ、理恵、、、これで僕はもう負けない!!みんなを守れるんだ!!」
「そのセリフは俺に完勝してから言ってくれよ」
「あ、教官すみませんでした!」
「良い、それよりお前のステータスどうなってんだ?俺まだLv50位だぞ?」
「そういえば最近見てなかったです、ステータス!」
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光陰輝正Lv40
HP8500/9000
MP0/5000
attack5000
defence6000
speed5000
skill
勇者の本領・聖域
称号
勇者
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「はあ?なんだこのステータス、高すぎる」
「俺もそんぐらい上がったぞ?ただ称号が勇者だがな」
「私は勇者があるよ」
「私の方は勇者になってるわよ」
「それぞれに勇者の役割があるのか?」
「でも他の奴らには無いですよ?」
「ふむ、、、そろそろ旅に出しても大丈夫なステータスだな、、、お前達、後から王の所に来てくれ」
「わかりました、皆も良いかい?」
「おう」
「うん」
「わかったわ」
「では先に行っているぞ」
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ー
「ふいー、疲れたー」
「熊信、はしたないぞ」
「でも、周りの人達はもっとひどいわよ」
「しょうがないよ、皆も疲れてるんだし」
「本当にすみれは優しいな」
「おーいお前達、王の所にいくぞ」
「「「「はーい」」」」
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ー
「疲れてる所申し訳ない、勇者方、今後の方針についてだ」
「はい、アリアス王、」
「そなた達は既にとてつもないステータスを持っている、だからなそろそろ旅に出てもらいたい」
「ですが王、その目的は?」
「此処から少し進んだ所に迷宮があるだろう?」
「!!」
「すみれ、、、」
「大丈夫、理恵ちゃん、今のあたし達なら行ける」
「! そうだね」
「そこの迷宮に世界の理を歪める“ユリ“という化け物がいるからだ」
「“ユリ“とは?」
「生まれながらにして高いステータス、スキルの魔眼を持っているのだ。そのなかでも奴は心を読む魔眼だ」
「なんだって!?」
「奴は私たちの心を読み、嬲り殺すという悪行を行っていたが、この前その封印が解かれたのだ!勇者方はその“ユリ“を討伐に行って欲しい」
「そうゆう事ならばすぐ行ってきます!」
「このバカ、準備はどうすんのよ?」
「だけど恵理、奴は人を殺しているんだぞ!?放って置いたら被害は拡大するだけだ!」
「だからこそよ、そのときの為に準備するのよ」
「うっ、、、、わかったよ。では王、準備出来次第すぐに行って参ります」
「うむ、期待しておるぞ、みな、下がってよいぞ」
「では、失礼します」
ガチャン スタスタ
「クックック、これでこの王国は私のもの、あの勇者とやらも利用してやろう、、、アッハッハッハッハ!!」
光陰達が出ていった後王はほくそえんだ
ユリを閉じ込めたのは王国でした!
ばれたらどうなるんだろう?