ボス戦回
現在ボス戦前
「ようやく着いたね」
「だね~ でも佑都のレベ上げに良かったね」
「そうだね ガンガン上がって行ったからね おかげで50になったよ」
「帰ったら爆弾開発やる?」
「いいよ 小型爆弾作りたいね」
「あれば楽になるかもしれないからね」
「それは後だ いまはボス戦に集中しよう」
「そうだね 真人の言うとおりだ」
ボス部屋は霧状になってて入らないと分からない
「いっちょ行きますか~」
中に入ると敵は黒い騎士甲冑を着た人だった
「おめでとう ここまで来れるとは思ってなかったよ 来たからには本気で行かせてもらうが」
そうして騎士が突進を仕掛けてくるのを回避し攻撃に移るがすぐにターンして盾で防がれた
「こりゃ強いね 各自ここで大要で」
ちなみに全員チームで戦うより好きに戦った方が強い
「わかった でも回復の時はお願いね」
そう言うと麗華は突撃した
「ふふ 楽しいぞ。こんなに気持ちが昂るのは久しぶりだ。ここからは段階を上げよう」
そういいスピードが上がった 体力は5本ある体力バーの内一本削った
「嘘 速過ぎでしょ 普通は体力が半分とかでしょ」
「ごめん 私付いて行くので精一杯」
「疲れてきたんだろ 兄の見せ所だ」
そうして頑張って二人で削って行く 他はサポートに回っている
「さて温まってきた事だし上げようか」
さらにスピードが上がり全体攻撃をやり始めたりしてきた
「全範囲とかおかしいいって」
降ってくる矢を落としながら言う
「武器が特殊で羨ましい」
武器を変化して違う武器に変更している 体力バーは二本目が削れた所
「まだ二本でこれか・・・」
「そろそろギルメンとして前に出るか 来佐行くぞ」
「おう」
二人の攻撃はまず来佐が牽制してそこに正時が重たい一撃を叩きこむスタイルで戦っている
体力が削れるとまた変化があり
「そろそろ本気を出そうか」
またスピードが上がり攻撃も激化てくる
「キツイね 攻撃凌ぐだけでダメージ与えに行けない」
「俺らも無理だ あの速度を超えるのは」
「なら そろそろ前に出る回復は任せた」
そういい真人が全体攻撃を凌ぎきりボスと一対一で戦っている
「嘘だろ ステータス的に無理だろ」
「攻撃がこっちに来ないうちに回復してバフも付けるよ」
準備が終わると同時に体力が残り二本になった
「まだまだ行けるだろう?」
そうして威力とスピードが上がり タンクや回復役専門がいないため残りの回復アイテムが底を尽き始めた さらにバフありで何とか凌いでいる三人 あと一人はまだ余裕がありそうだった
「一旦引く 静葉代わりを頼む」
ちなみに現在フィールドの真ん中で全体攻撃を放っている
「わかった すぐ行くね」
「回復薬プリーズ」
「いやいやこれ凌いでるから無理 全体攻撃終わったらね」
全体攻撃は終わり静葉と戦っている
「はい、回復薬 これも尽き始めてるからあとこれ飲んで 一時的なバフ効果な物だから」
体力が減りさらに過激になる 残り一本 騎士は静葉を突き飛ばして後ろに飛び空中に飛びながら全体攻撃を上に向けて撃っていたのを銃に変わりこちらに向けて撃ってきた 弾速も早くさらに弾丸も小さいので避けれなく武器で弾いても全体ではないので体力が徐々に減ってきている
「静葉下がって整ったら」
「わかった」
静葉メニューを開き左手用の武器を装備する ちなみに真人の後ろに隠れている
「出来た」
その言葉を合図に二人は突撃して行く
騎士も全体攻撃をやめて二人同時に相手をして行くが片手で二人の相手をしているため徐々に体力は削れ
特大剣で二人を相手するが攻撃を貰うため削りきられて消滅した
「うーん 疲れた~」
「お疲れー」
「あのボス強すぎ」
「まあ最後なんてレベル100にプラスで全ステータスアップしてたからね」
「これって本来ガチガチに固めて倒す相手じゃないかな」
「だろうな そうじゃなきゃ一日中相手なんてしないだろ」
「だから妙に物凄く疲れたと思ったんだ」
「そういえばドロップは?」
「ないね」
「え 嘘だろあんなに苦労してボス倒して報酬なしとか」
「真ん中に宝箱あるしあれに入ってるんじゃないかな」
「よっしゃー」
走って宝箱に近づいて開けた
「おめでとう ここのボスは勝てないだろうステータスにして置いたんだけどね
見事に倒されちゃたからね 報酬だよ。後ソロ討伐できたらもっと凄いの用意してあるから挑戦してね
パーティーの時よりは楽だよ それでは」
「言い忘れた これが終わったら入ってきた場所が開くよ 一番奥は帰還用でここの外にこれるよ
一度クリアした人はここの入り口の灰色の部分に触れればボス前までこれるよ 今度こそそれでは」
「何か色々と凄かったな」
「だね でよっか」
全員ダンジョンの外に出た
「