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ここは何処?


 人の気配が全く無い星空の下の平原でガタイの良い肉体をウッドランドパターンの迷彩服と大小異なる各種パウチが取り付けられたプレートキャリアで覆い隠し、サプレッサーとM203グレネードランチャー等が取り付けられたM4A1を携える暗視ゴーグル付きのFASTヘルメットを被り、顔と耳。それに首周りと言った皮膚が露出してる箇所をドーランで迷彩に塗りたくられた中年の白人の男は周囲を見廻しながら問う。


 「なぁ……此処が何処か解るか?」


 白人の男から問われたのは、白人よりも華奢で背も一回り程に小さいながらも鍛えた褐色の肉体を持ち、白人と同じ出で立ちでグレネードランチャーが無い代わりにフォアグリップを装備したM4A1を握る中東系の若い女であった。

 彼女はウンザリとした様子で返した。


 「私が解る訳無いでしょうが……」


 返って来た答えは予想の範疇だったのだろう。

 白人の男は面倒臭そうにボヤく様に言う。


 「だよなぁ……マジで何が起きたんだ?」


 「私が聴きたいわよ」


 互いに途方に暮れた様子で言葉を交わせば、2人は大きな溜息を漏らしてしまう。


 「「ハァ……どうしてこうなった?」」


 互いに嘆きを漏らすと、状況を整理する為に確認していく。


 「俺とお前でミャンマーに住む中国のクソ野郎(麻薬王)に拉致られたタイの御偉いさんの娘をゴールデン・トライアングルから奪還して、クズ(麻薬王)の手先になった腐ったサツ(警察)と政府軍に追い回されながら命からがら脱出した」


