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アゲイン×2 《クロスツー》  作者: 紺堂 悦文
幕間
30/140

天国と地獄




 お前の世界には、天国と地獄の伝承はあったか? そうだ。死んだ後に行くというあの場所だ。


 なら、天国と地獄は実在したか(・・・・・)






 私達は発見した。もっとも、実在という言葉は不適当なのかもしれないが。

 人は、死ぬとそこにゆくと言われている。だが、それは正確ではない。行く者もいる。そして、行かない者もいる。


その線引きがどこでされるのか。推測はされていたが、私達にも正確な事は分からなかった。なにしろ、行ったら戻ってくる奴がなかなかいないからな。


 そもそも、行く(・・)という言葉はふさわしくないかもしれない。……落ちる、の方が近いだろうな。天国に、落ちるんだ。わからない? わかれよ。


 いまいち話が掴めない? けどな、これは、お前の話だ。お前の為の話だよ。寺田迅八。







 転生者達の転生は、実はばらつきがあるらしい。

 元の世界の記憶を保ち、この世界で生まれ変わり『転生』した者。そのままの肉体と精神で、この世界に『転移』した者。

 お前はおそらくそのどちらでもないな。珍しい例だ。






 なに? いや、お前は『転移』じゃないな。ある意味転移で、ある意味転生だ。


 煙に巻くつもりなんてないさ。まあまあ、慌てるな。ゆっくりとでいいんだ。ゆっくりとで。





 ……私か? そうだね。私はさしずめ『漂流者』かね。……あるいは、招かれざる客か。






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