決闘!VSソルト!
今回はソルトとの決闘になります
あー早く捕喰させて強くしたいなー
ギルマスにつれられ地下闘技場にきた
「最初は金貨一枚からー、倍率ソルト5倍、新人冒険者カレン15倍」
「「「「「「ソルト!」」」」」」
「「カレン一択」」
「ギルマス何賭けてんだよ」
「ギルドでは決闘する冒険者で賭けることができるんだ。ちなみに俺は金貨五十枚」
「賭けすぎだろ、ユリは?」
「全財産金貨百枚」
「マジかよ」
「絶対に勝ってね、負ければマスターとも別れる事になるよ」
「ギルマス、俺全力で行く」
「おう、いってこい」
『庶民!!今さら怖じ気づいたのか!!』
ぶちっっっ!!!
「、、、殺って来まーす」
「ほどほどにしろよ」
「良い宿聞いて待っとくよマスター」
「待っとけ、五分で終わらせる」
スタスタ
「よう、きたぜ?クソザコナメクジ」
「ふっ、負け犬のセリフはそれで良いかい?」
「ハハハハ、ご冗談を」
『両者準備終わりましたか?これより最終確認を行います』
「おう」
「どうぞ」
『わかりました、これよりこの決闘で賭けるのはユリ様の身分、勝者が獲得になります、それでは用意、、、始めっ!!』
「フラッシュ!」
ピカッ
「効くか、んなもん!《魔腕》!」
「!?なんだそれは!?」
『おいおいなんだありゃあ!?』
『新人あのずるに反応したぞ!?』
『物理的に狼になるだと!?』
おいまて、上にいた連中まできたのかよ
「まあちょうど良い」
「くっ!魔族か!?なら『光属性付与』!」
「魔族じゃねえからきかなえよ!!《神速》!」
「なっ!?消え「後ろだバーロー《微細動粉砕》!」
「があっ!?」
ドンッ!!
「まだあるぞ!《黒雷》!」
「うあぁぁぁあ!?」
ドカーン!
「《魔腕》を使うまでもなかったな」
「くそっ!」
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『終了!勝者、カレン!!』
「いやっふううううううう!!」
「「「「「「うあぁぁぁあ!」」」」」」
戻ると賭けに勝ったギルドマスターが天にむかって拳を突きだし負けた冒険者が嘆いていた
「マスター、金貨いっぱい」
ユリがどや顔で金貨がたっぷり入った袋を見せた
「おう、頑張ったぞ、良い宿は決めたか?」
「うん、『飛竜のとまり木』ってゆうところ」
「うし、じゃあ行くか」
「うん、マスター」
「まてえええ!」
ぼろぼろのソルトが追ってきた
「おいお前!今さっきのはずるいぞ!!どんな小細工をした!?」
「なんもしてねえよ、あえて言ったら若干切れてたからだ」
「おいおいソルト、お前根本的なところからまちがってるぞ?」
「ギルドマスター!?何が間違っているんです!?こんなFランク何かにこのBランクの僕が負ける訳ない!!」
「こいつAランクだぞ?」
「えっ?」
「おう、Aランクの冒険者だがなにか?」
「そんな!?嘘だ!この僕だってまだBランクだぞ!?こんな奴なんかが簡単に」
「お前の場合は女たらしだからだよ」
「「「「「「ぶふーーーーーーーー!」」」」」」
ギルド内の全員が吹き出した
『ザマァW』
『じゃあ俺だったらなれんじゃね?』
『狼の如くのはたらきをすればあるいは』
「あいつらは結果を残せばAランクなれるしな」
『『『ちょっとクエストいってくる』』』
「マスター、行こ?」
「おう、」
そこには『女たらし』の称号をあたえられたソルトが立っていた
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ーてゆーかこのマスクどうしよう
「マスター、」
「ん?なんだ?ユリ」
「その、仮面外せるかも」
「なに!?」
「《魔腕》をするみたいに魔力をマスクに流して」
「おう、」
、、、ぽとっ
「、、、取れた、取れたぞオオオオオオオオ!!」
「良かったねマスター」
「おう!ありがとう!ユリ!」
「ん、今夜はそれなりに動いてもらうよ?マスター」
「、、、お手柔らかにお願いします」
「ん、マスター着いた」
「ここか、すいませーん」
「はいよー、お泊まりかい?」
「はい、シングル二へ「ダブル一部屋」え!?ユリ!?」
「あいよダブル一部屋な、金貨二枚だ」
「、、、はい」
「あんたも大変だな」
「はい、、、」
「これが部屋の鍵な、場所はそこの階段上って右だ、ごゆっくり」
「うす」
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この夜、禍憐はゆっくり眠った
はい、ソルトがAランクになれない理由最高ですね!次回は勇者達視点です