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想い想えば悲しくて

作者: 白夜いくと

想い想えば悲しくて

たどり着けぬとわかりつつ

我目指すは頂の 遥か彼方でおわします


地に咲く花の名も知らぬ我の名を

知るものかぎり少なくて

それでも

目指すは頂の 遥か彼方でおわします


想い想えば悲しくて

たどり着けぬとわかりつつ

我目指すは頂の 遥か彼方でおわします


この情強く抱きては 矛盾と化した

ばけものになりもうした


我戻ることなく狂人の

世界に足を踏みいずる


想い想えば悲しくて

たどり着けぬとわかりつつ

我目指すは頂の 遥か彼方でおわします

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― 新着の感想 ―
[良い点] こんにちは。 とても美しい詩ですね。 集めた言葉も美しいですが、そこに込められた魂が何より美しいです。 憧れが、切望が、覚悟が、絶望が、そしてあるかなきかの希望が、とても美しくて胸を打ち…
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