 白人の男がそう言うと、褐色の女は同意する様に言う。


 「えぇ……私も覚えてるわ。その後に依頼人に奪還したパッケージ(タイ政府高官の娘)を引き渡したのも含めてね」


 2人は犯罪も仕事に含んだロクデナシの傭兵であった。

 そんな2人は依頼人であるタイ政府高官の娘を救い出したばかりか、怒り狂ったチャイニーズマフィアの頭目と腐った軍と警察含めた配下の兵隊を皆殺しにして強硬突破に成功。

 その後。残りの後金で200万の米ドルが電信送金された事を確認してから、娘を引き渡して仕事を完了させた。

 そして、自分達も蜂の巣を蹴飛ばした様な状態のミャンマーから脱出しようとした。

 だが……


 「逃げる為に用意していたバイクに乗り込んで走らせようとしたら、何か眩しい光に包まれて気付いたら此処に居る訳か……」


 白人の男が褐色の女の言葉の続きを言う様に自分達の身に起きた事を口にすれば、褐色の女は思った事をそのまま口にする。


 「マジで訳が解らないわね」


 「全くだ」


 褐色の女の言葉に同意した白人の男はスマートフォンを手にすると、脇のボタンを押して画面を光らせて一瞥し、画面に映った内容を吐き捨てた。


 「畜生。圏外だ」


 白人の男が吐き捨てた言葉に褐色の女は疑問を口にする。


 「地球上でスマホが圏外ってありえるの?」


 「普通は無いわな。バイクのGPSも確認してみるか……」


 白人の男はそう言うと、傍らで沈黙したままの2台のオフロードバイクに赴いてハンドル近くにマウントされた中国製のGPSナビゲーターを起動させる。

 画面に映った内容に白人の男は毒づいた。


 「クソ!GPSも駄目だ!NO SIGNALなんてジャミングされてる意外で初めて見たぞ?」


 白人の男の毒づきに褐色の女は1つの可能性を口にする。


 「GPSも駄目って事は……此処ってもしかして、()()()()()()()()()()()?」


 スマートフォンばかりか、GPSすらも使用不可能。

 地球上では余程の事情が無い限り、絶対に乗りあり得ない。

 そうした点から今居る所が地球上ではない可能性を褐色の女が口にすれば、白人の男は困惑してしまう。


 「此処が異世界だって言いたいのか?アニメじゃねぇんだぞ?」


 困惑する白人の男に褐色の女は自分が口にした可能性の根拠を返した。


 「でも、スマホどころかGPSも駄目って地球上ではあり得ないでしょ?」


 相棒である褐色の女の根拠を聞けば、白人の男は反論出来なかった。


 「クソ!ソレを言われると何も返せねぇ……」


 「取り敢えず、どうする?」


 「どうする?って言われてもな……取り敢えず、一服点けて良いか?」


 未だ困惑する白人の男がリラックスしたい。

 そう言うと共に赤い煙草の箱(マルボロ)を出せば、褐色の女は答える代わりに相棒と同様にフランス煙草の箱(ゴロワーズ)を出した。

 そして、互いに1本の抜き取って煙草を咥え、火を点して紫煙を吐き出していく。


 「すぅぅ……ふぅぅ……アニメとかだと、この後に何かしらのイベントが起きたりするもんだけど、そうなったらどうする?」


 褐色の女から問われると、白人の男は紫煙と共にボヤくように答えた。


 「すぅぅ……ふぅぅ……そのイベントとやら次第としか言えねぇよ」


 「それもそうね……」


 互いに煙草を燻らせ、紫煙混じりに途方に暮れていると、白人の男の持つスマートフォンが()()()()()()()()()()

 鳴り響き続けるスマートフォンを互いに恐る恐る見詰めると、2人は顔を見合わせてしまう。


 「どうする?お前が出るか?」


 「アンタのスマホなんだから出なさいよ」


 褐色肌の女から言われると、恐る恐ると言った様子でスピーカーホンで電話に出た白人の男は穏やかに問い掛ける。


 「ハロー。そちらはどなた様?」


 白人の男が問い掛けると、相手から答えが返って来た。


 「今晩は。初めまして、ガブリエル・クリーシィ大尉」


 相手から挨拶と共に己の名を女の声で言われると、白人の男……ガブリエル・クリーシィは驚く事無く言葉を返す。


 「元大尉だ。今は正規の軍人じゃないんでな……さて、貴女はどちら様なのか?御答え戴けると嬉しいのですがね?」


 やんわりと少しだけ丁寧に「誰だテメェ?」と、ガブリエルが問い返せば、相手の女は質問で返した。


 「ソレを答える前に1つ良いかしら?」


 突っ撥ねるよりは素直に応じた方が時間の無駄にならないと、判断したのだろう。

 ガブリエルは承諾する。


 「何でしょう?」


 「貴方と共に居る女性……アイラ・カリムはクルド人民防衛隊の女性部隊であるYPJの一員。何故、アメリカ人の貴方とアメリカを嫌っているだろうクルド人の彼女が相棒関係にあるのか?教えてくれないかしら?」


 その問いに対し、ガブリエルはスットボケた様子で答える。


 「気が付いたら何故か2年くらいコンビ組んで一緒にヤマ踏んでてな……寧ろ、俺が教えて貰いたいんだ」


 一応、嘘は言ってない。

 正直な話。

 ガブリエル自身、何故にアイラと相棒関係になっているのか?未だ解っていない。

 だが、1つ言えるのはアイラの思惑と自分の狡っ辛い打算がマッチしていた。

 それぐらいだろう……

 そんなガブリエルの答えに女は概ね満足したのだろう。

 ソレ以上の事を聞こうとはせず、女は自己紹介して来た。


 「そう……私はジェーン。ジェーン・ドゥと名乗らせて戴くわ」


 ジェーン・ドゥと名乗った電話の主たる女にガブリエルは呆れると、思わず尋ねてしまった。


 「偽名を名乗るにしてもマシな名前を使おうと思わなかったのか?」


 その問いにジェーンは答える。

 

