〜上島、大学時代と社会への哲学編〜
で、それでも大学に入れたのはいいんだけど、大学時代はこれと言ったサークルには所属せず、大学を卒業するのに必要な単位を取る為だけが目標の授業一筋の大学生活だった。
おかげで彼女どころかこれといった友人も出来ずの、ハタから見たらつまんねぇなとか言われたり、同情されるかもしんないような内情だったな。
で、数年の時は経ち、今は26のフリーターですよ。大学は大無事に卒業出来たけど、就職は無事じゃ無かったんだな。
在学中に20社くらい受けたけど、ことごとく落とされた。最高で2次面接って始末だわ。
だから今はフリーターやってます。卒業後にも就活やってたけど全然、手応え無かったし。
でも、そのフリーター生活も続かないんだわ。最高で1年で最低で2日かな。
1日で辞めた奴よりはマシだなって思うけど、3年や5年も同じ所に勤めてる人からしたら
「変わんねぇよ」って言われるかもしんないけど。
なんかな、社会が俺に合わないってのかな。いや、俺が社会に向いてないのかな?とにかく人を見下そう、潰そうって奴が多すぎて、まともに働く気が失せちゃうんだよね。
ま、世の中には色んな人間がいるしさ、中にはいい人もいんだけど、職場に入ったらそういう面倒くさい奴の下部的な感じになっちゃって、結局は悪い人にならざるを得ない(演じないといけない)って言うのかな。
そりゃ誰だって自分の身が可愛いもんな。中島みゆきの歌でも
「君が笑ってくれるなら僕は悪にでもなる〜♪」ってのがあるし。
ま、ちょっとニュアンスは違うけど、自分含め相手含めで、いざ本気になったら人格さえも変える事は厭わない。って意味合いでは共通するんだけどさ。
そうなれるのは簡単そうで実は難しい事なんだよな。俺はそうはなれないよ。