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二次元好きの錬金術師   作者: 饅頭ウメェ
1章
13/17

勇者の方針

今回は勇者視点でした!

中々考え付かん、、、、

~勇者side~

現在、光陰達はアリアス王国にて組み手をしていた。迷宮の件から数日、生徒達は死なない為に、日本に帰る為に力を付けていた

「ふっ!はっ!たぁっ!魔方陣展開!《剛光波・集》!」

「ふんっ!!とりゃああ!!おらっ!『万物を穿て!!』《岩槍》!!」

剣と剣の応酬、魔法のぶつかり合い、既に輝正は戦闘、指揮、魔法の扱いが常人じゃない程に発達していた

「ちっ、なら本気だ!『母なる大地よ、我が身に答えよ!!』《アースブラスト》!!」

「! 魔方陣展開!《サンクチュアリマテリアル》!」

ランベルは岩の槍、輝正は光の剣を多数出現させそのすべてをぶつけた!

「「うおおおぉぉぉぉお!!」」

ドカァァァァァン!!!

両者のすべてをぶつけ合い、そして、、、

「、、、 ! 引き分け!!両者ノックアウトで引き分けです!!」

ワァァァァ!

「すげえよ輝正!ランベル教官と引き分けなんて、しかもたったの数週間で!」

「あわわわわ、取り敢えず回復させるね」

「すごい戦いだったわ、輝正君」

「ありがとう、熊信、すみれ、理恵、、、これで僕はもう負けない!!みんなを守れるんだ!!」

「そのセリフは俺に完勝してから言ってくれよ」

「あ、教官すみませんでした!」

「良い、それよりお前のステータスどうなってんだ?俺まだLv50位だぞ?」

「そういえば最近見てなかったです、ステータス!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

光陰輝正Lv40

HP8500/9000

MP0/5000

attack5000

defence6000

speed5000

skill

勇者の本領・聖域

称号

勇者セイバー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「はあ?なんだこのステータス、高すぎる」

「俺もそんぐらい上がったぞ?ただ称号が勇者タンクだがな」

「私は勇者ヒーラーがあるよ」

「私の方は勇者アタッカーになってるわよ」

「それぞれに勇者の役割があるのか?」

「でも他の奴らには無いですよ?」

「ふむ、、、そろそろ旅に出しても大丈夫なステータスだな、、、お前達、後から王の所に来てくれ」

「わかりました、皆も良いかい?」

「おう」

「うん」

「わかったわ」

「では先に行っているぞ」

ーーーーーー

ーーー

「ふいー、疲れたー」

「熊信、はしたないぞ」

「でも、周りの人達はもっとひどいわよ」

「しょうがないよ、皆も疲れてるんだし」

「本当にすみれは優しいな」

「おーいお前達、王の所にいくぞ」

「「「「はーい」」」」

ーーーーーー

ーーー

「疲れてる所申し訳ない、勇者方、今後の方針についてだ」

「はい、アリアス王、」

「そなた達は既にとてつもないステータスを持っている、だからなそろそろ旅に出てもらいたい」

「ですが王、その目的は?」

「此処から少し進んだ所に迷宮があるだろう?」

「!!」

「すみれ、、、」

「大丈夫、理恵ちゃん、今のあたし達なら行ける」

「! そうだね」

「そこの迷宮に世界の理を歪める“ユリ“という化け物がいるからだ」

「“ユリ“とは?」

「生まれながらにして高いステータス、スキルの魔眼を持っているのだ。そのなかでも奴は心を読む魔眼だ」

「なんだって!?」

「奴は私たちの心を読み、嬲り殺すという悪行を行っていたが、この前その封印が解かれたのだ!勇者方はその“ユリ“を討伐に行って欲しい」

「そうゆう事ならばすぐ行ってきます!」

「このバカ、準備はどうすんのよ?」

「だけど恵理、奴は人を殺しているんだぞ!?放って置いたら被害は拡大するだけだ!」

「だからこそよ、そのときの為に準備するのよ」

「うっ、、、、わかったよ。では王、準備出来次第すぐに行って参ります」

「うむ、期待しておるぞ、みな、下がってよいぞ」

「では、失礼します」

ガチャン スタスタ

「クックック、これでこの王国は私のもの、あの勇者とやらも利用してやろう、、、アッハッハッハッハ!!」

光陰達が出ていった後王はほくそえんだ


ユリを閉じ込めたのは王国でした!

ばれたらどうなるんだろう?

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