 「覚えやすいでしょう?」


 「だからと言って、女の身元不明死体を意味する名を偽名にするのは流石にどうかと思うぞ?」


 呆れるガブリエルにジェーンは気にする事無く、ガブリエルが知りたいであろう事を告げた。


 「既に貴方が察している通り、私が貴方達を貴方達の住まう地球とは異なる世界であるこの地へ連れ去った張本人よ」


 ジェーンがアッサリと自分の知りたい事を告げると、ガブリエルはジェーンの正体を敢えて問わずに目的を問うた。


 「目的は?」


 「一言で言うなら、仕事を依頼したい」


 ジェーンから目的が仕事の依頼と告げられると、ガブリエルは窘める様に嫌味を返す。


 「俺達に仕事をして貰いたいなら、正規の手続きを踏んでからしてくれると助かるんだがね」


 「その点は謝罪するわ。でも、私にとって緊急事態だったから拉致みたいな形で来て貰うしか無かった」


 言い訳がましく返されると、ガブリエルは嘆息を漏らしてから依頼の内容を問うた。


 「ソレで?俺達にさせたい仕事ってのは何だ?後、俺達は高いよ?」


 ガブリエルの問いに対し、ジェーンは答える。


 「報酬は1トン分の金塊。仕事は私が指定する者達を殺害する事……無論、仕事が完了すれば、貴方達を貴方達が指定する地球上の何処かへ帰すし、報酬も指定の場所へ運ぶ」


 ジェーンから告げられた内容にガブリエルはお茶を濁す様に返した。


 「相棒と相談してから答えても良いか?」


 「えぇ、良いわ。勿論、断っても良い。だけど、その場合は貴方達は此処(異世界)で骨を埋める事になる事を保証するわ」


 直球ストレートに断らない方が良いと告げたジェーンは「決まったらリダイヤルして頂戴」と、にこやかに締め括って通話を切った。

 スマートフォンを手にしたままガブリエルはアイラの方を困った様子で一瞥し、尋ねる。


 「どうする?」


 「報酬がキチンと支払われるなら断る理由が無いわ」


 アイラから返って来た答えにガブリエルは驚く事は無かった。

 寧ろ、予想の範疇であった。


 「お前ならそう言うと思ったよ」


 アイラが10年以上戦い続けて居た故郷のシリアを離れ、自分とコンビを組んで暴力稼業をしている目的を知るからこそガブリエルは驚かなかった。

 そんなガブリエルにアイラは要求する。


 「引き受けるにしても、身元不明死体女(ジェーン)に報酬支払い能力があるか?ソレを確認するまでは引き受けたくないわ」


 アイラの御尤もな要求にガブリエルも同意する。


 「そりゃ当然だわな。なら、支払い能力の確認させて貰うとしよう」


 そう返したガブリエルはスマートフォンの画面をタップし、リダイヤルした。

 程無くして電話に出たジェーンは見透かしたかの様に問うて来た。


 「私に支払い能力がある事を確認したいそうだけど、どうすれば納得してくれるのかしら?」


 その問いに対し、ガブリエルは説明を交えて要求する。


 「簡単だ。俺達と300キロ分の金塊を地球上の指定した場所に送ってくれれば良い。御宅が俺達とブツを送ってくれた後、俺達はブツ(300キロ分の金塊)が本物なのか?専門家に確認させる。本物である事かわ確認出来たら、御宅に支払い能力が有ると同時に前金が支払われたと判断し、御宅を信用して仕事に着手する」


 口約束だけで得体の知れぬ依頼人を信用したくないし、不渡手形と言う形でタダ働きするのも御免被るのが人情と言うモノ。

 特に、法律に真っ向から喧嘩売る様な非合法で違法極まりない仕事をしているならば尚更だ。

 だからこそ、ガブリエルとアイラはジェーンがキチンと支払い能力を有しているのか?確認も兼ね、前金を要求した。

 そんな要求を呑む事を選んだのだろう。

 「抜け目無いわね」と、呆れ混じりに漏らしたジェーンは承諾すると共に問うた。


 「良いわ。どれだけの時間が有れば、貴方達は納得してくれるのかしら?」


 どれだけの時間が有れば仕事に着手してくれるのか?ジェーンに問われると、ガブリエルは答える。


 「72時間だ」


 だが、ジェーンはガブリエルの要求をジェーンは突っ撥ねた


 「24時間よ。24時間後、どんな状態であろうと貴方達を此方へ連れ戻すわ」


 突っ撥ねながらも譲歩してくれたジェーンのにガブリエルは渋々と言った様子で認めると、次の要求を出した。


 「ソレで構わない。確認完了後に御宅が此方へ俺達を連れ去ったら、仕事内容を始めとした詳しい打ち合わせをしたい」


 未だ具体的な仕事内容を聞いていない以上、依頼人の要望に応える為にも打ち合わせは欠かせない。

 プロとして真っ当に打ち合わせを要求するガブリエルに対し、ジェーンは首を縦に振った。


 「良いわ。では、場所の指定を」


 送る場所を問われると、ガブリエルは場所を指定する。


 「日本。千葉県にある俺とアイラが住んでるマンションに俺達を。ブツ(300キロ分の金塊)は駅の近くにある俺が契約してる貸し倉庫の中へ……具体的な住所は俺の頭の中でも覗いて確認してくれ」


 送り先を聞けば、ジェーンは告げる。


 「了解。では、送るわ」


 その言葉と共にガブリエルとアイラはその場から姿を消したのであった。





 ジェーン・ドゥとの遣り取りの直ぐ後。

 2人は見慣れた部屋に居た。


 「マジかよ……本当に俺達、マンションに居る」


 困惑気味に目の前に広がる見慣れた室内にガブリエルがボヤきを漏らすと、アイラは気にする事無く事実を口にする。


 「コレで例の身元不明死体女(ジェーン・ドゥ)に私達を帰せる能力がある事を確認出来たわね」


 アイラの言う通り、ジェーン・ドゥを名乗る依頼人の報酬支払い能力の()()を確認する事が出来た。

 異世界から自分達が住まうマンションのリビングへ、実際に転移したと言う形で。

 ガブリエルは困惑しながらも手にしたままのスマートフォンを画面をタップし、確認作業を進めていく。


 「お、圏外じゃなくなってる。スマホ内のGPSも此処は俺達が住んでるマンションを示してる」


 アイラと情報共有する為に敢えて声に出して通知すると、ガブリエルの手の内にあるスマートフォンが電子音を響かせた。


 「お、メッセージが来た……マジかよ」


 ガブリエルが困惑交じりにボヤきを漏らせば、アイラは呆れ気味に尋ねる。


 「今度は何よ?」


 アイラに尋ねられると、ガブリエルは答える代わりにスマートフォンの画面をファラに見せた。


 「コレって……アンタが借りてるコンテナの中?積み上げられてるのは金塊?」


 スマートフォンの画面にはアイラの言う通り、コンテナ内に24本の金塊が積み上げられて鎮座している様子が映し出されていた。

 そんなアイラの問いにガブリエルは困惑気味に言葉を返す。


 「シャワー浴びてサッパリしたらブツが本物か?確認しに行く訳だけどよ……本物だった場合、やっぱ辞めたなんて無理だよなぁ」


 正直な所。

 ガブリエルは得体が知れなさ過ぎる謎の依頼人。もとい、ジェーン・ドゥからどの様な仕事をヤラされるのか?解らないが故に乗り気では無かった。

 だからこそ、イチャモンにも似た支払い能力確認を要求した。

 しかし、向こうは自分の要求を文句言う事無く呑んでみせた。

 それ故に断るのは不可能となり、自分とアイラは仕事をするしか選択肢が無くなる。

 仕事に乗り気ではないガブリエルとは異なり、アイラは他人事の如く暢気に言う。

 

 「諦めてやるしか無いわよ。良いじゃない、地球上でバカやるわけじゃないんだからさ?」


 暢気な様子のアイラにガブリエルはゲンナリとした様子で返す。


 「1トンの金塊を惜しげも無く払えるばかりか、俺達を異世界に召喚出来る様な得体の知れないヤベェ奴の仕事とか恐くて回れ右したくなるんだわ」


 ガブリエルが心の底からの本音を返せば、アイラは説得するかの様に言葉を返した。


 「仕事を成功させれば残りの700キロ分の金塊が私達の物になるのよ?折半しても私達は超の付くカネ持ちになれる。だったら、断る理由も無いんじゃない?」


 説得にも似たアイラの言葉にガブリエルは呆れ混じりに反論する。


 「未だ具体的に仕事内容を聞いても居ねぇのにアホみてぇにバカ高い報酬に目が眩んでたら生命が幾つ有っても足りねぇんだわ……」


 「だとしても私はやるわよ。アンタは此処でノンビリしてれば良い。その代わり、1トン丸々私が総取りするからね」


 己の目的の為に大金を欲するアイラから反論されれば、ガブリエルは諦めに満ちた様子で首を重々しく縦に振った。


 「解ったよ。解りましたよ。アホみてぇにバカ高い報酬の為に棺桶に足突っ込んでやるよ」


 「私の為にありがとう」


 いけしゃあしゃあと厚かましく感謝するアイラに対し、ガブリエルは吐き捨てる様に返した。


 「テメェの為じゃねぇぞ。俺は俺の取り分の為にバカやりに行くだけだ」


 「分け前は何時も通り折半よね?」


 「当たり前だ。しょーもない理由でテメェと揉めたくねぇ」


 「私だってカネなんかで戦友と揉めたくないわよ」


 互いに文句が付けられない取り分を何時もの様に決めれば、2人はジャンケンし始めた。


 「「最初はグー!ジャンケンポン!」」


 ガブリエルはグーを出し、アイラがパーを出す形で勝敗が決まると、アイラはニンマリと笑って告げる。


 「勝ったから、先にシャワー浴びさせて貰うわね」


 「さっさと入れ。俺は金の鑑定してくれる奴に連絡入れるから……」


 ガブリエルからそう返されると、アイラは自分のM4A1とFASTヘルメットを脱いでからリビングを後にした。

 リビングに独り残されたガブリエルは諦めの籠もった溜息を漏らすと、スマートフォンをタップして金の鑑定を依頼する為に渡りを付けるのであった。


 「よう。俺だ……急で悪いんだが、金の鑑定出来る奴を急いで用意してくれないか?割り増し料金寄越せって?払う払う。だから直ぐに寄越してくれ。頼むわ」





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